いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし 52~スケバハゴロモとツマグロヒョウモンとコスカシバと謎の虫~

2016-08-03 23:34:00 | 但東暮らし
アジサイの葉っぱに小さな虫がとまっている。翅が透き通っていてきれい。大きさの比較に指を近づけたが逃げる気配なし。翅の縁の色も素敵。精巧に作られたべっ甲細工みたいだ。スケバハゴロモというやつらしい。



ツマグロヒョウモンらしき蝶がとまっている。



珍しく翅を開いて見せてくれた。



いつもは閉じてるところしか見せてくれないのだが。



もう1匹、透き通った翅の虫を発見。ヒメアトスカシバかなと思ったが、少し小さくて華奢な感じがする。コスカシバというやつかも。ふさふさの飾りみたいなのがついているから♂だな、たぶん。

ヒメアトスカシバもそうなのだが、この子たちはハチではない。なんかハチに似てるが蛾。ハチに擬態してるということなのだろう。



そして、これなのだが。たまたま木の幹に目をやったら、幹の表面についているコケがもそもそ動いている。なんとなくシャクトリムシっぽい動き。そっと葉っぱですくうようにして捕まえてみたら、どうやらコケを体にくっつけた虫のようだ。コケが半分とれてしまった。悪いことをしたな。

また元の場所に戻しておいたが、ちゃんとコケをくっつけられただろうか。これもやっぱり擬態だな。でも、なんか不思議。いったいいつ、どうやって、ハチやコケに擬態することを思いついたのだろう。


擬態のふしぎ図鑑 (楽しい調べ学習シリーズ)
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