いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

風情がない

2019-11-14 11:53:00 | 出来事
ベランダの金魚池が要塞みたいなことになっている。いや、金魚池だけではない。



ベランダのメダカ水鉢も。



庭のメダカ池も、こんな状態だ。

猫が来るのだ。未だかつてない頻度で。しかも人なれしているので、ちょっと追ったくらいでは逃げない。ホースの水で威嚇しても、5分もすればまたやって来る。

ガーデンチェアに座ったり、ベランダの端に置いてある古い下駄箱(ガーデンバリカンとかがしまってある)の上でくつろいでいる程度なら、こちらも見て見ぬふりをしていた。
 
しかし、金魚池のすだれの上に座り込んでずっと中の金魚を眺めていたり、メダカ池に前足突っ込んで水を飲んだりされたら、さすがに対処せざるを得なくなった。

ご近所でご飯をもらえているので、よそへ移動することなくずっとこの近辺にいる。最初は小さかった猫もずいぶん大きくなった。たまに、その子たちのお父さんやお母さんらしい猫も来ている。猫が嫌いな訳ではない。ベランダの下駄箱の上に座っている様子は、なかなか可愛い。でも、その猫たちよりは、自分ちの金魚やメダカの方が、私には大事だ。

金魚やメダカだけではない。蝶が好きなので、蝶が好んでやって来るような花をわざわざ植えているのに、そのやって来た蝶を私の目の前で捕まえて、ムシャムシャ食べてしまうのは本当に泣けてくる。

最近Twitterで、カラスに襲われている3匹の小さな捨て猫を保護された方のツイートを見た。その方はすでに2匹の保護猫を飼っておられる上に、看護師さんという忙しいお仕事に就いておられるのだが、1匹は手元に残し、あとの2匹の里親さんも見つけて、3匹ともとても幸せそうに暮らしている。

その子猫たちの動画をTwitterで何度も見ながら、庭に来る猫をホースの水で威嚇している自分。なんだかなぁ。



庭にはずっと小鳥のための水場が用意してある。でも、猫がそこで水を飲むようになってからは、当たり前だが小鳥が寄り付かなくなった。

例年ならジョウビタキとか、どうかするとツグミもやって来る。しかし、目の前で猫に捕まえられてムシャムシャやられては、泣けてくるどころではない。

致し方なく、さっき水場は片付けた。頼むから、メダカ池から無理やり水を飲んだりしないでくれよ。ご飯もらっているお宅で、水ももらいなさい。
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