PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

コノノ&ビョーク・ライブ・イン・ニューヨーク!

2007-04-27 | アフリカ(ビリリ/コノノ)
我らのコノノNo.1がニューヨークで行われるビョークの公演で「アース・イントルーダース」を演奏します!

5月2日ラジオシティー
5月5日ユナイテッドパレス

昨年の親指嵐で吹き飛ばされそうになった方々、ニューヨークでも吹き飛ばされましょう! 
全世界に向けてその存在を広くアピールし続けるコノノ。
これからもまだまだコノノ旋風は止みそうもありません!

米俵食

ザ・チーフタンズ来日記念イベント

2007-04-27 | ケルト音楽
ザ・チーフタンズ来日公演まで、いよいよ1ヶ月あまりとなりました。
6年ぶりの来日と、日本アイルランド外交樹立50周年を記念して、
各地でプレイベントを行います。
ご近所にお住まいの方、ぜひぜひあそびにいらっしゃってください。
(助成:culture of Ireland)

【渋谷】ピーター・バラカン・トーク・ショー「ザ・チーフタンズを語る」

ザ・チーフタンズの来日を記念して、ピーター・バラカン氏によるトークショーを開催します。チーフタンズの音楽を聴きながら、映像を観ながら、バラカンさんに「チーフタンズの魅力」を楽しく語ってもらいます。ここでしか聞くことができない裏話、ここでしか見ることができない秘蔵映像をご用意。チーフタンズのコンサートがいっそう楽しくなるはず!!

4/28(土) 18:30 open/19:00 start 
会場:渋谷 UPLINK Factory
前売:税込2,000円(1ドリンク付・当日券500円増)
問・予約:アップリンク 03-6825-5502


【長野・松本市】武部好伸トークショー「アイルランド/ケルト映画とザ・チーフタンズ」
日時:2007年5月9日(水)19:00~
会場:まつもと市民芸術館 小劇場
入場無料
問:まつもと市民芸術館0263-33-3800 
  http://www.city.matsumoto.nagano.jp/mpac/


【愛知・長久手町】武部好伸トークイベント「映画にみるアイルランドの人・音楽」
日時:5月12日(土)13:00~
会場:長久手町文化の家 風のホール
入場料300円(定員250人)
問:長久手町文化の家

※この日、同じ会場で、昨年パルムドールを受賞した、ケン・ローチ監督「麦の穂を揺らす風」の上映会も開催されています。あわせてどうぞ!
日時:5月12日(土) 10:00~/14:30~
会場:風のホール
入場料:500円

問:長久手町文化の家 0561-61-3411
http://sv0010.bunka.nagakute.aichi.jp/event/160/index.ht

深夜の情報番組で!

2007-04-27 | 渋さ知らズ
6/13 渋さ知らズ大オーケストラ@渋谷C.C.Lemonホール、おかげさまでチケット大好評発売中です!
ゴールデンウィーク期間中、
テレビ朝日の深夜の情報番組で、渋さ知らズの今回のライブ情報が紹介されます。
オンエア時間内限定の特別電話予約もありますので、この機会にぜひどうぞ。

4月28日(土)25:55~「ぷちミーヤ」

5月4日(金)26:50~「完売劇場」

特電番号:0570-02-9940(番組オンエア中のみの受付番号です、ご注意ください)

カルロス、インストア決定!

2007-04-09 | スペイン(カニサレス、カルロスヌニェス
「カルロス・ヌニェス ゲド戦記を奏でる~ミニライヴ&トークショー&サイン会」
■出演:カルロス・ヌニェス、宮崎吾朗、寺嶋民哉
■日時:2007年4月19日(木)19:00スタート
■場所:タワーレコード新宿店・7Fイベントスペース

映画『ゲド戦記』の宮崎吾朗監督、そしてサウンドトラックを担当した寺嶋民哉、そして、サウンドトラックにプレイヤーとして参加、今年「ゲド戦記」のケルト世界をさらに深化させた自身のソロ・アルバム<メロディズ・フロム・『ゲド戦記』>をリリースしたカルロス・ヌニェスの3人によるトークショーとカ ルロス・ヌニェスのミニ・ライヴ。

カルロス・ヌニェスのCD<メロディズ・フロム・『ゲド戦記』>購入者、
または、DVD『ゲド戦記』の予約者を対象に先着でサイン会有り!

海洋の混血音楽「ターラブ」

2007-04-06 | アフリカ(ビリリ/コノノ)
この7月に来日が決定した、タンザニア・ザンジバル島のバンド「カルチャー・ミュージカル・クラブ」。
彼らは、現地の「ターラブ(タアラブ)」とよばれる大衆歌謡を代表するグループです。
ターラブ・・・アフリカなのに、アラブやヨーロッパまで混じった音楽、と言われてもピンとこない方のために、アルバム「ザンジバルのバラの香り」(日本盤は4/22発売)から数曲を、プランクトンのサイトで試聴できるようにしました。ぜひ聴いてみてください!
http://plankton.co.jp/232/

他に日本で手に入る音源では、オルターポップから出ているザンジバラ・シリーズのCDや、タージ・マハール「ザンジバル」(リスペクトレコード)などがお薦めです。

ターラブは、ザンジバルにおいて結婚式やパーティで欠く事ができない大衆音楽です。
語源はアラビア語で喜びや楽しみを表す「タラブ」がスワヒリ風に訛ったと言われています。起源は、1800年代後半にザンジバルを拠点にオマーンから東アフリカ一帯を支配していたバルガシュ王が大の音楽好きで、エジプトから楽団を招いて演奏させていたのがはじまりで、当時はアラビア語で歌われ上流階層のみが楽しむものでした。その後、奴隷階級出身の女性歌手シティ・ビンティ・サアドがスワヒリ語の歌詞を取り入れたことで一般大衆に広まるようになります。今回ゲストで来日する「ビ・キドゥデ」(推定95歳!)は、そのサアドの歌を実際に聴き習った、最後の歌手になります。
-ビ・キドゥデについては長くなるのでまた今度特集で紹介するとして-
「カルチャー・ミュージカル・クラブ」は、ヴァイオリン、アコーディオン、ベース、カヌーン(琴)、ウードといった楽器に、打楽器類~ドゥンバク、サンドゥク、チェレワ、リカといった珍しい民族楽器の編成です。これらをバックに歌手が一人づつ順番に前に出てソロを歌います(その間、他の歌手は後ろでコーラス)。
コンサートの前半は「ターラブ」。演奏者が後ろに座り、ゆったりとした曲を中心に、歌手が熱唱します。コブシがきいた節回しは、インドやアラブ、南アジアも彷彿とさせる歌謡曲/演歌風です。
インターバルを挟んだ後半はちょっと衣装を替え、今度は演奏者は立ち上がっています。リズム楽器を中心に、「キドゥンバク」と呼ばれるターラブの古い演奏スタイルのダンス音楽へと雰囲気が一転。現地ザンジバルでは、ここで観客がノリノリになり、チップが舞い、女性達が腰を振って挑発的に踊りだしていました。このあたりは流石アフリカのリズム!ですよ。みなさん、ぜひ「踊りに」来てくださいね。

<東京公演> 7/19(木)渋谷 C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)
<大阪公演> 7/17(火)梅田 ザ・フェニックスホール
▼詳しくはこちら
http://plankton.co.jp/zanzibar/