夫とちーのくんが遊んでいます。
彼らの一押しおもちゃはコレ、
作り直したゲートに使っていた細い板に紐を付けリボンを結んだヤツ
よそ様のように、華やかでステキなおもちゃじゃないのがお恥ずかしいのですが…
この手の粗野なおもちゃに燃え上がるオトコ、ちーのくん。
『来たにゃ~ひらひらめぇ
よーし、爪が引っ掛かったにゃ
しっかり捕まえてっと
ガブっとするにゃ~ん』
でも油断していると…
『わ~、引っ張られましたにゃ~
でもちのきちは…
絶対にぜ~ったいに…
はなしませんにゃ~よォ』
結果…
…
一本釣りされ…
ズルズルズルズル…
このまま1m進む
『それでもちのきちは離しませんにゃ…』
渾身の力を込めてリボンを引き寄せ…
ガブリ
今度は走って追いかけるみたいです。
バタバタ騒いでいたら…
りんちゃんが見に来ましたよ。
ここはキリッと格好いいすがたを見せたいところですが…
『あれ?
リボンはどこに逃げましたかにゃ?』
そんなに大きなものが乗っているのに判らないものですかねえ?
『ちーのくん、左耳におリボンてそれ…
ねこ界の大御所、ハローキティを意識しましたかにゃ?』
『う~
勿論ちがいますにゃ
でも今度は…
ハローキティを上回る屈辱感ですにゃん』
可哀想なちーのくん、うなだれながら行ってしまいました
今朝しましまさんたちがベランダの方を気にするので見て見たら
プルーンの木に停まったシロセキレイがきれいな声で鳴いていました。
残念ながらすぐに屋根にでも上がったのか、声はすれども姿は…。
それでもしばらくの間、かわいい歌声を聞かせてくれました。
数年前に植えつけた時には
「なんで庭に棒が刺さっているのか」と夫に聞かれたプルーンの苗木でしたが、
今では二階のベランダから実を採れるほどに大きくなりました。
こんな風に小鳥がやって来てさえずってくれたら、
小鳥好きの私にとってまた一つ楽しみが増えるのだけれど、
さて、あのこはまた来てくれるでしょうか?
でも、小鳥に夢中になってしましまさんがベランダに飛び出さないように
十分気を付けないといけませんね。