いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

ハウルの動く城

2006-07-22 01:23:30 | 出来事
夕べは金曜特別ロードショー「ハウルの動く城」を見ていた。亀緒君をあやしながら。ちょっと気を抜くと怒って衣装ケースの家に帰ってしまうので、一生懸命相手をしながら、合間にチラチラとテレビを見る。なんだ、この肩身の狭さは。

まだ絵の教室をやっている頃、生徒の中に尊敬すべき女子中学生がいて、ものすごい読書量の上に、読んだ本の内容を細部まで覚えているというきちんと整理された脳の持ち主だった。

ちなみに私の脳は段ボール箱状態なので、一番上にあるものしか見えない。

で、その彼女に教えてもらって、「ハウルの動く城」の原作を読んだのだ。なんかアニメは原作とずいぶん感じが違っていた。いや、アニメはアニメで面白いのだが、そうだな、「風の谷のナウシカ」のアニメに感動した後で原作読んだ時ほど愕然とはしなかったけど(ナウシカのアニメって原作の序章みたいなものだった)、なんかあの城からして「違う、そんなじゃない」のだ。

しかし何だな、一番強く感じたのはだな、「ああ、ソフィーは荒れ地の魔女の呪いがとければ18歳の娘だが、私は何の呪いもかかってないのに年寄りだよ、どっこいしょ」ということだな。朝起きてからしばらくは足が痛いったらないのだ、最近は。

感動しろよ、こら。でも来週は大好きな「となりのトトロ」だしな。猫バスに乗りたい。なければ、馬鹿バスでも可。
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