但東暮らし １７６～ヤモリン～

また実家に戻ってきた。親がショートステイから帰ってくるまでに、ポットにお茶を入れ、湯沸かしポットに水を入れ、テレビの電源を入れ、トイレの便座ヒーターのスイッチを入れ、干してあった洗濯物を片付け、実家の表に落ちている大量の桜のガクを掃き集めた。

親が帰ってきてから、名古屋に戻る前に裏庭に植えておいたナデシコとクラピアに水をやり、バラのアーチから束になって垂れ下がっていたバラを針金でアーチにくくりつける。前に買ってあったバラ手袋という肘くらいまである革の手袋を装着し、針金とペンチを持って丸椅子に乗る。こけたらこけた時だ。バラ手袋えらいっ！　トゲがあっても平気で作業できる。




夕飯は名古屋駅で買ってきた料亭蔦茂のお弁当。いつも買ってくる小ぶりな二段重ねのお弁当は美味しいのだが、ちょっと斜めにすると煮物の汁がこぼれたりするので、今回は同じ蔦茂のお弁当だがちょっと違うやつにしてみた。



内容はこんな感じ。母は少しピーマンのアレルギーがあるので、一応ざっと見てピーマンなさそうと思ったのだが、細切りのパプリカが少し入っていた。「その他」の中に含まれていたのだな。くそぅ。

疲れたなあと思いながら洗い物をしていて、ふと窓の外を見ると、旧玄関の壁になんかいる。何だ何だ？



P610さんを持ってきて撮ってみた。頑張れ、超望遠コンデジ。おお、ヤモリン。ちょっと小さめなヤモリさんだ。旧玄関の外の明かりをLEDにかえたので虫がいっぱい来るのかな。

	日本の爬虫両生類157 (ポケット図鑑)
	クリエーター情報なし
	文一総合出版