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Plentiful Fruits

Life is changing... always.

もうすぐ株主総会

2005-03-17 23:03:38 | Working Life
 もうすぐ株主総会です。当社は3月総会なもので。
 今は直前期とあって、法務室あげての追い込みシーズン。
 例年総会屋騒ぎがあるわけでもなく、そんなに激しい総会ではないようですが、なんせ寸分の失敗も許されない大イベントですから。
 ほんっとピリピリしてます。

 招集通知ひとつ作るのにも、一体何度読み込んだことか。
 「・」を入れるか入れないか、漢字表記にするかひらがな表記にするか、これだけを決めるのに六法ひいたり、他社例・新聞・ビジネス誌を調べたりして議論するんだから、すごい世界だよね。
 普通の感覚では不毛としか思えないような議論が日々繰り広げられています。

 あぁぁどうか無事に終わりますように。

くやしぃぞ

2005-02-16 20:55:24 | Working Life
 今日は結構落ち込み気味。
 あああぁぁ。
 知識と実務がなかなか結び付かないの。言われれば納得するのに。
 もっともっと事例扱って、思考の方法とか体得できたら、きっちり適切なコメントもできるようになるかなぁ?

 今日はとっとと寝て、明日からまたがんばろう。

 …と言いたいところだけど、残念ながら今日は(別の)仕事持ち帰りなんだよね…。

企業法務のスタンスとは。

2005-02-12 12:09:17 | Working Life
 大変なことに気付きました。
 Yahooの検索で「ワンピース 36」と入れてサーチすると、3番目くらいにこのblogがくるらしいです。
 こえ~~~!


 さてそれはさておき。

 転職してもうすぐ1ヶ月になろうとしています。
 時折思い知らされるのが、やっぱり「法務のスタンス」の難しさ。
 例えば、今ある特許紛争事件の担当についていて、裁判所の期日に出頭したり打ち合わせに出たりしているんだけど、当然特許なだけに技術論に入ると根っから文系人間の私にはさっぱりわからない。
 そこはまぁ、弁理士もいるし、社内の知財部(法務とはまた別セクションで存在している)や技術系の部署の人が主に関わるところだからいいんだけど、じゃあその中に法務から出席している私はどういうスタンスでいればいいのか?っていうのはすごく難しい。
 問題となっている論点を理解するための最低限のテクニカルな知識はわからないと話にならないから、その辺の勉強も確かにしている。でも、それだけなら技術セクションの人だけでコトは足りるはずだ。
 じゃあ法的視点からモノを言えばいいのか?となると、わざわざ外部の弁護士というプロを雇っている以上、口を出す隙間というのはほとんどないわけで。

 そんな風に思っている中で、私が上司に言われたことは、「法務は紛争の本人たる企業(もっといえばtop managementたる役員)のagent」なのだということ。
 技術論だけをまくしたてていると、企業にとっての利益という視点から離れていってしまう。
 外部の弁護士は最終的には手足だから、依頼人の意思なくして動けるスタンスにはない。
 であれば、法務は、企業戦略の中でどう対応すればbest interestを得られるのかを考えて、「企業としてのスタンス」を確立しなければならない。もちろん、top managementの意思をキッチリ確認した上で。
 それが、「企業法務」というものなのだと。

 入社したてのぺーぺーにはムズカシイ話っす・・・。
 でもそれが法曹業界とはまた違う、企業法務の面白さだね。

遅ればせながらお台場レポート

2005-01-27 23:46:47 | Working Life
 しばらく間があいてしまいました。
 さすがに疲れちゃって・・・。

 「fruitsさんは2週間いただけで2年くらいいる人の顔になるから大丈夫」と、弁護士に太鼓判を押していただいただけあって、環境的にはかなり慣れたかな。
 3日目にして、「社内を挨拶回りしたのっていつだっけ?」「一昨日ですよ」「あれ、そうだっけ?もっと前だったような気がしてた・・・」と言わしめたくらい。

 でも、仕事に対する焦りは募るばかりです。
 論理的な思考、自分の意見を常に求められる中で、自分に足りないものを自覚させられる日々。
 まず、簿記の勉強しなくちゃ。
 法務にいる以上、経営の中枢に近いところにいるわけで、財務の書類くらい読めないと話にならない。
 英語もヤバイ。
 Readingはどうにかなるけど、Writingがキビシイ。
 我が社は半外資なので重要書類には必ず英訳をつけなければならず、いずれは自分で書けるようにならないといけない。
 ビジネスの知識、市場の動向ということも当然求められるわけで、朝の通勤電車はラジオ英会話から日経新聞に変わりました。
 法律は、やらなきゃいけないのは当たり前なので言及するまでもなし。
 あぁぁぁ時間が足りない~~~。

 でも刺激的で楽しいです。
 一緒に採用された同期も1人いるし。

 さて、ちょっと環境面のお話をすると、すっごいオフィスからの眺めがいいです。
 ちょっと横を向くと、90°全面ガラス張りの向こうにレインボーブリッジと東京タワーが見えます。
 天気のいい日は爽快だし、夜景もキレイ。夕焼けも最高。
 なにより、眼下には水上バス乗り場が!
 これが何を意味するかわかりますか?
 夏になると、毎日ゴーイングメリー号が見れるってことだよぉぉ!ただし、来年も航行すればの話だけど。
 夢は膨らみますな。うふっ☆

いざお台場へ出陣!

2005-01-18 01:58:29 | Working Life
 息をつくまもなく、お台場デビューの日がやってきました。
 ものすんごい疲れた。
 早く寝たいけど、資料の読み込みしなきゃ。

 初日が終わって、今はただただ、この与えられた環境下でできるだけ多くのことを吸収したいというやる気と、今のままじゃリーガルな知識もビジネスマインドも全然足りないという焦りと、倍率100倍(!!)を勝ち抜いたことへの自信とその反面の重責が割拠している感じ。
 やらなきゃいけないことが山積している。
 と思ったら、ビールの酔いも一瞬で醒めた。

さよなら丸の内

2005-01-16 18:45:53 | Working Life
 今日は昼頃出社して、荷物とPCの整理をしてきました。
 そして、みんなの机にメッセージカードを置いて、ビルのセキュリティカードを返却して、最後の別れを告げてきました。

 今日はあまり人もいなかったから、ますます寂しくて、でも人に見られてない分心置きなく自分のスペースを眺めては、感傷に浸ってみました。

 さよなら丸の内。

 変わり行く最中にこの街にいられて、結構楽しかったよ。
 オフィスゾーンからショッピングゾーンへつながる自動ドアが閉まった瞬間、もう私はセキュリティカードを持っていないから、中に戻ることはできないんだと思って、少し泣きそうになった。

うれしくて寂しくて涙が出る。

2005-01-15 21:35:12 | Working Life
 毎日飲み続けの生活もついに終了しました。
 でもまだ信じられないなぁ・・・。
 多分、月曜日に電車に乗って別の出勤ルートをたどるまで、実感湧かないと思う。

 木曜日。
 事務方の皆さんほぼ全員参加による送別会が開かれました。
 弁護士たちから「絶対潰せ」「最終日は午前半休させろ」と指令を受けていたそうで、ハンパじゃないノリで飲ませられました・・・;
 でも、本当に楽しかった。そんでもって嬉しかった。
 もともとあたし、女の子の集団って苦手で、最初はこの事務所の女子校みたいなノリにげんなりしたこともあった。
 自分が辞めるときが来たとしても「寂しい」なんて自分も周りも思ったりしないんだろうなぁ、なんて思ってた。
 でも、私ごときの送別会にこれだけみんなが集結してくれて、盛り上がってくれて、寂しがってくれて。
 正直、辞めたくないかも・・・って思っちゃった。

 金曜日。
 「最終日に半休なんて、絶対しない!」と宣言していた私ですが、起きたら8時。
 「あぁぁぁ~!やらかしちゃった~~!」と半泣きになりながら、二日酔いでフラフラのまま40分遅れで出社。
 事務所のエントランスで担当弁護士2人にバッタリ会っちゃって、「す・・・すみません・・・」と言ったら、「よくやった!」と手を叩いて爆笑されました。
 わざとじゃないにしても、身を挺して笑いをとってしまう自分のエンターテイナー性が悲しいわ・・・。

 そして恒例の、ご挨拶&プレゼント進呈(写真はあとでUPしますわ)。
 希望を聞かれてワインの栓になるものが欲しい、って言ってあったから、ポアラーとストッパーのセットは予想していたのだ。
 でも、あとからあとからいろいろ出てきて。
 早稲女からは早稲田のラガーシャツを着たテディベアのぬいぐるみ。しかもラグビーの応援用の旗を手縫いで作った袋の中に入っていたの!
 それから、プーさんのアルバムの中に「こんな写真一体どこから持ってきたの?」みたいなあたしの勇姿(単に酔っぱらった様)の写真の数々と共に、1ページにつき1人、事務方のみんなや弁護士たちからのメッセージが入っていたのだ。
 そして、油性ペンで寄せ書きがしてあるマイヤーズラムのボトルをもらって、この時点で本当に感激して泣き出してしまった。
 あと、担当の弁護士がSuicaのキャンペーンに応募して当てたペンギンのクッション。超気に入って毎日それで遊んでたら、ついにくれたのだ。
 それから、某弁護士がお気に入りで持っていたリラックマのぬいぐるみ。普段無口な彼が、「これも持っていってください」とポーンと置いていったの。
 これにはみんな「よくくれたねーー!!」「どうしちゃったのー??」とビックリ。

 私、本当に幸せ者だよ。
 うれしくて涙が出るなんて、一体いつ以来だろう。
 こんなにいろいろしてもらえるなんて、思ってなかった。
 今までもこんな見送られ方をした人を見たことなかったし。

 皆さんの期待に応えて、その日の最後の送別会では超スパークしました☆
 ありえないレベルのburst out・・・。
 最後の最後まで(笑)。

贅沢な食生活

2005-01-12 20:52:02 | Working Life
 昨日は職場の島の送別会。
 フレンチかイタリアンが食べたい☆という要望を聞き入れてもらって、丸ビルのモナリザでのお食事でしたぁ。
 窓際の席で、眺めも最高。
 おいしかったし、超幸せvv

 なんか、ここ最近のあたしの食生活スゴイかも。
 ランチも今まではお弁当持参だったけど、最後の丸の内を堪能しようと思って、年が明けてからはいつもよりお金かけてるし。
 まぁこんな贅沢な生活もあとわずかですが。

 退職まであと2日なんて、ウソみたい。

退職準備

2005-01-09 21:27:08 | Working Life
 退職するとなると、いろいろ手間がかかる。
 健康保険やら年金やらの手続きはもちろん、PCをできる限りクリーンにしなきゃならないし(Cookieとか消さなきゃ・・・)、山のように私物の書籍はあるし、後任への引継も量が多すぎて全然終わらないし。

 今日は退職日に全員に配るお菓子&事務方へのプレゼントを買ってきた。
 かるーく2万円突破・・・。
 でも、こんなところでケチるわけにはいかないのだ。気持ちだからね。
 値段はともかく、あまりの重さに半泣きになりながら帰ってきた。

 (しかし、こういうのが普通の「退職」だよなぁ。事前に準備したり、引き継ぎしたり、送別会したり、挨拶したり。。。退職らしい退職って初めてかも☆って自らドツボにハマってみた。)

 さて、連休があるから実質あと4日でどれだけできることやら。
 毎日送別会だから残業できないのがさらにイタイ。
 最悪の場合、土日出社ということで。
 それで月曜から新しい会社、ってのも笑える。

人生初☆尽くし

2005-01-08 21:51:08 | Working Life
 昨日の送別会第3弾のご報告です。
 昨日の送別会は、あるパートナー弁護士(担当ではないけれど、直接私を採用してくれた人)が開催してくれたんだけど、なんっとゴチにも出たあの高級中華料理の福臨門に連れて行ってくれたのです!

 昨日は転職先の会社に行って、人事の説明を受けたり、法務室の方に紹介してもらったりしたんだけど、その後丸ビルに戻ってきたので約束の20時に10分ほど遅れて到着。
 「遅くなりました~」と言って席に着いたら、先に着いた子たちがすごい顔をしているのでどうしたのかと思ったら、「ここここのコース、頼んでいいんですって!!」。
 彼女が指さしたのは、なんと25000円以上するコース
 マジでぇぇ!!??

 もうこんなの一生あり得ないと思いました・・・。
 私ごときの送別会に自費で10万円以上費やしてくださるなんて(4人で行ったから)、信じがたい話です。
 その弁護士は、深夜まで飲みに付き合わせることで有名な人で、私は今までずーっと逃げ回ってきたんだけど、この日ばかりは覚悟を決めて参りましたので、結局3次会まで付き合って、銀座を出たのは午前3時過ぎでした;
 帰りはタク券もらったので、ゆーがに高速使ってご帰還。
 「民間に行ったらこんなのないだろうなぁ・・・」としみじみ思ってしまいました。

 とにかく今日は人生初☆尽くし。
 干しアワビやツバメの巣、といった中華の高級食材も初めてだったし、2次会で行ったバーはカクテル1杯2000円以上、ものによってはウィスキー1杯10000円とかしちゃう恐ろしい店で、なぜか葉巻を勧められたので初の葉巻体験もして、その後行ったカラオケではなぜかキティちゃんルーム(笑)。
 世の中、金のあるところにはあるのね、をまさに体感した1日でした。。。

 退職まで、ついにあと1週間です。