ブーケの花「ミルテ」が咲きました

（純白に輝くミルテの花　沢山の丸くて小さな蕾もかわいい）

ドイツ語でミルテ　英語でマートル　この花はヨーロッパでは花嫁のブーケに使われるそうです
葉はユーカリに似た香りがしてハーブとして使います　秋には黒紫色の果実になり食べられます

シューマンに「ミルテの花」という歌曲集があります　シューマンは自身の師でありクララの父
でもあるヴィークに反対され　やっと結婚できることになった喜びを結婚前夜に「ミルテの花」
というタイトルをつけ　純白に輝くミルテの花を添えて新しい歌曲集をクララに贈ったそうです
第１曲目のリッケルトの詩による「献呈」は　君は僕の魂　君は僕の心とうったえるように響く
メロディーはクララでなくとも　いま私たちが聴いても心にぐっと伝わってくるものがあります

この英語で「マートルの花」確か英国のウイリアム王子のキャサリン妃がブーケで持たれたような



（キアゲハが蜜を吸い花粉を食べています）

お正月のおせち料理に余ったユリ根を庭に埋けておきましたら花が沢山咲きました
蝶や蜂が頻繁に蜜や花粉を食しに訪れます　お正月に全部食べなくてよかったです

屋根の上に巨大モンスター

（朝、急ぎ足でバス停に向かう目の前に巨大モンスター）


送電線を緑のネットですっぽり覆ってペンキの塗り替えでしょうか
それとも危険な工事をする人のためのセーフガードなのでしょうか
でも、電線にぶら下がって工事をしている人を良く見かけますから
セーフガードではないような気がします　それにしても驚きました


蒸し暑かったり梅雨寒になったりすっきりしない日が続きます
庭に咲く様々な淡い色のアジサイが心を爽やかにしてくれます
山アジサイはもうすでに咲き終わって額がうらがえっています

我が家の紫陽花ラインアップ

今日は一日梅仕事

ボリジの花が5月の末から咲き始め次から次へと咲き続けます

（ちょっとグロテスクなつぼみから想像できない可憐な花が咲きます）
この涼しげな花は生のままサラダやスウィーツに飾ったりアイスキューブにします



（クロマルハナバチが毎日ボリジの蜜を吸いに来ます）
たっぷり蜜を吸い後ろ足に大きな花粉団子を付けて巣に帰って行きます
この花粉団子は　夏の間毎日せっせと集めて保存食になるのだそうです

今日は朝から雨が降ったりやんだり　梅雨寒でまた長袖に逆戻りです
知人から梅の実を沢山頂きました　暖かい家の中で梅仕事の開始です
青梅はブランデーで梅酒、黄色に熟した梅はジャムと梅味噌になります


（合間に梅ぜりーをポンテローザを少々加えボリジの花をのせて作ります）


（梅ジャムでができたらついでに梅ムースをゼラニュームのトッピングで）

梅ジャム作りはキッチンが甘い梅のいい香りで満たされていましたが
続いてラッキョウ漬けに取り掛かった途端　梅の香からラッキョウの
香りに代わって何とリビングまでもムードのない臭いでがっかりです

私もクロマルハナバチに負けずにせっせと保存食づくりの一日でした

蛍、ほたる、ホタル

（逗子の田越川の蛍）

（長い時間、てのひらで光るほたる）

今年はお天気のよい日が続き、毎晩ホタルを見ることができました
昨年は洪水がなかったためでしょうか沢山の蛍の乱舞が見事でした
少し暖かく曇りで無風の夜に草叢から舞い上がる美しさは最高！！


（こんな素敵な色の洋服が着たいと毎年思う京かのこ、大好きな花）



今年のレモン、甘夏のピールそしてオレンジママレード作りは今日で終了です
我が家の甘夏は今年も不作　友人が届けてくださったので一年分ができました
ついでに出来上がったばかりのピールでオレンジケーキを
ジャンボレモンのポンテローザの果汁も加えて作りました　
お店にバターがなくて大事にとっておいた最後のバターを
使って。　今年はレモンの木の隣でニューサマーオレンジ
の花がびっしり咲いています　梅雨時に実が残りますように