PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

さらにコンゴ音楽にはまった。

2007-01-22 | 音楽
『ルーツ・オブ・ルンバ・ロック~コンゴ・クラシックス1953ー1955』を聴いて、コンゴ音楽に興味を持って、次に買ったCDがこれ。解説によると、コンゴのポピュラー音楽の黄金期は、この直後にコンゴのポピュラー音楽の本流“ルンバ・ロック(ルンバ・コンゴレーズ)”のスタイルが完成されたと書かれていたので、この後の音源を聴きたくなって、ちょうどレコード店で見つけたCDがこれ。

V.A.『Congo: Rumba On The River Vol.1』
『ルーツ・オブ・ルンバ・ロック』の直後の1957~1968年のコンゴのポピュラー音楽が聴けます。

まさにこのコンピに収録されている曲は、黄金期の素晴らしいコンゴのポピュラー音楽ばかり。
全然、アフリカ音楽っていう感じでなく、ほとんどキューバ音楽という印象。
今までのアフリカ音楽のイメージを覆されました。
どの曲も、楽しく陽気でコクがあって良いです!!

アフリカ音楽に世界はとてつもなくデカそう!!



P太郎





ルーツ・オブ・ルンバ・ロック

2007-01-22 | 音楽
昨年末から最近はまっているCDはこれ。

手前味噌ですが、『ルーツ・オブ・ルンバ・ロック~コンゴ・クラシックス1953ー1955』

コノノNo.1を手掛けた、クラムドディスクの名物プロデューサー、ヴィンセント・ケニスが選曲・監修した、1953-1955年のコンゴのポピュラー音楽のコンピレーション・アルバム。
実は10年前にリリースされていたコンピ。
当時、某有名音楽ライターからも大絶賛されていた名コンピです!!
そのときは、2枚に別れてましたが、今回、2枚組になって1枚組と変わらないナイス・プライスになって再リリース!!


そんなことは、どうでもいい話ですが、このコンピ、本当にいいですよ!!
ずっとはまってます。
このコンピを聴いて初めて知ったことですが、当時のコンゴ音楽って、ラテン音楽っぽくて、陽気で楽しい!!全然知らない人がちょっと聴くだけだと、アフリカ音楽って思わないで、ラテン音楽と間違えると思う。

当時のコンゴは、特にキューバの人の行き来が盛んだったらしくて、特にキューバ音楽に影響されていたとのこと。
カリプソやスカが好きな人には、オススメです。



P太郎



ハウゴー&ホイロップに期待しています

2007-01-22 | ケルト音楽
もうすぐ来日するハウゴー&ホイロップの話。
(ちなみにバンド名は長いので、私たちは「ハウホイ」またはH&Hと呼んでます)
昨年暮れに出たライブ盤「フォレスト」は聴かれましたか。来日を記念した日本だけの発売。ライブが素晴らしい2人に2006年のデンマークのライブを特別に編集して、日本のオーディエンスの為に作ってもらいました。最高の出来です。
一番最初に彼らを知ったのは、もう、6、7年前。スコットランドのグラスゴーで毎年開かれる「ケルティック・コネクション」というフェスティバルで。カパケリというバンド(ご存知ですか)の前座。フィドルとギターのあの2人が出てきて、まあ、前座だろうな、と思っていたら、トンデモナイ、2000人のホール中が釘付け。
それまでデンマークのトラッドには縁がありませんでしたが、繊細な表現のピアニッシモから、ダイナミズムまで、まるで、2人オーケストラ。グラスゴーのフェス中、3度も彼らのライブを見て感激、きっと、日本でもやりましょうね、と固く握手したのでした。
今回は4回目の来日です。早いものですね。
昨年暮れにはハウゴー(vn)はコペンハーゲンで、デンマークのオーケストラを指揮し、オーケストラ用に編曲したトラッドを自らソリストとしても演奏したとそうです。
ますます、凄くなって帰ってくる予感!
それに、H&Hは共演も自在で、最初の来日の時はアイリーン・アイヴァース(vn)&ジョン・ドイル(g)と怒濤のフィドル&ギター・バトルを繰り広げました。次はアルタンたちと歓喜の楽しい共演、そして、一昨年はケルティック・クリスマスでソーラスらと。
今年は、スコットランドのハープとフィドルのエレガントなデュオ、カトリオーナ&クリスとの共演。この2組は以前からセッションをしている大の仲良しで、相性抜群。公演ではそれぞれの演奏に加えて、たっぷりと4人の共演も聴かせてくれるでしょう。王子ホールはPAをいれないアコースティックでやります、、、、続きはまた。