いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

ふたご座流星群

2018-12-15 11:48:33 | 自然


画像はない。残念ながら。仕方がないので、ここは私のお気に入りのグラニフのワンピースの柄で我慢していただきたい(なんでや)。

きのうの21時頃が、3大流星群の1つであるふたご座流星群の極大ということだった。が、その時間にはまだ家事をやっていたので、0時前に庭に出てみた。

ううむ。空一面の雲でなんも見えね〜。雲の隙間から一瞬星が見えたが、これでは流れてるかどうかもわからん。薄い雲の向こうで、何度か光が流れたような気がしたが、目が悪いせいかもしれないし、それでは流れ星を見たとは言えない。

で、ぎりぎり1時過ぎになるまで待って庭に出てみたら、なんと雲がほぼなくなって星が見えていた。

急いでパジャマの上にフリースとダウンコートを着てベランダに出てみた。実家のあたりの空と違い、建物と建物にはさまれた狭い空だが、オリオン座が見上げた正面の右手に見える。しばらくベランダから庭におりる階段に立って空を見上げていたが、表の道路にある街灯が明るくて星が見づらい。

そこで、庭におりて街灯の明かりが生垣で遮られるところまで行き、生垣に背を向けて空を見上げた。と、その瞬間、見上げたぴったりその位置で、明るい星が西から東に向かって流れた。ちょうどオリオン座のあたり。

うおぉぉぉ〜っ! 声には出さないが、無言のまま、真夜中の庭で何度もガッツポーズ(上の階のベランダから誰かに見られてなかっただろうな)。庭に出て15分ほど。見えた流れ星は1個。でも十分満足。そのまま部屋に戻ってすぐに寝た。願い事はしていない。「流れ星が見たいです」ということ自体が願い事だったので。

実家のあたりは、高い建物もないし空気も澄んでいるので、怖いくらい星が見える。たぶん、流れ星もいっぱい見られると思う。でもねえ、まだ冬眠してないかもな、熊の皆さんが。怖いくらいに見える星はよいのだが、熊は実際に怖いので、夜はうっかり外に出られないのだよね。
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