ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer…東映の特撮は売り手市場(売り手都合)過ぎて話にならない

2020-03-28 23:52:43 | 映画・DVD
本日、2020年3月28日(土曜日)は、レンタルしていた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を昼間に観終えた後、夕方買い物に行ったぐらいの1日(模型店で「ホビージャパン」買って、TSUTAYAでコミックを1冊、その後食料品買い出し)

今日の出来事とは違いますが、
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の記事を書いたタイミングで、鑑賞当時の2016年11月の出来事を記録したのですが、最近の記事にどこにもリンクがないので、下記にリンク。

【後出し日記】2016年11月5日…Cafe 02で昼食、夕方には和布刈散策
【後出し日記】2016年11月6日…ティンバーランドの通販でブーツ注文、「玉蔵」で朝食、小倉の街でインタビュー受け🍆
【後出し日記】2016年11月12日…「タリーズ」、「カーサ・ロマーノ」、夜は「一誠」に(家族では)初めて行った
【後出し日記】2016年11月25日…大分方面をドライブからの小倉で飲み
【後出し日記】2016年11月26日…レンタルしていた「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」鑑賞


あと、これも「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の記事でも少し触れましたが、先週、コロナウィルス感染防止で不要不急の外出自粛が望まれる中、恐縮ではありますが、夫婦で長崎市までドライブしてきました。
そのことも後で、下記リンク先に記載いたします。

【後出し日記】2020年3月20日…長崎市1(新地中華街、思案橋)
【後出し日記】2020年3月21日…長崎市2(平和公園、稲佐山、眼鏡橋)



以下は映画鑑賞記録です



「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」
監督 :田﨑竜太
出演 :奥野壮、押田岳、大幡しえり
制作年:2019年
制作国:日本🇯🇵

2020年3月20日(金曜日・春分の日)の夜に鑑賞。
旅行で行った先の宿泊プランが「ビデオオンデマンド&朝食付きプラン」というので、行くまでプランの内容をよく確認しなかったのだけど、有料チャンネル📺が見放題というプランでした。
まぁ、あんまり映画の種類もなかったのだけど💦、この「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」と、キアヌ・リーヴスの「レプリカズ」の2本を鑑賞しました。



概要
「仮面ライダージオウ」の劇場公開作品。
仮面ライダードライブを生み出したクリム・スタインベルト(クリス・ペプラー)が仮面ライダージオウ=常磐ソウゴ(奥野壮)たちに、謎の敵が、戦国時代にいるクリムの先祖を狙っていることを伝え助けを求めてくる。ソウゴたちは、1575年に移動、クリムの先祖と交流のある織田信長(前野朋哉)と接触するが、そこに歴史の改変を企む仮面ライダーザモナス(斉藤秀翼)らと戦うことになる。



感想
たまたまだけど、竹内涼真主演の「テセウスの船」を観た直後にこの記事(の草稿)を書いております。
この「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」も「テセウスの船」同様、竹内涼真演じる仮面ライダードライブが生まれることを守るためにタイムスリップする話です😅
(この映画に竹内涼真は出てきやしませんが)
まぁ、そんなつまらないこじつけはさておき💦、この「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」なる映画、

面白くなかったです

強いて挙げられる💦面白いポイントは…
敵の行動原理不明のライダー達が「仮面ライダーBLACK RX(の各フォーム)」「仮面ライダーJだのZOだの真だのOVA系」「仮面ライダーアマゾンズ」等の、忘れられた平成ライダーをモチーフにしているところ。

仮面ノリダー「木梨猛」が出てくるところ

…の2ポイントのみ

一方、悪い点を書こうとすれば多く💦💦

雑で「いくら子供向き作品とはいえ、バカが脚本書いたのか」と思える、雑で説明する気もない適当すぎる脚本
タイムトラベルの扱いも、各キャラの行動原理も、何から何まで、全部が辻褄も合わなければ、全く面白くもないもの。
タイムトラベルについては、ツッコミ入れるのも馬鹿馬鹿しいものです
日本のヒーローはほぼ東映が独占ですからね。
作品の出来で他社と競争する必要もない製作陣が、内容如何よりも、とりあえず予算内で納期までに作っちゃおうみたいな意思がビンビン伝わってくる、ある意味メッセージ性のある売り手市場(売り手都合)映画です
「アギト」ぐらいまでの脚本は、賢く無い子供には難しく、評判が悪かったとかいう話も聞いたことがあるような…その頃に開き直っちゃったんでしょうかね)

そもそも、仮面ライダードライブとの絡みも、戦国時代へのタイムスリップも、全てが蛇足🐍🐾
レジェンドライダーも劇場版なのに全く持って弱い、脇役ライダー稲葉友だし。

戦国時代から一人ついてくる理由もわからんし
仮面ノリダー含め、他の最近の(OVAだのコミックだの)のライダーが出てくる理由も不明。
もちろん「醜い平成ライダーの歴史をやりなおす」とか言っている連中が、そいつらも(私の見解では)醜いデザインなことも、納得できないし、その格好で他を否定されても…と、やはり理解できません
彼らが「仮面ライダーFirst」みたいなリアル系デザインの敵で「アギト」ぐらいまでの平成ライダーの歴史を取り戻そうとか言うのなら、敵を応援する形で盛り上がれたのかも知れませんが😅
(「アマゾンズ」のような世界観が、平成ライダー正史のパターンになるなら、敵が勝てばよかったという話です)

ウォズが裏切ったり寝返ったりするのも意味不明

オーマジオウが何やら味方くさい発言するのも意味不明
(結局、オーマジオウって、テレビシリーズも含め何やったん

ISSAの常盤SOUGOが、常磐ソウゴを影武者だったとかいうのも回収されてない気がするし

ゼロワンの登場も、完全に蛇足(ここは仕方ないんだろうけど)

兎に角、なにがなんだか全くわからない映画
何度も繰り返しますが、真剣に脚本を書く意思は、少しでもあるのでしょうか
幼稚園ぐらいのお子さんでも、ちょっと賢い子なら、怒って観てるんじゃないのという感じ。

あと、アクション映画としても弱かったような


そんな感じなので、点数は1点(5点満点中)
当ブログでは、近年稀に見る、低い配点となりました
ノリダーが出てきたぐらいで大人が許すと思うなよ、ぶっ飛ばすぞー
小林昭二が出てくる「仮面ノリダー」の方が、近年の平成ライダーよりも、より仮面ライダーっぽいな😅)


では、このあたりで



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