Limoneのかおり

今年も巨大レモン、ポンテローザの花の蕾がたくさん付きました。これから一年、ママレード、ピールのできるまでをつづります。

笙の音色

2017-09-28 11:13:52 | 日記

(緑がきれいな自然を背に笙の演奏)
紙漉きの後は笙の笛の体験です 田島和枝さんの演奏は
笙を持つ姿が祈りを連想し 複雑な音色は天に届く感覚
私も越天楽の1節をご指導いただき吹くことができました

(炭火と電気の乾燥機 右下は正倉院復元模造の甘竹簫)
笙は常に温めていないと結露で音が出なくなるとのこと
演奏が終わる度に炭火で温めて乾燥させるのだそうです
前日はサントリーホールで演奏されたそうで 炭火を持参
不可能な為外部演奏時は電気の乾燥機で温めるそうです
正倉院復元模造の甘竹簫を拝見しましたパンパイプの一
種のようです 私はルーマニアの民族楽器のパンフルートを
練習していますがなかなか難しくて上手に吹けないのです

(田島さん自ら淹れてくださった中国茶をご馳走になりました)

(乾燥して出来上がった和紙)

桑科の楮の木を初めて見ましたし笙の体験は本当に楽しかったです






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和紙に包まれた灯りのゆらぎ

2017-09-21 23:44:09 | 日記

(ゆらぎの眩惑)
西多摩の日の出町で楮を使い紙漉きの体験をしました
書はいつも手漉き和紙に書いていますが自分で紙漉き
体験は牛乳パックを原料にハガキを作って以来久しぶり

(楮の木)     (井戸水で楮をほぐす)
(楮の皮、水に晒して叩く、柔らかくなった楮)


(トロロアオイを加えさらに撹拌 井戸水が冷たい)
トロロアオイは原料繊維を均一に分散させて
おくためにねりとして使われるのだそうです

(むらなく流し込む)

(タオルを端から巻いていく)
絞って乾燥させる
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