ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

YS-11ラストフライト・・・だった旅!(その5)

2006-09-21 21:48:08 | おでかけ(国内)

*ぷんぷいさん動揺する!の巻・・・

 ぷんぷいさんはビビっていた。ジャスコから松山に向かう時、せっくなら晩ご飯も一緒に・・・と提案してみると、「実家に聞いてみんと・・・」とオットさん。実家への電話を切ってぷんぷい夫婦で顔を見合わせて、「やっぱりムリみたい・・・」と暗く言う。「じゃぁ、ぴらにあも一緒に実家へお邪魔しちゃおうかな?」と冗談で言うと、「絶対にダメです、しかもワタシの友達を連れて行くなんて、絶対にムリです・・・」と、何度も『絶対に!』を叫ぶぷんぷいさん。ウワサには聞いていたけど、オットさんの実家の敷居はぴらにあが想像する以上に高いらしい。今回のぴら家の訪問も、オットさんのご両親には『オットさんの友達が来る(ウソではないけど)』という説明をしていたんだとか。「ウチ(ぴら家)なんて、ボクの実家にぴら奥さんが一人で行って、平気でゴハン食べてきますよ!」とぴらにあが言うと、「それがフツウだと思うんですけどねぇ・・・」とやっぱり暗く答えるぷんぷいさん。「だって、ウチの引っ越しの時に『ゴミ箱の位置が悪い』って怒られたら、誰だってひくでしょ。しかも、オットの両親はココに住まないのに・・・」って。そこまで言われると、さらにお姑さんと会いたくなってきたりして・・・

 ジャスコから松山までは、レンタカーのぴら車にぷんぷいさん&はなちんが乗り込む。今度はオットさんが高速道路を一人で先導・・・。レンタカーの中では盛り上がるぴらにあとぷんぷいさん、相変わらず押し黙ってまるで他人のぴら奥さん(さすがに寝なかったけど)、ちぴら&はなちんはしばらく歌ってたけど、松山到着20分くらい前に二人揃って撃沈・・・。やっとゆっくりお話が出来ると思ったら、もぅ松山ICに到着しちゃった。高速の出口でぷんぷい家と別れ際、「夜にでも、また会えませんかね?」と提案してみる。「会えそうだったら電話します・・・」と暗い顔のぷんぷいさん&オットさん、そう、たぶんムリなのね・・・(オットさんが暗かったのは、単に眠かったから?)

 晩ご飯も温泉も済ませて、そろそろ寝ようかという夜9時半になって、ぷんぷいさんからメールが来た。「やっぱりムリです・・・」と予想通りの内容、「それじゃぁ、コチラから突撃というのは?」と冗談半分、本気半分で返す。いや、実家に上がり込むという意味じゃなくて、ぴら家がそちらの近くへ行っても・・・という程度の内容のつもりだった。正直言って、もっとぷんぷいさんやオットさんと話したいと思った。ぴら奥さんと二人だと会話が続かないし(どんな夫婦じゃ?)、まだまだこんなプチオフ会じゃぁ物足りない・・・。しかし、ぷんぷいさんから返ってきたのは、「はなちんを寝かすので難しいです・・・」という余裕のカケラも感じられないメールだった。もぅ、「こないで~!」というぷんぷいさんの叫びさえ聞こえそうだ。「いや、冗談ですから・・・」とぴらにあが返すと、「なんだ~、本気にしちゃったじゃないですか~!」と額に脂汗のぷんぷいさんが目に浮かぶ・・・

 はなちんがまだ寝てないのなら、実家のじじ&ばばにはなちんを預けて、「ちょっと行ってきま~す!」と夫婦二人で出てこられるんじゃないかと、ぴらにあは軽く思っていた。でも、オットさんの実家に一度入ってしまえば、とてもそんな雰囲気ではないらしい。ぴらにあの実家も、ぴら奥さんの実家も、ぷんぷいさんが苦労しているような、いわゆる『気兼ね』というモノは、なぜかほとんど感じない(ぴらにあが超鈍感なだけ?)。ちぴらは生後数ヶ月から実家へ一人でお泊まりに行っていたし、二人とも気軽にお互いの実家へ一人でも行く。両親がいきなりぴら家へやってくることもままある。今は伊豆大島に住んでいるから、全くアポ無しで親や友達が来ることはまず無いけど、来てもいつ帰るのか(何日泊まっていくのか)判らないことはよくあるし。それに、たとえ他のお客さんが来ていたとしても、それなりに適当に対応するから、その点(ダブルブッキング)はまず困らない。実家との付き合い方って、それくらい気軽なモノだと思ってたけど、それはかなり幸せなコトなのかなって、ぷんぷいさんの動揺を見ていて思った・・・


【道後温泉駅に止まっていた夜の汽車ポッポ。得意のフラッシュ無し1/2秒だから、かなりブレてますけど・・・】
コメント (2)
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