子供の頃ならともかく、今は虫は好きではない。
しかし、何故かカマキリだけは今でも好きという、偏屈なのか
変わりものなのか、そんなオヤジになってしまったのは、
やはり忘れることのできない子供の頃のあの思い出が。
小学校低学年、クセ毛がいやで直毛に憧れた幼い日、教室に一本の枝が
置いてあって、それには白い泡状のものが付着しており、それはカマキリの
卵だったわけだけど、ある日ついにふ化した。
枝の上やらその周辺にカマキリの子供たちが、それぞれ好き勝手に
歩きまわっており、親と同じ姿で、ものすごく小さい奴らは、
妙に可愛らしかった。
それで、カマキリのファンになり・・・
クセ毛もいいかと思い始めた青年時代、道を歩いていると、
大きな緑色のカマキリがいて、通りかかった俺に気付いて
警戒心丸出しでカマを振り上げ威嚇してきた。カワエ~
一歩そちらに足を踏み出すと、慌てて回れ右をして土手を
駆け降りて行く後姿がまた可愛かった。
クセ毛でも直毛でも今更関係ないやんと思う昨夜、洗濯済の服を
片付けようとしたら、小さい枯れた茶色のカマキリが紛れ込んでおり、
ネコにでも見つかればオモチャにされてかわいそうだと、
そっとつまんで逃がしてやったが、やはりカマを振り上げて一生懸命
威嚇する姿は、どんな虫より可愛らしいと思ったのだ。
やはり、へんなオヤジか?
まあ、いいや
しかし、何故かカマキリだけは今でも好きという、偏屈なのか
変わりものなのか、そんなオヤジになってしまったのは、
やはり忘れることのできない子供の頃のあの思い出が。
小学校低学年、クセ毛がいやで直毛に憧れた幼い日、教室に一本の枝が
置いてあって、それには白い泡状のものが付着しており、それはカマキリの
卵だったわけだけど、ある日ついにふ化した。
枝の上やらその周辺にカマキリの子供たちが、それぞれ好き勝手に
歩きまわっており、親と同じ姿で、ものすごく小さい奴らは、
妙に可愛らしかった。
それで、カマキリのファンになり・・・
クセ毛もいいかと思い始めた青年時代、道を歩いていると、
大きな緑色のカマキリがいて、通りかかった俺に気付いて
警戒心丸出しでカマを振り上げ威嚇してきた。カワエ~
一歩そちらに足を踏み出すと、慌てて回れ右をして土手を
駆け降りて行く後姿がまた可愛かった。
クセ毛でも直毛でも今更関係ないやんと思う昨夜、洗濯済の服を
片付けようとしたら、小さい枯れた茶色のカマキリが紛れ込んでおり、
ネコにでも見つかればオモチャにされてかわいそうだと、
そっとつまんで逃がしてやったが、やはりカマを振り上げて一生懸命
威嚇する姿は、どんな虫より可愛らしいと思ったのだ。
やはり、へんなオヤジか?
まあ、いいや