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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
内供奉とは、宮中の内道場に奉仕し、
天皇の夜居の勤めをする高徳の僧を
言うそうですから、仏の道の大ベテランの
はずです。
それが、己の鼻一つで地獄の苦しみを
味わっているのですから、
もう人には言えないことでしょう。
まあ、年功序列という凡人にとっては、
ありがたい制度のお陰かもしれません。
これを鼻の立場から捉え直しますと、
仏教では、生は苦であると基本認識いたす
ようなので、生の苦を一手に引き受ける
正義の権化であったのではないでしょうか。
つづく
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