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「
3000人が1日に、どっと押し寄せ後は閑古鳥。
よりも、
100人が30日間ひきも切らずだらだらと路歩きなどに。
「左琴」「右書」ならぬ古書・新書に導かれて、
あなただけのピンポイント地方めぐりを!
」 (c)ちふ・ぴーきん
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copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
<ドン作雑文集より>
* 鹿路トンネル(057)
その日は、粉雪が舞っていた。私は、雪の日は、バイクに乗ることは避けている。道路が凍結してスリップを誘うからである。
しかし、そういう日でないと会えない景色も多い会えないとなると、無性に見にゆきたくなるのが、私の性分でもある。何事も経験できることはした方がいい、とも思っている。また、自分の眼で、雪に翻弄されているであろう山の木々たちの様子も確かめたかった。
私は、40を少しばかり越えた会社員である。バイクに乗り回すような年ではないのだろうが、わが愛バイク・Sサヤカの繰り広げてくれる、さわやか色のスペースの魅力には勝てないでいる。サヤカは、オンロード、オフロード兼用の250ccの黒い色をしたバイクである。元来、山の中が好きな私にとって、路無き道を走れる彼女の能力には感謝の手を合わせている。
つづく
「
3000人が1日に、どっと押し寄せ後は閑古鳥。
よりも、
100人が30日間ひきも切らずだらだらと路歩きなどに。
「左琴」「右書」ならぬ古書・新書に導かれて、
あなただけのピンポイント地方めぐりを!
」 (c)ちふ・ぴーきん
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copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
<ドン作雑文集より>
* 鹿路トンネル(057)
その日は、粉雪が舞っていた。私は、雪の日は、バイクに乗ることは避けている。道路が凍結してスリップを誘うからである。
しかし、そういう日でないと会えない景色も多い会えないとなると、無性に見にゆきたくなるのが、私の性分でもある。何事も経験できることはした方がいい、とも思っている。また、自分の眼で、雪に翻弄されているであろう山の木々たちの様子も確かめたかった。
私は、40を少しばかり越えた会社員である。バイクに乗り回すような年ではないのだろうが、わが愛バイク・Sサヤカの繰り広げてくれる、さわやか色のスペースの魅力には勝てないでいる。サヤカは、オンロード、オフロード兼用の250ccの黒い色をしたバイクである。元来、山の中が好きな私にとって、路無き道を走れる彼女の能力には感謝の手を合わせている。
つづく
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