
私の仕事の内容がよくわかっていない母は、母の友人に私の仕事を説明しようとして言ったそうです「娘はヴィジュアル系ですの」。ちょっと、おかあさんそれは違いますね?まあそういう事にしておくか?!さてヴィジュアル系といえば見た目が命。このアニー・リーボヴィッツ姉さんは、ロック好きなら作品を知らない人はいないというロック&ファッション・フォトグラファーです。この映画は彼女の才能と生き様を追ったドキュメンタリー。写真のみならず音楽好き、ファッション好き、そしてアートに興味の有る方は見て損のない、ファッション写真界で一流と呼ばれる女性のトップに立っている理由を知る事の出来る映画です。dimさんが強力おすすめしていて、どうしても見たくなって見てきました!

有名なポートフォリオですね。

↑the White Stripes。個人的にインパクトあり!だったこの写真も、トップのIggyのあの後ろ姿も、アニーの作品でした。
学生時代にアートカレッジで取った写真の授業で「これがやりたかったことだ」とピンと来た、という彼女は、サンフランシスコのロック・カルチャー紙ローリング・ストーンの専任フォトグラファーとして頭角を現します。大声でよくしゃべり背が高く、陽気でエネルギー溢れる女性(私の中では典型的アメリカ女性、かな)の彼女は、ただ撮るのではなく、人物の撮影にコンセプトを持ち込み、その被写体の内面まで写そうと試みているようです。そうして撮られたポートフォリオは、ジョン・レノンとヨーコや妊婦ヌードのデミ・ムーアなどあまりに有名。コンセプト・フォトグラフィーと呼びたい彼女のスタイル、セレブ系ファッション紙ヴァニティ・フェアの絵画的写真は見ているだけで贅沢な気分にさせれくれますね。この映画にはインタビューやお仕事風景でセレブが出てくる出てくるもうびっくりするほど沢山。俳優からミュージシャンから政治家からもう凄い数です。

真ん中の眼鏡のひとがアニー。
写真とは一種のタイムマシンだと思います。過ぎてしまえば2度と戻らない「時間」を切り取るタイムマシン。ファインダーを覗き、何を撮りなにを撮らないかを決めることは、その人の性格が写真の持つ意味に重要な意味付けをするのではないでしょうか。彼女の撮った写真には一瞬の中の真実や本質を切り取ろうとする「意思」が感じられます。モノクロの作品のシンプルな中に力強さを感じさせる写真、ファッション雑誌の豪華で計算し尽くされた華やかな写真、どちらにも共通の「意思」が彼女の個性かな。トップのイギー・ポップの後ろ姿なんて、強烈な主張が感じられませんか?クリエイティヴ界で一流の仕事をしている人は、やはり強烈な個性の持ち主が多いのねえ、と改めて再確認してしまった映画です。

個人的にすごおい、とおもったのがこれ。キース・ヘリング。自分のイラストと同化しちゃってます。よく見えない?見えない方が良いです。

有名なポートフォリオですね。

↑the White Stripes。個人的にインパクトあり!だったこの写真も、トップのIggyのあの後ろ姿も、アニーの作品でした。
学生時代にアートカレッジで取った写真の授業で「これがやりたかったことだ」とピンと来た、という彼女は、サンフランシスコのロック・カルチャー紙ローリング・ストーンの専任フォトグラファーとして頭角を現します。大声でよくしゃべり背が高く、陽気でエネルギー溢れる女性(私の中では典型的アメリカ女性、かな)の彼女は、ただ撮るのではなく、人物の撮影にコンセプトを持ち込み、その被写体の内面まで写そうと試みているようです。そうして撮られたポートフォリオは、ジョン・レノンとヨーコや妊婦ヌードのデミ・ムーアなどあまりに有名。コンセプト・フォトグラフィーと呼びたい彼女のスタイル、セレブ系ファッション紙ヴァニティ・フェアの絵画的写真は見ているだけで贅沢な気分にさせれくれますね。この映画にはインタビューやお仕事風景でセレブが出てくる出てくるもうびっくりするほど沢山。俳優からミュージシャンから政治家からもう凄い数です。

真ん中の眼鏡のひとがアニー。
写真とは一種のタイムマシンだと思います。過ぎてしまえば2度と戻らない「時間」を切り取るタイムマシン。ファインダーを覗き、何を撮りなにを撮らないかを決めることは、その人の性格が写真の持つ意味に重要な意味付けをするのではないでしょうか。彼女の撮った写真には一瞬の中の真実や本質を切り取ろうとする「意思」が感じられます。モノクロの作品のシンプルな中に力強さを感じさせる写真、ファッション雑誌の豪華で計算し尽くされた華やかな写真、どちらにも共通の「意思」が彼女の個性かな。トップのイギー・ポップの後ろ姿なんて、強烈な主張が感じられませんか?クリエイティヴ界で一流の仕事をしている人は、やはり強烈な個性の持ち主が多いのねえ、と改めて再確認してしまった映画です。

個人的にすごおい、とおもったのがこれ。キース・ヘリング。自分のイラストと同化しちゃってます。よく見えない?見えない方が良いです。
これ、DVDが出たらじっくり観賞してみますね。私も“キース・へリング自作と同化フォト”インパクト大でした。
魂とガッツのある写真。
撮りたいカタチが意識として伝わってきます。
大分での上映予定を調べたら、6月だってさ!
それまでにDVD発売されてたりして。。ハハハ。。。
>「娘はヴィジュアル系ですの」。
ああ、なんとなくお母様の言わんとしていることが、よーくわかります(笑)。
イギー・ポップいいですねえ~。
背中が全てを語っていますよね。
この映画ドキュメンタリーとしてはどうなのさ~~という意見もあるようですが、私は彼女の作品が見れたから満足。
それに写真を観ていれば、アニーという人がどんな人なのかはおぼろげにわかるというもの。
しかし彼女の作品はどれも素晴らしい。
マンデラの写真なんて穏やかな表情の中に強さが感じられて思わず見入ってしまった。
私はモノクロの写真の方が好きかな。
キースがいうように、彼女は私たちと違うものをみているのかも知れませんね~~。
↑でptdと呼び捨てにしてしまいました。
お許しください・・・。
今日はいいお花見日和ですね~
そうですか「スルース」行ってみましたか。
豆酢さんとこでストーリーは「情婦」におとらないトリッキーさ、と聞いてかなりそそられたのですが、
主役の2人にそそられず(爆)。
オリジナル見た方がいいでしょうかねぇ?
ってことでこの映画、終わり方はちょっと物足りない物の、確かに見終わって得した気分になれるドキュメンタリー。映画館も結構込んでいました。
彼女の名は知らなかったけど作品は好きだったので、私は楽しめました。
DVDでも十分だと思いますよ。
ではでは!
物語性をポートレイトに持ち込むことって、絵画にも有るのですが(フリーダ・カーロとか)、私は大好きなんです。この人の写真って物語性の有るものが多いですね。
トップのイギーの写真も、知らないで見つけて、気に入ってストックしていました。
こちらは小道具なしの、ただの後ろ姿なのにパンクでアナーキーなオーラが漂うような。
>魂とガッツのある写真。
>撮りたいカタチが意識として伝わってきます。
本人もガッツありそうな方。
DVDでも十分だと思いますので、機会があったらぜひ。
写真をやっている方ならなおさら、面白いと思います。
>「娘はヴィジュアル系ですの」。
>なんとなくお母様の言わんとしていることが、よーくわかります(笑)。
解りますか?納得しちゃいましたか?
でも違うんですよ~!
>イギー・ポップいいですねえ~。
この写真、正面も有るのですが、後ろ姿の方がよかったのです。
後ろだけなのに強烈で、いいですよね。
「この人は何もなしでいこう!」ってアニーさんは思ったんだろうなあ・・・
>この映画ドキュメンタリーとしてはどうなのさ~。
ドキュメンタリーとしては普通かもしれません。
しかし作品の撮影風景やインタビューやら、見ると得した気分になりますよね。
アニーさんもお花の假屋崎さんを思い出すルックスで、強烈な人でした。
きっといっしょに仕事すると周りも元気になっちゃうタイプのひとなんでしょうか。
>私はモノクロの写真の方が好きかな。
そう、モノクロもとってもいいんですよね~!
でんはでは。
呼び捨てでも大丈夫です。
スカパーだったかなぁ~
覚えてないや(^^;)
ジョン夫妻の写真もこの人なんですねw
White Stripesのもいい感じですね~
「橋の上の娘」のシーン、思い出しました。
「的」繋がりで!
冒険はどうでした???
>ジョン夫妻の写真もこの人なんですねw
そうなんですよ、名前は知らなかったけど、この写真を撮った人ですね。この写真の数時間後に射殺されたんですよね・・・
>White Stripesのもいい感じですね~
これ、なんじゃいこれは、と思って気になっていたんですよ。この写真も彼女が撮ったんですよね。アイデアが面白いです。
この人、結構「あ、この写真見た!」って作品がありました。