先日、思いがけずジャンクションボックスを作ったのは、丁度ぼっちりなもの(ステレオ2系統、モノラル2系統のスルーボックス)が市販品の中に見つけられなかったからで、必要に迫られて仕方なくでしたが、ネット上で色んなタイプのジャンクションボックスを見ていく中で、探してたタイプとは別に、ちょっと気になるペダルに行き当たりました。
それは
CARL MARTIN Route Box
です。
これは2本のギターと2台のアンプを、それぞれ切り替えて使用できるようにするものです。
2つのABセレクターを1台のケースに詰め込んだような感じでしょうか。
僕の場合は複数のギターやアンプを切り替えて使わなければならないような場面に、そうそう行き当たることはありませんが、まあ物としてはあれば便利なのかなとは思いました。
でも、そういう意味でこれが気になったというのではありません。
この時、僕はジャンクションボックスを探していたのです。
で、ジャンクションボックスというのは、エフェクトボード内とギターやアンプとの入出力を1箇所にまとめてスッキリさせるというのが1番の役割だと思います。
だから、ジャンクションボックスの配置というのはエフェクトボードのど真ん中とかではなく、なるべく端っこの方に設置されることが多いはずです。エフェクトボードの右上の角に置かれてるケースが一番多いように感じますし、僕はそうすることが多いです。
そんな感覚でこのCARL MARTIN Route Boxを見てみると、入出力のジャックの位置が僕にはすごく気になったのです。
通常のジャンクションボックスの感覚だと、右側(または上側)からギターを入力(この機種ではINST.1, INST.2)し左側(または下側)のエフェクターに送り出す(この機種ではOUTPUT)までは普通なのですが、エフェクターからこのペダルに戻ってくるのが左側ではなく右側(この機種ではINPUT)になるのです。だからアンプへの出力(Amp 1, Amp 2)が左側、つまりエフェクトボード内となってしまうのです。
もちろん、これを設計、開発したメーカーがあり、これを仕入れて販売してる楽器店があり、これを買い求めて使用してるユーザーが世界中にいてるんでしょうから、この製品がおかしいわけではないでしょう。
でも、ジャンクションボックスとして使うとしたら、僕には感覚的に使いづらそうな気がしたのです。せっかくの便利そうな機能なのに、エフェクトボード内の設置場所に悩みそうで。
メーカーの想定としてはゴチャゴチャしたエフェクトボードの片隅で使う物ではないのかもしれませんし、使うんだったらゴチャゴチャ言ってはいけないのかもしれませんが。
そんなわけで、僕にとっては必要のないものだったのですが、なんか気になってしまったのです。
そこで…
知識が乏しいためエフェクターの自作などはしたことがないのですが、先日のジャンクションボックス1号機を作ってしまった弾みもあって、自分にとって使いやすい位置にジャックがある物を2号機として作ってみることにしたのです。
で、行き当たりばったりで出来上がったのがこちら。
2系統のギター入力切り替えと2系統のアンプ出力切り替えに加えて、エフェクトループも2つにしてみました。その2つのループは直列に繋ぐか、独立ループにするかの選択ができるようにして、独立させた場合はLOOP Bがその時選択されているアンプのSEND&RETURNと繋がるようになっています。この時、選択されたアンプのSEND&RETURNとのケーブルが繋がってない場合はLOOP Bは実質的にミュート状態となりアンプからはLOOP Aしか出力されません。
とまあこんな感じで、なんとか思ったように動作してくれます。
不慣れなため内部の配線はゴチャゴチャです。
過剰気味にLEDランプがついてますが、そういうデザインが浮かんだのでしょうがない。
問題は、いつ使うのかということです。
それは
CARL MARTIN Route Box
です。
Carl Martin マーティン Route Box Dual A/B Box for Double Instrument/Amp Selection (並行輸入) | |
Carl Martin | |
Carl Martin |
これは2本のギターと2台のアンプを、それぞれ切り替えて使用できるようにするものです。
2つのABセレクターを1台のケースに詰め込んだような感じでしょうか。
僕の場合は複数のギターやアンプを切り替えて使わなければならないような場面に、そうそう行き当たることはありませんが、まあ物としてはあれば便利なのかなとは思いました。
でも、そういう意味でこれが気になったというのではありません。
この時、僕はジャンクションボックスを探していたのです。
で、ジャンクションボックスというのは、エフェクトボード内とギターやアンプとの入出力を1箇所にまとめてスッキリさせるというのが1番の役割だと思います。
だから、ジャンクションボックスの配置というのはエフェクトボードのど真ん中とかではなく、なるべく端っこの方に設置されることが多いはずです。エフェクトボードの右上の角に置かれてるケースが一番多いように感じますし、僕はそうすることが多いです。
そんな感覚でこのCARL MARTIN Route Boxを見てみると、入出力のジャックの位置が僕にはすごく気になったのです。
通常のジャンクションボックスの感覚だと、右側(または上側)からギターを入力(この機種ではINST.1, INST.2)し左側(または下側)のエフェクターに送り出す(この機種ではOUTPUT)までは普通なのですが、エフェクターからこのペダルに戻ってくるのが左側ではなく右側(この機種ではINPUT)になるのです。だからアンプへの出力(Amp 1, Amp 2)が左側、つまりエフェクトボード内となってしまうのです。
もちろん、これを設計、開発したメーカーがあり、これを仕入れて販売してる楽器店があり、これを買い求めて使用してるユーザーが世界中にいてるんでしょうから、この製品がおかしいわけではないでしょう。
でも、ジャンクションボックスとして使うとしたら、僕には感覚的に使いづらそうな気がしたのです。せっかくの便利そうな機能なのに、エフェクトボード内の設置場所に悩みそうで。
メーカーの想定としてはゴチャゴチャしたエフェクトボードの片隅で使う物ではないのかもしれませんし、使うんだったらゴチャゴチャ言ってはいけないのかもしれませんが。
そんなわけで、僕にとっては必要のないものだったのですが、なんか気になってしまったのです。
そこで…
知識が乏しいためエフェクターの自作などはしたことがないのですが、先日のジャンクションボックス1号機を作ってしまった弾みもあって、自分にとって使いやすい位置にジャックがある物を2号機として作ってみることにしたのです。
で、行き当たりばったりで出来上がったのがこちら。
2系統のギター入力切り替えと2系統のアンプ出力切り替えに加えて、エフェクトループも2つにしてみました。その2つのループは直列に繋ぐか、独立ループにするかの選択ができるようにして、独立させた場合はLOOP Bがその時選択されているアンプのSEND&RETURNと繋がるようになっています。この時、選択されたアンプのSEND&RETURNとのケーブルが繋がってない場合はLOOP Bは実質的にミュート状態となりアンプからはLOOP Aしか出力されません。
とまあこんな感じで、なんとか思ったように動作してくれます。
不慣れなため内部の配線はゴチャゴチャです。
過剰気味にLEDランプがついてますが、そういうデザインが浮かんだのでしょうがない。
問題は、いつ使うのかということです。
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