【映画】ターミネーター4…ジョン・コナーが救世主たらんことを（東エデかぶれ）

北部九州地方（多分、中国地方ぐらいまで）
…凄い豪雨です。ヤバげなくらい
各地で通行止めとかになってるみたいですね
先程、うちの母親から電話がかかってきて…実家はどうも床下浸水ぐらいはしそうな勢いみたいです
幸い（？）うちの実家は高床式（！）…一階が車庫＆倉庫のみ…なので、心配なのは電気温水器だけってことでしたが（自家用車は高台まで移動させたとのこと）

ご近所の方々気を付けてくださいね


さて、もう少し近況報告


一昨日は日本国内でも観れる皆既日食の日ということで盛り上がっていましたが、私の住む福岡でも部分日食が観察できました
最初はネガフィルム越しに観てたんですが（仕事柄職場には割と真っ黒いフィルムヤレが有ったりします）、一番欠けたときは良い具合の曇り空のお陰で肉眼でも欠けた太陽が観えましたよ（危ないから長時間は観ませんでしたけど）。
何十年に一度しかない（？）この天体ショー

一緒に観てた別部署の方に
「確か、小学校のときも割りと大きな部分日食があって、こんな風に観た記憶がありますよ」
なんて話してたら…
「え？何歳なんですか？？」
てな話に。
で、その方とは1歳違いな事が判明しました（先方が年上）。
「いや～○○さん（私の事）は40歳過ぎには見えないですよね～随分若く見えますよ」
「いえ、そんなこと無いですよ近づいたら小じわだらけだったりしますから（謙遜で無く）」
という私にとってはいつもの展開になったのですが…
私もその方のこと随分年上…5歳ぐらい上…の方だとずっと思ってたんですよね…実は
逆に「いや～××さんも私とあんまり変わらないようには見えませんね」
なんて失礼な返しをする訳も無く…まぁオチは無いですがそんな感じでした



さて、本日は映画鑑賞記録。
私にしてはめずらしく（？）劇場鑑賞した作品です。



「ターミネーター4」
（監督：マックG、出演：クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、2009年アメリカ）

2009年6月27日（土曜日）…すでにひと月前ですね…にT・ジョイ リバーウォーク北九州で日本語吹き替え版を鑑賞。
本当は字幕版を観る予定だったのですが、上映時間の調査ミスにより吹き替えでの鑑賞となりました
（あのシーンは英語だとI'll be back! って言ってんだろうなぁ）



ストーリー
「ターミネーター」シリーズの最新作。
人類に対し、高性能コンピューターネットワーク“スカイネット”による核攻撃が行われた“審判の日”のを過ぎた西暦2018年、スカイネット軍は人類をじわじわと確実に追い込んでいた。ジョン・コナー（クリスチャン・ベール）は母親から教えられていたスカイネットの情報を元にレジスタンスとして戦っていた。ジョンらがスカイネットの新たな作戦の情報を得ようと襲撃した研究所で一人の男マーカス・ライト（サム・ワーシントン）が目覚める。かつて死刑囚だった彼は今いる世界が知っている世界とあまりにも違い荒廃していることに戸惑いながらたどり着いたロサンゼルスで一人の少年に出会う。少年の名はカイル・リース（アントン・イェルチン）と言った。
詳しくは…http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/





ピロＥＫ的感想＆点数
かつての「ターミネーター」シリーズや「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」と違いタイムトラベルが出てこないお話。
未来からの刺客と戦う過去の作品とは違って、未来の架空戦記ものといった感じの作品でした。

その選択は個人的には好感触

冒頭の戦闘やヘリコプターのコクピット視点な墜落シーン等々は大迫力で引き込まれました
他にもバイク型のターミネーターやら、過去作品では申し訳程度だったハンターキラーとの空中戦やら見所は沢山。
マーカス・ライトが敵なのか味方なのか…てな展開でもまずまず楽しめました
シュワルツェネガーの子供が「今までのターミネーターで一番面白いよ」と語ったのも、強ち宣伝や冗談ではないんじゃないかな


さて、この「ターミネーター4」
邦題は「4」と付いていますが、4つめのエピソードって訳じゃないみたいですね。

公開前から「T3」とは関係ないなんて言われておりますが、私の見立てでは「T2」とも関係無いように思えます（「サラ・コナー　クロニクル」については、ほぼ関係無さそう…「T2」と今作をつなぐエピソードだと聞いたから観たんですけどねぇアレ）

最初の「ターミネーター」だけからの続編じゃないんですかね多分

ジョン・コナーの未来の情報源は、サラ・コナーが「ターミネーター」のラストで録音したカセットテープのみという風な描写とか、
ジョン・コナーがマーカスの正体を見た時の困惑とか、

…このあたり「T2」を経過したストーリーと考えるにはちと不自然。

テンション的にも、この「4」の重厚さは、とてもシュワちゃん映画「T2」を経過した重さには思えないんですよね（←こいつはもちろん私の勝手な感想ですけど）
ホットヌードルな美形子役が成長してあんなに渋い感じに…てのもちょっと違う感じですしね


個人的にはそう補完したほうが面白く、次回作にも期待できるんですけど…

世間一般的にですね、「ターミネーター」よりも「T2」の方がヒット作だし、当時としては斬新なCGが駆使されたの「T2」好きな人って多いような気がします。「ターミネーター」自体を大きく有名にしたのは一作目では無くて「T2」ってな気もしますし。
そんな「T2」を無視だとすればナカナカに冒険な決断な気もしますねぇ

…余談ですが、「T2」好きで「T3」をバカにしてるなんて人も沢山いるんでしょうねぇ、だからナンだとはこのブログを自ら荒したくないので明言しませんが…フフ～ン

そもそもの原題が「TERMINATOR SALVATION」ってことで、邦題のような「4」は付かず。
時系列に沿った4作目では無いとの意思（？）がここにあるような気もします。

そんな私の「T2」も含めて1作目以外は無かったこと説の真偽は次回作以降を観ての結論としたいと思います


で、点数ですが暫定５点（５点満点中）。
今のところナカナカの良作と思ってます、満足しております
ただし今後この軸でさらに面白いストーリーが続くとの期待も含めて。
これ1本だと考えれば４点ぐらいかな
…悪いとこ探せば、最後の心臓移植のくだりもイマイチ登場人物らの心情が伝わりにくかったりとかね（彼らは誰もジョン・コナーが救世主たることを知らないんでしょ）
…他ではマイナスポイントは、良い雰囲気の未来戦記にマンガみたいなロボット敵が出てきたりするところね（もちろん出てこないと話にならん訳ですけど）



補足・蛇足
今日は本当に蛇足ですね

勝手な展開予想です。
この「4」のストーリーでは登場しませんでしたが、この話はタイムスリップありきのモノ。
スカイネット内でも何らかの形で未来からの情報がもたらされているようです。
カイルが暗殺リストにあったりとかね。
その割には開発・研究のために人間狩りしたりすんだけどね…未来からターミネーターが開発データ持ってきたりしたらダメなんですかねぇ
（…タイムマシンの理論にこの作品をあてはめて記事書き始めちゃうとさらに長くなりそうなので、そのあたりは次回作まで保留）

で敵味方双方が過去作品では何度も試みる過去改変なんですけど、双方ともに基本失敗
もっと良い方法はたくさんあるように思えるんですけどねぇ…行うのは暗殺とその阻止のみ

で、なぜタイムマシン持ってるのに失敗したミッションを繰り返し成功まで行わないのか

ここで仮説。

スカイネットはジョン・コナーを成長させようとしているんじゃないでしょうか
で、彼が築く、より良い人間の世界が最終目標とか

…こんなの書いても全然面白くないですね



…あ、全部書き終えたけど、
シュワルツェネガーのCGの事には触れない記事になっちゃいましたね



では、今日はこのあたりで





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