いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし 264~ツバメ~

2019-08-04 23:07:03 | 但東暮らし
きょう、実家の外に出てみたら見たこともないような光景が。これだけど、うまくリンクがはれるかな。

イワツバメは地面に降りてヨチヨチ歩いてたりするのだが、普通のツバメが地面に降りているのは初めて見た。お向かいの家の前に何羽もいる。私が道の方まで出ていくとぱっと飛び立つのだが、またやってきて低く旋回する。なんだろうと思いよく見ると、飛び立たない子がいる。なんかハアハアしている感じ。まだ子どものようだ。

その子のそばにどうやら親御さんらしいツバメが舞い降りてくる。と、次々と他のツバメも降りてきて、その子のまわりを取り囲む。弱っているらしい子は少しは飛べるので移動するのだが、熱いに違いないゴミ置き場の屋根の上に降りてしまった。するとまた、親御さんらしい2羽のツバメがその子のそばに降りてくる。

しばらくすると、その子はゴミ置き場の屋根から飛んだのだが、今度は道路の真ん中に降りてしまった。その子が移動するたびに大人のツバメも全員移動する。低く旋回したり、その子の近くに降りてきたり。私が近づくと、攻撃してくるわけではないが、こっちに向かって何羽も旋回してくる。

とにかく道路の真ん中はやばいので、なんとかその子をお寺の庭の方に追い込んだ。大人のツバメも一緒にお寺の方に飛んでいった。以前、野鳥の会のサイトか何かで、巣から落ちたりしたひな鳥を勝手に拾っていってはいけないと書かれているのを読んだことがある。必ず近くに親がいて見守っているので、それを拾って連れて行ったら誘拐になるということらしい。きょうのツバメの様子を見ると、親どころか親戚もご近所さんもみんなで見守っているじゃないか。

でも、かなり弱っているように見えたから、もしかしたら助からないかもしれないな。なんか泣けてきた。またすぐに忘れるのかもしれないけれど、とにかくしばらくはツバメを見ると泣けてしまうかもしれないな。
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