但東暮らし 211〜オオハナアブとシロモンノメイガ〜

この間、裏庭にいたら、ノギクになんか可愛いデザインの虫が。なになになに？ ノギクにとまらないかなぁ、と思っていたら…



と、とまった。あれ？ なんかちょっと思っていたのとフォルムが違う。体のデザインは可愛いけど、お顔のデザインが、ううむ。どっからどう見てもアブですよね、君は。

オオハナアブというやつらしい。でも、飛んでいる姿は本当に可愛い。おとぎの国の生き物みたい。



こちらも同じ日に遭遇したお方。場所は温室の中。写真を撮ろうとiPhoneを近づけるのだが、とにかく被写体は2センチメートルあるかないかだし、さらにずっと動き回っているし、iPhoneのカメラは窓の向こうの木の方に焦点を合わせるしで、一番上手く撮れたのがこれという情けない結果に。

さっき調べてみたら、どうやらシロモンノメイガという蛾の仲間らしい。もっともこんな写真なので、あまり自信がない（というか、いつも自信はないぞ）。



こちらはオマケ。オオハナアブとシロモンノメイガに出会った翌日、裏庭で見かけたヒョウモンチョウの仲間。

今年は自分で草を刈っているせいか、ノギクやゲンノショウコがたくさん咲いている（草刈りをお願いすると、でかい草刈り機で草はことごとく粉砕されてしまうのだが、私はガーデンバリカンなので、ノギクやゲンノショウコやホタルブクロその他、好きな野草は刈らずに残せる。そのかわり、作業はあまり進まない）。

ノギクはけっこう昆虫には人気があるみたいだ。もちろん、私にも大人気。清楚できれいだしな。