いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

ついにblogもさぼり気味

2007-04-20 13:48:26 | 出来事
15日(日)は刈谷のフェイスポップアートギャラリーへ。宮島さんたちのイベント『ゆる団欒』に水彩画を持っていった。イベント当日に展示作品を持って行くか、お前は。ちょうどカリカリ貝さんたちの演奏の最中で、会場の中はけっこうな賑わいだった。相変わらずのゆるゆるまったりしたイベントで、夕方まで時々太鼓叩いたりしながらぼーっと座っていた。で、帰りには自分の水彩画を持って帰る。

16日(月)は中日文化センターのアートセラピーの講座の日なのだが、受講者が多くてざわざわするので気が進まず欠席。友だちとランチだけして帰ってくる。わがままなのか贅沢なのかだがしかし、行きたくないから行かない。(おい)

17日(火)はカウンセリングのレッスンの日。まだ2回目なのだがいかに自分が何もわかってないか確認しに行っているようなものだ。誰かがクライアント役とカウンセラー役をやってロールプレイ。それを必死で書き取り、後で自分なりにここはこうした方がとか意見を言うわけなのだが、書くことに夢中で何も言えない。無理して言うと恐ろしくとんちんかんな発言に。この1年、私は何をやってたのかしらねえ、ホントにまったく。自己嫌悪自己嫌悪。(すぐ立ち直るので心配ご無用)

18日(水)はバイトの後、カワカタミカコさんのお店『月のののうさ』へ。私の描いた雑草の水彩画をお店のどこか隅の方に置いてもらえないかお願いに行くため。その前にお昼を食べようと『ラ・ケージ』に行く。前と少し雰囲気が違うな。前はお兄さんがいたのだが。今回はめったやたらとフレンドリーな女の人がおられた。

カワカタさんのお店にめでたく絵を置いてもらえることになる。嬉しい。そしてお店の中を見ていると写真のような亀さんのブローチ発見。みんなこの亀さんを見ると「かわいい」とは言うけれど買ってはいかないそうで、ここはあれか? やはり私か? で、連れて帰ってきた。(もちろんお金は払った)

その後、地下鉄で藤ヶ丘まで行き、そこから本郷方面に歩く。マザーコートという雑貨屋さんで小さい額を2枚購入。カワカタさんのお店に置かせてもらった絵も、同じ額に入っている。ちょっと変わった木の額で雑草の絵によくあう感じなのだ。また入れておいて下さいと頼む。

そこからさらに本郷方面にむかい、L Gallery,F-1へ『安田しげ子展』を見に行く。書なのだが、これがなかなかすごい。横長の「山」という字など、本当の山のようにも、海に浮かぶ三つの島のようにも見える。白と黒だけのはずなのに、眺めているうちに色が浮かび上がってくるようにも思える。私が一番好きだったのは「花」という字で、これは離れて見ても近づいて見てもとても美しい。

小澤 香織さん(絵)と江藤 莅夏さん(文)の作られた絵本『それは2人も知らなかったこと』も見せていただいた。とてもきれいな絵本で、葉っぱが1枚はさんであるのも素敵。私もそのうち詩画集を出したいな、などとちょっと思う。

19日(木)はバイトが休み。亀の水槽掃除と亀のお散歩をすませ、夕方からカウンセリングとは別のNPOのアートセラピストの養成講座の説明会に。場所は金山の駅のすぐ近くのビルの2階のはずなのだが、それらしいビルがどこにもない。おかしいなあと思いつつよく見ると、ものすごく小さくてものすごく古いビル発見。とにかく私がこれまでに見たビルの中でも最も古そう。中に入ると、おおこれは何かどこかで見たような。そうだっ、北名古屋市歴史民俗資料館だ。とにかく構造がややこしく自分が今立っているここが何階なのかがよくわからない。と、壁に「ここは2階」という貼紙が。なるほど。みんな思うことは同じか。

で、金山まではバスで来たので帰りももちろんバス。金山22系統のバスなのだが、この22系統は中川車庫に行くのと戸田に行くのがあって、途中でぜんぜん違う方向に分かれてしまう。で、お約束どおり、違う行き先のバスに乗ってしまった。途中までは同じ停留所に止まるのだが、ああもうすぐ目的の停留所だと思っていたのにいつまでたってもたどり着かない。おかしいなあと思っているとバスは大きな橋を渡った。え? え? え?

あわてて止まった停留所で降りたが、いったいどこなんだよここは。「バスを乗り間違えたので、夕飯は遅くなります」と夫と二男の携帯にメールする。と、たまたま車で家に向かいつつあった夫が電話してきてくれて、拾いに来てくれた。で、車を走らせながら「普通はもっと早く気づくよなあ」と。ごもっともです。
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2 コメント

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ありがとうございました! (江藤 莅夏)
2007-04-24 11:29:44
お忙しい中、安田しげ子さんの展覧会に来ていただき、ありがとうございました。
横長の「山」ワタシも大好きな作品です。撥ねた黒い墨が、墨色なのに稜線に浮かんだ満月にさえ観えます。あれだけボリュームのある漆の額にも負けていない迫力、スケール感、大らかさ。
しげ子さんのお人柄そのものかもしれません。

またご案内させて頂きます。次回は、ガラス絵の手法を多く用いたドイツ人作家の方です。愛らしい作品達が並びます。ぜひまたおいでくださいませ。
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ああ、確かに (林本ひろみ)
2007-04-24 14:08:09
あれは月みたいに見えましたね。
じっと見ているといろいろな色が浮かんできて、と
ても不思議でした。あの「山」は。

次回も面白そうですね。楽しみにしています。
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