ニットの季節

子供の頃からセーターの類が好きでした。夏もサマーセーターなるものを
半ズボンと共に良く着ていた覚えがあります。
ウールものとなるとスウェットなどに比べれば、何かと手入れも煩わしく、虫食いなる
リスクもあって気を使うのですが、やはり編んだ温もりあるものの魅力には抗えません。
まだセーターを着ようなどとは思えない気温ですが、ヴェストを含めあれこれと
入荷しています。tsuki.s 、ゴーシュ、Nigel Cabourn 、sita murt 、PULETTE 、
STILL BY HAND 、John Branigan などなど。
ブログでのご紹介が追い付かないのですが、お近くの方はお出掛け下さい。

Mimi の Bag

2001年設立のデザイナー Mimi Berry のバッグブランド Mimi。
イギリスらしいデザインにどこか懐かしさをも感じてインポートのバッグでは久しぶりの
オーダーです。

小ぶりのサイズのモデル名 ERIC。
このフォレストグリーンは、時には全体のスタイルに馴染み、時には
いいアクセントとなってくれると思います。







金具はブラス製。使い込んで植物性鞣しの革共々経年変化が楽しめます。



内側にポケットがひとつ。





背面にもポケット。あるとないとでは大違いですよね。





ディテールも違う少し大き目のモデル名 FRANK。
これは男女共にお使いいただけるでしょう。







内側にジッパー付きポケット、その反対側に二つ。











これからの季節を考えれば、ツイードのジャケットやバルキーなニット、トレンチや
ステンカラーコートの出番で、そんなアイテムととても相性の良いバッグ。
このバッグを襷がけ、キャンバスのバッグなどと２個持ちで小旅行や買い物に
出かけたいと思いました。

Mimi
ERIC
vegetable tanning leather / brass
forest
size W27 x H18 x D4cm
￥45000 + tax

FRANK
vegetable tanning leather / brass
tan
size W30 x H24 x D7cm
￥68000 + tax

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スウェットカーディガン・・・ Kepani Sunset

こちらも久しぶりの再入荷です、Kepani の Sunset。
非常に肌触りが良く極上な着心地のスウェットで、Ｖゾーンの狭いカーディガンタイプ
なんてのは大好物です。



少し濃いめのグレイは落ち着いた感じがしますでしょ。



リブの色とのコントラストも秀逸です。



一番好きなディテール、スウェットらしい後ろ側のみの裾のロングリブ。



もう少し気温が下がれば、Ｔシャツの上に。さらに寒くなってくればネルシャツとかの上に。
相当寒くなって着たら上にジャケットを。カイロが欲しいほどになって着たらコートを。
真夏以外は活躍する働き者です。

Kepani
SunsetⅡ
cotton 100%
gray
size 0 裄丈78 身幅43 着丈62cm
size 1 裄丈82 身幅50 着丈63cm
size 2 裄丈87 身幅52 着丈66cm
￥17000 + tax

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Kepani はフルジップパーカとショールカラーカーディガンとスウェットらしからぬ
デザインのパンツを愛用していますが、白いタブカラーのシャツにショールカラーカーディガン、
スウェットパンツを穿いて（これもセットアップでしょうね）ネイビーのニットジャケットを
着たスタイルが気に入り、これで出張にも出かけましたがやっぱり楽です。
同じスウェット上下でもデザインが違えば、あまりお気楽スタイルに見えず、くだけ過ぎた印象に
なりにくいので、こういうタイプはかなり使えると思います。
カーディガンですから、お勤めの事務所内でも是非どうぞ、てな感じ。

SOUTIENCOL San Francisco

SOUTIENCOL のモデル名 San Francisco 2014。
ネイビーベースの渋めのタータンチェックがやけに新鮮に見えました。









この手のタイプはアウター代わりに使うのも好みです。



軽めの中綿入りアウターと。



単独で色合いや柄を楽しめる一枚ですが、重ね着好きには特に重宝するタイプです。
ブルーやピンクのオックスフォードのボタンダウンシャツの上にC.P.O シャツ気分で
羽織るのもいいですし。この色合いならネイビーのジャケットのＶゾーンも締まるでしょう。
グレイヘリンボーンやブラウン、オリーブのツイードジャケットとの相性も良さそうで
あれこれと妄想が止みません。

SOUTIENCOL
San Francisco 2014
cotton 100% ( THOMAS MASON )
navy check
size 1 肩幅42 身幅50 着丈72 袖丈62cm
size 2 肩幅44 身幅52 着丈75 袖丈64cm
size 3 肩幅46 身幅54 着丈78 袖丈66cm
￥17800 + tax

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タータンチェックも様々ですが、これは柄もそれほど大きくなく、全体の色合いが締まった
感じで、ちょうど今着たい気分のものに出会いました。古着の杢グレイのスウェットの
伸びた襟元も上品に見せてくれそうです。履き込んだチノーズも軍パンも小奇麗な印象に
してくれますし、何より実はタンスにない感じが物欲を刺激して・・・
色落ちしたデニムにギリーシューズとか履いて飲みにいきたい感じ、でもあります。

BRASS SHOEHORN KEYCASE ARTS&CRAFTS

しばらく欠品しておりました ARTS&CRAFTS のブラスシューホーンキーケース、再入荷しました。















７色展開です。



革の質感に因るところも大きいでしょうが、サイズ感も含めて手の中に包んだ時の心地良さに
所有する嬉しさを感じます。外出先で靴を脱ぐことになる羽目に遭遇？することもあるでしょう。
これさえバッグやポケットに備えておけばスムーズに次の行動に移せます（笑）
使う頻度は高くなくとも、やっぱり持っていたいものはあるものです（男って）
大事な鍵と共に「使える道具」を持ち歩けるなんて、楽しいことのひとつです。

ARTS&CRAFTS
BRASS SHOEHORN KEYCASE
tan / choco / brown / olive / navy / yellow / black
size 105 x 60 x 25mm
￥7500 + tax

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Ｍさんは女性ながら携帯用靴べらを必ずバッグに入れていて、正直その事実に驚きました。
友人にもやはり驚かれるとか。男でもそうそういないような気がするのですが、靴を大事に
履きたい気持ちの表れでしょうね。それから私も携帯するようになりましたもんね。

店頭も秋の感じに。

Nigel Cabourn turtle neck shirt

先にレディスをご紹介していますが、Nigel Cabourn のタートルネックシャツ。
レディスはネックと袖口、裾がリブ仕様なのに対し、メンズはよりカットソーの
印象が強いのですが、男はこちらの方が似合うかも。



商品説明によりますと 「 色調の異なる2本の杢糸を引き揃える事で横方向に走る独自の
柄を表現 」 しているようで、他メーカーのワッフル地でも比較的多い明るめのグレイを
ちょっと特別な感じに仕上げています。



レディスとは位置が違うのですが、左袖口にこんな刺繍がアローかと・・・（しつこい）
そして、やや後ろが長めでスリット入り。さりげないけれど、洒落っ気効果の高いディテールです。









プレーンなエクリュとネイビーもあるんです。





Nigel Cabourn
turtle neck shirt
cotton 100%
light gray / ecru / navy
size 44 肩幅40 身幅44 着丈63 袖丈60cm
size 46 肩幅42 身幅46 着丈65 袖丈61cm
size 48 肩幅44 身幅48 着丈68 袖丈62cm
light gray ￥16000 + tax
ecru / navy ￥15000 + tax

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レディスモデルのアップの際にも綴りましたが、タートルネックが好きなので、
これはかなり使えそうだと思っています。シャツ一枚では寒い時、ニットを着る程でも
ない時の重ね着用にも重宝するでしょう。まあ、巻物をする楽しさは奪われますが。

昨夜突然思い出して探してみたらありました、ブラックジーンズ。
最近また気になるし、確か持っていたはずと。
そうとう前のものですので、チャコールグレイに色落ちしアタリも出たいい色目。
裾をちょっと曲げて穿きますので、赤耳もいい感じ。
何年もほったらかしてあったのに勝手なもんですが、いいわあ、ブラックデニム(^<^)
黒のウエスタンブーツが欲しくなってきました。

Paraboot MICHAEL Lapin

Paraboot（パラブーツ） の MICHAEL（ミカエル）の Lapin（ラパン）
当店ではアザラシのフォックから久しぶりのレディスモデルです。
やっぱり可愛さに負けました。





















そのうさぎの毛が付いた様子にも目を奪われましたが、アザラシでは別段感じなかった
そのふわふわの手触りに、撫でるのが止められない・・・
足元にうさぎがいるだけで、すべての組み合わせが今年らしく。

Paraboot
MICHAEL Lapin
NATUREL
size UK2.5( 22.0 ) 3.0( 22.5 ) 3.5( 23.0 ) 4.0( 23.5 ) 4.5( 24.0 ) 5.0( 24.5cm )
￥65000 + tax

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履き心地の良さと全天候型の機能性、もちろんデザインも含めて魅力のあるパラブーツに
雨男は非常にお世話になっています。実用的で堅牢、愛し続けてソールが減ればリペアも出来ます。
このラパンも単に可愛いだけでないところが大いに魅力的で、もしも女性ならこれは是非一羽
飼いたいところです。

ブリザテックパーカ・・・ LOLO

撥水、防水性に優れ、蒸れずに快適な高機能素材ブリザテックを使用した
LOLO のパーカ。シンプルなデザインとこの赤が実にいいと思いました。



ボタンを留めれば見えなくなる比翼仕立てで、さらにシンプルな印象。



一枚仕立てで長い期間着用ができ、重ね着にも重宝。組み合わせが楽しめます。



決してスルメイカにならず、コンパクトでいい形のフード。パーカのキモだと思います。





腰のアジャスター。使わなくてもとてもいいアクセントに。



ワッフルのタートルを合わせて。寒さが増してきたらダウンヴェストを着込むのも
いいでしょうね。



このデザインと高機能素材の組み合わせが憎い LOLO のパーカ。
アウトドアテイストのアイテムにも良く合う一着ですが、グレイフランネルのスーツにも
素敵です。

LOLO
Breathatec parka
nylon 100%
red
size L 裄丈89 身幅56 着丈75cm （在庫は L のみになりました）
￥34000 + tax

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spring court G2 velcro leather sneaker

スプリングコートのレザースニーカー。大好きなベルクロモデルです。















着るものに重さが出てくるこれからの季節、キャンバスではちょっと物足りない気もします。
レザーモデルで、しかもクラシックなデザインでも、どこかモードな雰囲気も持ち合わせていて
根っから好きなスニーカー。ゆったりとしたウールのワイドパンツに良く合いそうです。

spring court
G2 velcro leather sneaker
white
size 35(22.0～22.5) 36(23.0～23.5) 37(23.5～24.0) 38(24.0～24.5)
size 39(24.5～25.0) 40(25.0～25.5) 41(26.0～26.5) 42(26.5～27.0)
￥19000 + tax

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スプリングが付いているような履き心地のスプリングコートのキャンバスモデルを
何足履き潰したことか、履き心地もさることながら、どんなスタイルにも合わせやすく
足元だけ主張することなく馴染んでくれるので、つい履いてしまい・・・
履き潰しても、また同じものを手に入れられるのは本当に嬉しいことです。
白いキャンバススニーカーは大好きですが、それ以上に好きなのはレザースニーカー。
キャンバスとはまた違う、やはりレザーならではの質感と雰囲気が好きなんでしょう。
ベルクロスニーカーで一番に浮かぶのは、大抵の方がそうだと思いますが、アディダスのマスター。
やはりこれも黒と白を何足が履いては潰し、また買うを繰り返したはずです。
何年も前に市場から消える寸前、捜し歩いて見つけた白が一足と黒が一足。白は随分ソールが
減ってしまい、最近履かなくなってしまいました。履かずに取っておいた黒を先日試し履きしましたら
何故か小さくて履けませんでした。（いつから足がデカくなった・・・泣）
とにかく好きなスプリングコートからベルクロのレザーモデルが出たことは素直に嬉しいです。
今冬は特に足元の色を抜きたい気分ですので、グレイやベージュのウールのパンツの丈を
ちょっと長めにしてこのスニーカー。出張も楽々です。

黒いセットアップ・・・ LOLO

個人的に黒いアイテムの所有数は圧倒的に少ないのですが、これだけは黒が欲しいと思うものは
やはりありまして、手に入れたのはリネンの長袖ボタンダウンシャツ、タートルネックセーター、
ロゴ入りスウェット、エルボーパッチ付きクルーネックニット、メタルボタンの付いたジャケット、
そして、ローファーとミリタリーラストのプレーントゥ。なんか、他にもありそうな気はしますが
やっぱり他の色より執着しない色ではあります。こんな前置きで黒いセットアップのご紹介ですが、
これはやっぱり黒が欲しいと思いました。
LOLOらしい二つボタンとその位置とラペルデザイン、ジャストな肩巾にゆったりとしたサイズ感の
これは実にストレスなく着やすく、そして、やっぱり、なんか洒落てる印象です。







表地裏地共に同生地という二重仕立ての贅沢な作りは、LOLOが得意とするところです。



背中部分も一枚、繋ぎがありません。



やや裾が広がるように丸みを感じるジャケットに合わせるパンツは、ゆったりした形。
太目でもヒップ周りはダブつかず綺麗なシルエットを描きます。











ジャケット、パンツは別売りですが、今季もセットアップが気になりますし。
女性には柔らかなブラウスとレザーシューズとの合わせもおススメしたいところですが
スウェットの上下気分で着崩したいような気もします。

LOLO
無双ジャケット
cotton 100%
black
size S 肩幅37 身幅50 着丈63 袖丈55.5cm
size M 肩幅43 身幅53 着丈69 袖丈60.5cm
￥36000 + tax

セットアップパンツ
cotton 100%
black
size S ウエスト74 股上29 ワタリ31 股下84 裾幅22cm
size M ウエスト78 股上30 ワタリ32 股下85 裾幅22.5cm
￥18000 + tax

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自分のスーツデビューはいつだったか考えると多分中学生。ああ、あれは単に学生服上下か・・・
スーツでの仕事の経験がありませんが、ゼミの行事がスーツ着用という決まりがあった為
スーツ買うならウエスタンブーツが欲しいとか思いながらもアルバイト代をつぎ込んだことも
ありましたっけ。しかし、普通にスーツを着るのも面白くないので、ウエスタンシャツに
ニットタイ、ウエスタンベルトにウエスタンブーツという、今なら多少認めてもらえるかも
知れませんが、当時アホやな、コイツ・・・な恰好でした。そうそう、ゼミの教授にはいつも
睨まれている一番デキの悪い生徒でもありました。多分その頃からスーツには多少の興味が
あったと記憶しています。スーツにスウェットとかネルシャツとか合わせて、コートの替わりに
デニムのカバーオールを羽織ったりするのが大好きで、周りからは変わった格好してるヤツという
目で見られていたようです。単に自己満足の服バカだった訳です。やっぱり今でもスーツが好きで
セットアップ展開をしているメーカーさんも多くなってきて嬉しい限りです。
やっぱり上下揃いは落ち着くわ～