ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

YS-11ラストフライト・・・だった旅!(その3)

2006-09-19 20:35:53 | おでかけ(国内)

*やっぱり東平(とうなる)は外せないの巻・・・

 マイントピア別子からさらに20~30分ほど山奥に、東平(とうなる)という銅鉱山の集落跡があるらしい。廃鉱山&廃墟マニアのぴらにあとしては是非行ってみたい。マイントピアの温泉から出てもぷんぷい家が合流しないようなら、いっそ先に行ってしまおうかと思ったら、「絶対に待ってて!」とぷんぷいさん。彼女のプランでも、やっぱり東平がメインイベントらしい・・・

 ランチもそこそこに慌ててやってきたぷんぷいさんたち、はなちんは体操着のままだった。一年ぶりにはなちんとちぴらの再会、ぴら奥さんは初対面だから紹介しようかと思ったら、いきなり「サーターアンダギー買ってもいいですか?」ってぷんぷいさん。「マイントピアの売店って、美味しいんですよ!」って勝手に歩いていく。かと思うと、手前の屋台で売ってる黄銅鉱の標本販売のテキ屋さんに引っかかったりして、既にぷんぷいワールドにどっぷり引き込まれるぴら一家。オットさんも来てるけど、去年会った時と同じようにぷんぷいさんの動きを静観している・・・。やっと黄銅鉱から離れたぷんぷいさん、今度は揚げ物の売店で叫んでるし。「なんで、サーターアンダギーがないのよ!」って。「何で!」とぷんぷいさんがいくら怒っても、今日は揚げカマボコしか売ってない。「でも、最近小さくなってきたから、まぁいいか・・・」って。グラムで考える諦め方もぷんぷいさんらしくて可笑しい・・・

 いよいよ念願の東平に向かうという時、「あの道、ワタシ運転できないくらい狭いんですけど、行けます?」ってぷんぷいさん。あの、東平には行ったこと無いから聞かれてもわかんないんですけど。それにぴらにあ一応、全然役に立ってない大型二種免許も持ってるし、たぶん大丈夫です・・・。オットさん車の先導で山を登っていく。オットさんの運転は、普段の物静かな雰囲気と違ってパワフルだ。軽ワゴン(マニュアル車←たぶんオットさんのこだわり)のエンジンをブン回して、なかなかいい勢いで山道を進むから、レンタカーのセダンでやっとついて行く。マイントピアから10分くらい進むと、左に折れて狭い山道へ入る。まぁ、確かに林道といった感じの道だけど、全線舗装されて走りやすい。所々、煉瓦積みの土台なんか残っていて、いかにも廃鉱山に続く道という感じ。もっと遠いかと思ったら、分かれ道から10分くらいであっけなく東平に到着。今は鉱山跡の建物(煉瓦の廃墟)と資料館、トンネルの中には鉱山列車(トロッコ)の展示、それと遊園地(ブランコと木のジャングルジム)くらいしかないけれど、山奥の鉱山跡の雰囲気が伝わってくる。昭和40年頃に閉山された山奥の集落に、最盛期はなんと12,000人も住んでいたらしい。「伊豆大島は全員で9,000人なんですけど・・・」ってぴらにあが言うと、「えぇ~っ!」と声をそろえて驚くぷんぷい夫婦。東平の人口が多いと思ったのか、大島の人口が少ないと思ったのか知らないけど、2人の反応が同じでやっぱり夫婦だな~と思う。さっきまで眠そうだったはなちんとちぴらも、2人で楽しそうに遊具で遊ぶ。はなちんにいい所を見せようと調子に乗ったちぴら、木の柵で平均台のマネやって、コカン強打して泣きました・・・

 さて、もっと東平で遊んでいたいと思ったけど、そろそろ松山のホテルへ向かわないとまずい。ぷんぷい家も、今夜は松山の実家(オットさんのご両親宅)へ行くという。せっかくなら松山まで一緒に行こうというコトになって、とりあえずぷんぷい家に寄ってお泊まりの準備へ。東平を出発する時、「はなちんのくるまにのる~!」とちぴら、ぴら奥さんも一緒にオットさん車に乗り込む、ぴらにあは一人淋しくドライブ。ぷんぷい家まで30分の道のり、ぷんぷいさんにぴら奥さんがどんなキツイ尋問を受けたのか、ぴらにあは知らない・・・(とうとう最後まで、ぴら奥さんはクチを割らなかったという話も?)


【ワンパクちぴら(やっと100cm)と、ますますおしゃまなはなちん(105cm)。やっぱり比べてみると、女の子の方がカワイイのかな?】
コメント (2)
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