「紅蘭」(東銀座)

          


 量の多さではなく、肉肉しいガッツリ系を食べたくなったとき向かうのは、東銀座のちょっと先、住所は築地になる中華料理屋「紅蘭」です。交差点先からちょっと入った小路にあります。


 昼のメニューは、チャーシュウネギラーメン、野菜炒め定食、盛り合せ定食の3択で、チャーシュウネギラーメン(+シューマイ1個追加)が一番人気で、実に美味しそうなルックスなのですが、私にはさっぱりし過ぎで味がしないくらいなので、いつも盛り合せ定食(1000円)です。


 ゴツゴツしたデカいシューマイ3個に厚切りのチャーシュウ2切れが主菜です。


 久住昌之がユーモラスに描く腹の減った男のように、シューマイ、チャーシュウ、ライス、ワンタンが2コ入った中華スープ、漬物、この4皿を戦略的な観点から順番に食べ進めます。


 主菜とライスの残量のバランスはどうか、ワンタンを啜る2回をどこに挟むか、漬物をどのタイミングで食べ切るか。途中、若干バランスを崩してヒヤッとすることもありましたが、主菜、漬物、ライスとそれぞれ皿を平らげ、最後は中華スープを飲み干して、自己満足な食事を終えました。


 うまかった。ちょうどよい満腹感。紅蘭、最高です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「プルーカフ... 「はま寿司」... »