ぽかろぐ

おうちが仕事場業・ぽかこの日記。お出かけと文房具と写真大好き

【読書】パパはゲーム実況者

2016-06-23 17:37:41 | 日記

今回は珍しく読んだ本の話などを。
ゲーム実況者というものをご存知でしょうか。ニコニコ動画やYoutubeなどでゲームをしながら喋る人たちのことです。
実況と言いながらも本当に実況だったり解説型だったりと数タイプにわかれていますが、この本に書いてある通り
「ゲームをプレイしながら独り言を言う人」
です(笑)
私も仕事中、作業BGMとして見ていることもあります。
著作権的にはグレーだったりすることがほとんどなので、自分が買ってプレイ済みまたはクリア出来なかったものや、他メディアミックスは見てるけど原作ゲームでどうしても自分でプレイできないもの、購入を迷っているもの、公式から許可のあるものという縛りにしています。
最後の条件が面白くて、昔はこういうものはプレイヤーが勝手にやっていたのですが、最近では公式からここまでなら良いとか、販売促進・広報として実況企画を放送していることもあってマーケティングとしてバカに出来ない分野になっています。
他人が楽しそうに遊んでいると楽しそうに見えてくるんですよね。
以前「GRAVITY DAZE」というゲームの発売直前企画で27時間放送やっていた時は、それまでは安くなってから買えば良いやと思っていたのが、放送見ているうちにそわそわしてきて発売日0時に遊べるようDL購入していました(笑)
PS4では実況配信機能が機材いらずのデフォルトで搭載(配信サイトへの登録設定は必要)されていて、素人でも簡単に配信することができるようになっています。
なので私も攻略につまった友人向けに無言配信していることもありますが…。

この本はそんな実況者のひとり、ガッチマンさんのエッセイです。
実況者として界隈ではかなり有名な方です。
描いているのは奥さん。
ガッチマンさんのは申し訳なくも配信しているゲームが私の条件と合わないものが多くて、たくさんは見ていないんですが「ゲーム実況者の生態」が気になって買ってみました。
どんな仕事をしているのか、どんな風に事務処理などしているのか、フリーランスとしてどういう生活しているのか。
主に最後のひとつが一番気になりまして。
一人でなんでもやっていると、他の人はどんなふうに回しているのかという不安もあるのです…。

そんなに苦労話もなく、かわいい絵柄でエッセイとして楽しめました。
詳しいゲームの話なんかは出てこないので、ゲームあまりやらない方でも読み物として楽しめるかも知れません。
むしろ娘やご家庭の話が多くてほっこりします。

しかし最近はほんと、芸能人やプロと呼ばれる人だけでなく、趣味を全力で楽しんでる人が手に職を持てる面白い世の中になったなあと思います。