いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし 121~神様にエナガをお願いしたのだが~

2017-02-02 21:12:09 | 但東暮らし
一度だけ実家の中庭で大量のエナガを見たことがある。窓のすぐ外の紅葉の枝に、それこそ鈴なりのエナガ。小さなふわふわの毛糸玉のようだった。で、そういう時に限ってiPhoneもP610さんも手もとにないのだ。

どうしても、もう一度鈴なりのエナガが見たいので、そして出来ることなら写真を撮りたいので、神様にお願いしてからP610さんを持って出かけた。

だがどうやら、そんな頼んですぐに用意出来るものではなかったらしく、神様は「ま、きょうのところはこれで」という感じで、それでもいろいろ取り揃えてくださった。ありがとうございます。

旧玄関を出たとたんに新玄関のすぐ上の電線にイソヒヨドリ発見。早い、神様すごい。エナガじゃないけど。



ゆるい坂道を上っていくと、目の前の家(以前、空き家バンクに登録されていて、その時は買いたいなあと思っていた。その後、売主さんの事情で空き家バンクから撤退されたらしい。でも今でも空き家みたいだ)のすぐ裏から、鳥が飛び立った。舞い降りた場所はかなり遠かったが、試しに撮ってみた。

何年か前、名古屋の自宅のせっまい庭に、ひと冬だけ遊びに来てリンゴを貪り食っていた子に似ている。同じ種類だとしたらシロハラだ。



川の方にも行ってみた。これもまた川向うなので遠いが、なんか膨らんだ鳥がいる。ホオジロかなあ。



と、そのすぐ近くの木に、見たことのない黄色い鳥が飛んできた。帰ってから調べてみたらアオジという鳥らしい。青とちゃうやん、黄色いやん。と思ったが、頭のあたりは灰色がかった緑色で、緑のことを青ともいうらしい。そう言えば、「青々と茂った」とか言うよなあ。じゃあ、「ジ」は何? という感じだが、『ぱっと見分け観察を楽しむ野鳥図鑑』によると、ホオジロの仲間をシトド、緑をあおということがあるので、この鳥はかつてその羽色からアオシトドとされ、短縮されてアオジとなった、と書いてある。ほほぉ。



さらに川下に行ってみると、おなじみのカワガラスを発見。



え?



出てきた。



な、なに?



おいおいおい。



うわあ。



カワガラスを撮っていたつもりだったのに、1枚ツグミがまじってた。



帰る途中の歩道。あれ? シカも歩道を通ってる。



あ、またなんかいた。



ジョウビタキの女子。私はジョウビタキに関しては女子の羽色の方が好きかも。



けんこう会館の前の桜の木のてっぺんに何かとまっている。さっきも見たような。ホオジロかな。



オマケ。ずいぶん前に会ったことがある第一村猫の方。再会できた。どこの子なんだろう。

それにしてもきょうは、いろんな鳥に出会えた。神様、ありがとうございます。エナガじゃないけど(まだ言うか)。



ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
クリエーター情報なし
ナツメ社


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 窓の向こう | トップ | フォト一句 65 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿