ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】インデペンデンス・デイ:リサージェンス(映画鑑賞記録棚卸129)…コスパの良いトンカツ屋と、コスパの良し悪しが不透明な続編映画の話

2020-03-22 17:22:19 | 映画・DVD
一昨日、2020年3月20日(金曜日・春分の日)から21日(土曜日)にかけて…
コロナウィルスの流行で不要不急の外出・旅行は自粛するように…と、言われている中(身近な方には秘密ですが😅)、長崎までドライブ旅行に行ってきました
旅行の詳細は後日書きます🙂

旅行でも暴飲暴食を続けた訳ですが💦
本日、2020年3月22日(日曜日)の昼食もこんな感じ



「かつや」「海老🍤・ロースカツ定食(790円(税抜))」🍚
安いので、あんまり美味しくないかと勝手に思っていたお店なのですが、そんなことないのねココ
割と美味しくて、コスパに優れているお店という印象です
太るの気にしなかったら頻繁に通うタイプの店💦(気にしているのでそこそこにします💦💦)
「とんかつ新宿さぼてん」との比較なら、「とんかつ新宿さぼてん」よりは味が落ちるとは思うので、お財布👛具合次第ですが…
「濱かつ」との天秤⚖なら、値段の差を埋めるほどの利点が「濱かつ」には無くて😅、確実に「かつや」を選ぶんじゃないかな、今後は。



以下は、映画鑑賞記録(棚卸129)です
昨日、地上波テレビ放送📺していた映画です。棚卸すタイミングだなと思ってアップいたします😅



「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」🚌
監督 :ローランド・エメリッヒ
出演 :リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ジェシー・T・ユーシャー
製作年:2016年
製作国:アメリカ合衆国
原題 :Independence Day: Resurgence

TSUTAYA DISCASから「殿、利息でござる!」と一緒に届いた1本。
3年強前💦💦💦の2016年11月26日(土曜日)の昼間に鑑賞しました(ブルーレイ)。
その後は、2020年3月22日(土曜日)の夜にやっていた地上波放送でも観ました。



概要
1996年の映画「インデペンデンス・デイ」の続編。
1996年に起こったエイリアンの地球侵略に地球人が勝利してから20年後、人類はエイリアンの技術を吸収し、文明を進歩させるとともに、エイリアンの再攻撃に備え軍備を整えていた。そんなある日、月で謎の出力異常が検知され、作業中の砲台が基地に落下しそうになる事故が発生するが、輸送機の操縦士ジェイク・モリソン中尉(リアム・ヘムズワース)が大事故になることを防ぐ。地球では20年前アフリカ大陸に着陸し、唯一完全な状態で残されていたエイリアンの宇宙船が起動したことから、前大戦の英雄の一人デイヴィッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)が調査に向かい、宇宙船から宇宙に向け信号出されていることを突き止める。これはエイリアン軍本隊へのSOS信号だった。



感想
「インデペンデンス・デイ」という名前がついているパチ映画は沢山あるようですが、これは十数年ぶりの正当な続編。
続編が発表された時は(個人的な思い入れのなさから、前作をダメにされちゃうのではというような懸念もなく)、単にやや楽しみな映画ではありました。

前の「インデペンデンス・デイ」はレーザーディスクソフト📀を持っているのだけど、再生率は高くなく(ロクロク再生したこともないまま、機械が使えなくなりました)、それでも結構記憶に残っている映画です。
そこそこに優秀な作りの映画だったんだと思います

で、この正当な続編、
まず、若干1名の重要なキャストが、死んだことになっており、東映の仮面ライダーで毎回感じるような、キャスティング不足(あるいは失敗)による歯抜け間は否めません
(この件に関する私の勝手な想像は「アフター・アース」の記事に書いています😅)
ウィル・スミスが出てきたからといって、そこまで面白くなったかというと、そうでもない気はしますが😅、やはりこの部分がこの映画のイマイチ感の一番であることは否めないです。

そういう仕方ない部分は除いたとしても、満を持してはいない(もしくは時期を逸した)続編ですねコレ

続投のキャスト各位は、ジェフ・ゴールドブラム以外、油断していて、この映画に備えていないし😅
アクションシーンや戦闘シーンも目新しいものではなく、CGも現代技術の粋を集めたとは言い難い程度のもの(酷くはないけど、凄くもない)
…宇宙でのドンパチは月並み。
…地球でのドンパチは、敵味方何が起こっているかよくわからんゲーム画面並み。
戦闘は、前作は宇宙人の凄い兵器に、現代の兵器で頑張って挑むから盛り上がったんだけどね(ここは個人的な感想じゃないと思う)
今回は、単なる宇宙戦争みたいなものに格下げ

脚本もなんとなくイマイチで、
…知らんやつ同士の確執(訓練中に死にそうになったから恨んでる)
…知らんやつ(主人公)の知らんバックグラウンド(両親が20年前に死亡)
…知らんやつ同士の恋愛(新しい主人公と元大統領の娘の取ってつけたような恋愛)
…世捨て人だか、変わりもんみたいになっている、元大統領。
(で、おおよそ無駄死に。旧作最重要キャラクターの使い方…😅)
…その他、旧作に出たというだけで、取ってつけたような適当な活躍させられるキャスト各位
(医者のお母さんとか、寝たきりだった科学者とか、その仲良し科学者とか)

前作は、
宇宙人の正体とか(私は観る前からトイザらスで知っていたけど)も小出しにしていって、
敵か味方か…みたいなところから楽しめたし、
これに対応する地球人の反応とかも見どころで、
キャラクター達は、各々の群像劇の主人公が、うまく集結して危機に立ち向かっていくという上手い脚本で、映画が展開するにつれて、徐々に盛り上がっていく作りでしたが、

続編は、
何か起こりました → はい宇宙人の仕業。
なんか知らんやつが続々集合
思わせぶりな子供達も、ジェフ・ゴールドブラムのお父さんを基地に連れてくるだけの役目。
そのお父さんも、特に活躍の場はなく、コミカルな役回りとしてもイマイチ。
謎解きとか、キャラクターを描くとか、どうでもいいじゃん、巨大女王を暴れさせるから、迫力だけ楽しんでください…みたいなよくよく考えたら雑すぎる脚本😅

あと、深く考えられていないSF戦争映画の敵は、概ね弱点を一箇所突けばやられる相手が多く、この映画でも便利脚本として健在。
このご都合設定は、ぼちぼち禁じ手にしていただきたいところ

唯一、の新要素の味方(?)の異星人。
バーチャルに意識置いているとかいうやつ。映画の最後まで正体が謎なんだけど…
ここも謎解き等を楽しませようと仕掛けている部分ではなくて、
「はい、そういう連中が今回は味方です」
「かといって特にすごい訳でもなく基本メッセンジャーです」
「彼らの動向については、さらなる次回作に期待ください」
…と、今後の「ザ・プレデター」的、下手したら「ユニバーサル・ソルジャー」的な💦)安い続編の可能性までを示唆しており、ややゲンナリする部分

…ところで、謎の球体、なんとなくイギリスSF🇬🇧風味のキャラですな。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」のロボットとかにも似ているような(丸いってだけではない何か
そういうのを意識しているのか、無意識のパクリなのかは不明

とまぁ、ダラダラ悪口過多で書いちゃいましたが😅…
それなりに(それなりのセンスとお金をかけて)作られているとも…過去大作の続編は大体リスキーなのに、さらにタイミングも逸した(?)のに、まぁ頑張っている方なのかもですね


点数は(せいぜい)4点そこそこ(5点満点中)
…等ブログの最近の4点は「ちゃんと作り終えている。けど、好みじゃなかった」なのでその範囲かと😅



では、このあたりで



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