たしたりひいたり

+-2 gallery (プラマイツギャラリー)
の店主が綴る日々の出来事、コラム

手の魔法・時の魔法 京都イシスにて

2005年09月30日 | たしたりひいたり
当店でもお世話になっているSTYLE CRAFTの南埜次郎氏より
展示会の案内が届きました。

手の魔法・時の魔法と題された展示会は、南埜氏の創る革製品
+アルファ(これは何だろう?楽しみ)、池田かよさんの創る帽子、
オカベマサノリさんのビーズで創るジュエリーが一堂に会した
いわば3人展。

今から京都行きが楽しみでもあります。

10月18日(火)から23日(日)まで(11時から19時)
京都 イシスにて

イシス 
京都市中京区舟屋町418
075-254-5157



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Fuller BUBBLE BORDER Tee

2005年09月26日 | たしたりひいたり
どうもボーダーTが似合わない。
軍パンにオーチバルのフレンチネイビーボーダーとか着てサマになってる人って
いますよね。こざっぱりしてて、ラフで。
なんであの人アレ似合うかな~って観察するんですが、顔かな?
女性は誰でも似合うアイテムだとは思うんですが。

で、まあワタクシの場合、苦手なんだけど着たいなあ・・・という気持ちだけは
あるんです。

このFullerのボーダーTを見たとき、コレならオレ着られる!って気がしたんですよ、
オーチバルの感じとは違うんだけど。

ダークな色目のせいもあるんですが、こういうのはセーター風にシャツに重ねれば
イケる。ロンTにもシャツ重ねるのが好きなんで、ましてウールコットンの素材感
からも言うことなし。

ボーダー似合う人にもちろん着てもらいたいし、あんまりボーダーって感じじゃ
ない人にもちょっと着てみませんか・・・て気分

ああ、そうそう、今季NORIKOIKEにオーダーして作ってもらったニットジャケット
にいいかも♪




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BRU NA BOINNE フレデリクソンセーター

2005年09月24日 | たしたりひいたり
今季一番好きなニットだなあ、きっとこれが。

そのロンTのような雰囲気とシルクウールのテロンとした感じに
グレイとピンクの色合わせが◎

なんといってもエルボーパッチにヤラレましたわ。

展示会で見て、その日から再び目にすることのできる入荷が待ち遠しかった。

グレイやオリーブのパンツにギンガムチェックのシャツなんか着てスニーカー
さりげなく、スウェットを着る雰囲気で・・・

レディス1サイズとメンズ2サイズ 税込23100円です。

 *「桜梅桃李 9月24日」を見て下さい。


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負けるな きんのすけ

2005年09月23日 | たしたりひいたり
猫のきんのすけ、コイツこのところ元気がなく、だんだん痩せてきて
もうダメかな・・・なにしろコイツの兄弟のもんちゃんは子猫の時に
病気で死んでいるので、きっと同じ病気に犯されていて長くはないのかも・・・


毎日気が気でない気分。仕事を終えて帰ったらもう・・・とか、うう
でも、医者には連れて行ってなかったんです。(薄情)


で、先日、鎌倉の友人が急に名古屋に出張するので飲もう!とのお誘い。
オレは胆嚢切ったばっかりだじょ! と思いながらも断る訳がない。
その日、量も抑えつつ飲んでいるとカミサンからメール

「きんちゃん病院に連れて行きました。」 ギク!
「悪い病気ではないので大丈夫みたい!」  ホ
「受付でお名前はと聞かれたので、きんです!と答えたら
思い切り はあ~?って顔され、慌ててあなたの名前を言いました・・・」

 お名前は?に きん・・・
金さんて思ったかな

そりゃ猫の名だろ
それにオレの名前言ってどうする  はにゃ~


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四月の魚

2005年09月20日 | たしたりひいたり
昨夜、仕事を終え、食事を済ませてから映画を観に行ったんです。
なんと「四月の雪」 もちろんヨン様のファンでもないし、カミサンも全然
興味がないというのに・・・魔がさした、としかいいようがない行動。
ああ!何て言っては多くのファンの方に叱られますね。
しかし、シンデレラマンの上映には間に合わないし予告も観ていた事ですし
行ってしまいました。

カミサンがチケットを買い、妙にニヤニヤ笑いつつ戻ってきて、
こう尋ねました。

「チケット買う時何て言ってしまったでしょう?」
「ウーン、四月の・・・魚」
「そう!♪」

 ってアホや

四月の魚って福岡の吉井町にある有名な古道具のお店やん

この2月に行って来て、さすがに良くてまた行きたいところ
店主の関さんのお人柄や選びぬかれたもの、元歯科医院だったという
店の外観や内装もすごく好みで、少々遠い道のりでも行ってよかったと
思えたところ。

後日、百草さんで開催された展示会にも出掛けてまた拝見し、すっかり
ファンなんですが・・・

今度いつ行こう?って、もっと近けりゃなあ~

四月の雪を四月の魚・・・これは「いいまつがい」ってやつですかね?

場内は予想通り男は僕一人でした。
恥ずかしかったなあ 視線がイタかった・・・




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よそにない  モノが欲しくて  オリジナル その2

2005年09月19日 | たしたりひいたり
Fullerのデザイナー玉村氏が「この生地こそフラーだと思っている」と言う
DEAD STOCK BURBERRYで作ってもらったコートはレディスなのですが、
メンズとしても通用するカタチですし、自分でも着たくなってきて、
どうしようかな?なんて思案しています。

今季のFullerのメンズのシャツで少し薄手のBURBERRYの生地を使ったものが
あったのですが(HP 桜梅桃李8月9日参照)即完売し手に入れることもできず
少々悔しい思いをしました。
だから、という訳ではないのですが、急遽別注で製作をお願いしました。
こちらの生地はジャケットや、コートに使う少し厚手の生地になりますので、
アウターとしての使い勝手も考慮し内ポケット付きにしました。

色目はカーキのみ、プライスは1万円代後半になると思います。
デリバリーは11月初旬を予定しています。
気になる方はメールにてお問い合わせ下さい。

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オールデン 6レースアップブーツ

2005年09月16日 | たしたりひいたり
今日の朝、出勤前にコンビニに立ち寄り、何気なく本棚に目をやると
「Begin11月号 靴と鞄号」というのがあり、ビニールに覆われているので
立ち読みもできないけれど、差がつくブーツ大特集なんて文字や、ブーツ
履かなきゃはじまらない!!なんて文字も躍っているので即買いしました。

いつもお世話になっている美容室のI氏は年中ブーツで、ウエスタンブーツ、
ワークブーツをこよなく真夏でさえ愛し、最近は何年か前にお買い上げいただいた
オールデンの6レースアップブーツを頻繁に履いているようです。

私も個人的にブーツは好きですから、こういった特集が組まれている雑誌を
見つければ、立ち読みでは治まらずついつい買ってしまいます。

買う前に頭の隅っこにチラリと浮かんだ予想は的中しました。
39ページ、オールデンの6レースアップブーツのスエード、掲載されていました。

おお、これこれ、コレほんといいなあ・・・
ツイードのジャケットやコーデュロイのセットアップ、グレイフランネルの
洗いをかけたシワシワのパンツとかに合わせたい・・・
最近洗濯を重ねて少しずつ迷彩柄が目立ってきたオリジナルのカモフラパンツにも
合わせたい・・・

ウーム、楽しみ

当店にも今月下旬から来月初旬にかけて入荷いたします。


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「我輩の猫である」 夏乃胆石

2005年09月10日 | たしたりひいたり
 とにかくそんな夢のオンパレードで2日間。3日目も見ようと意気込んだが
それからはBGMも聞こえなくなり、穏やかな夜になった。

「ホントにこんな夢見たん?」
「ウン」
「アンタ、死にかけとったんちゃう?」
カミサンが言う。

ウーム、いやあ、そんな感じはなかったが・・・
その、なんとなく嬉しそうに言うの、やめてくれんかな


入院してから、9日間ずっと傍にいた点滴君ともお別れの時が来た。
世話になったなあ点滴クン・・・
彼とサヨナラしたら随分身軽になった気がして、翌日からは、少し傷む胃の
辺りをかばうように腰を引きつつ売店に出掛けて、文庫本を探したり
レンタルビデオを借りてきたりした。

2週間。長いようで短かった2週間、その間考えたことは、しばらく会ってない
友人とは、何もなくても連絡しておこうとか、元気でやってるならいいんだけど
とか・・・
猫どもはどうしているだろうとか・・・

退院し、久しぶりに帰った家の玄関を開けると、こうのすけがめんどくさそうに
歩いてきた。しかし、おお!戻ったか、なんて喜ぶ様子はなし。
2階の部屋のソファに寝転んでいるきんのすけは横目で見ただけで愛想もない。
ちっとも可愛くない・・・我輩の猫である。

患 じゃない完

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「我輩の猫である」 夏乃胆石

2005年09月08日 | たしたりひいたり
 夢、夢とはなんとも面白いもの。誰しも目覚めと同時に夢の余韻に
気付けば思い出して笑ったり、あまりの荒唐無稽な展開に思わず脱力
したり、夢でよかったと安堵したり・・・

その日見た夢は潜在意識として己の中に存在するものなのだろうか。
あの人、人、人、老若男女の人種も様々な何万人とも思える人たちが
広大な場所で、楽しげに歌い踊る様を夢で見るのはとても楽しいものだった。

その場所は日本ではない気がし、地面は土で、ところどころ草も生え、
標高は高く、木々もあったように思う。
人々は赤や黄色やブルーなど、色とりどりのカラフルなTシャツを身に付け、
楽しげに嬉々として踊っている。人々の姿を遥か遠く上空から眺めてみたり
急降下して、頭上を飛びながら、人々の様子や表情を見、またその地に降り立ち
いつまでも飽きず眺めている自分。

人々は日々の暮らしの中での苦労や不幸な出来事を乗り越え、逞しく生きていて、
そうして国境を越え、肌の色も文化の違いも認め合い、平和を満喫する思いで
歌い、踊り、笑い合っていた。

その前に見た雄大な山の景色とともに、この二つの心の映像は生涯消えることは
ないだろうと思う。

つづく

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「我輩の猫である」 夏乃胆石

2005年09月06日 | たしたりひいたり
 手術後、ICUから病室に戻り、その日から2日間・・・いや翌日から
2日間だったか、記憶が確かではないのだが(忘れっぽいなあ)
夢また夢を見続けた。昼間も体力を消耗しているのかウトウトすることが
多かったように思うが、あのBGMは聞こえなかった。あのBGM・・・
9時の消灯後、静まり返った病室で目を閉じた時音楽が聞こえてきた。
なんだ?いや、自分だけにしか聞こえないのか?壁一枚を隔てた隣の病室から
聞こえてくるのかと壁に耳を当ててみたがそうではない。
再び枕を整え目を閉じると聞こえてくる。男性のヴォーカルに聞いたことのない
スローなリズム。気味悪く思いながらもなす術もない。
いつしか眠った。すっと眠りに堕ちていく感じ。途端に物語が始まる。
その展開が好ましくない場合、目を開ける。眠っているはずなのに夢をみている
ことを自覚し、筋書きが気に入らない場合目を開け目覚めればよい。

こんなことってあるかな、不思議な気もしつつ随分いろんな夢を楽しんだように
思う。BGMもあるし

2日目夜、消灯時間が訪れ、目を閉じる。途端に聞こえ出すBGM
今日もか、よくよく聞いてみると、ちゃんと終わりがある。男性ヴォーカルの
声が少しづつ小さくなっていき、拍手が聞こえる。
ああ 終わった・・・そしてまた始まる多分同じ曲 うーむ 困ったもんだ

しかし、さあ、今日も楽しい夢を・・・
いつもと気分が違った。ゆったりした気分でもあり、暑くもなく寒くもなく
実に心地良い。目を閉じた瞬間、平面的な暗闇ではなく、奥行きがあり
広がりさえ感じられる。いままでにない体験をしたようだった。
目を開けてみる。今日はおもしろくなりそうな予感がする。
再び目を閉じる、先程と同じ広がりある暗闇の空間の奥にテレビの画面の
ようなものがあり、映像が映る。そして、左右両隣に二人づつ、男が椅子に
腰掛けこちらと画面を見たりしている。日本人ではない、色の黒い中年の
男達で、酒を飲みながら談笑している。
誰?この人たち・・・もう夢の中にいるはずだが、意識は覚めていて自身の
おかれた状況がよくわからない。

正面にある画面を見つめると、説明のしようがない様々な映像が映っては消え
映っては消え、確かに眠っているはずで夢をみているに違いないのだが
そんな状況を楽しんでいる自分がわかる。
暗闇から一転明るくなったと思った時、眼前に大きく広がったのは実に
壮大な山の景色だった。何処かの山の頂に立っているのか、それとも
空中に浮かびながら見ているのか、木々の緑と山肌の土の色、きっとどこか
外国に実在するのではないのか、この勇壮な景色は。
しばらく見惚れたと思う。そうして次は人、人、人、老若男女が歌い踊る、
これまた素晴らしい眺めだった。

つづく


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