チームしましま

我が家のカフェ猫たち、その名もチームしましま

夏の思い出その2 信州の高原へ ベーカリーレストラン『P』

2017-08-28 12:10:00 | 旅行記

 

18日からは2泊3日でこれまた夏恒例の信州の高原へ行きました。

 

朝一で軽井沢のアウトレットへ。

残念ながら売れ残り祭りで何にも買うものが無かった…。

結局アウトレットなんてどこも似たり寄ったり

もう軽井沢に来てまでアウトレットに来なくてもいいなあと、

初日の午前中にも拘わらずネガティブな感想です。

 

お次は夫と次男がお気に入りの中軽井沢のプチホテルのレストランでランチブッフェ

のつもりだったのに、

残念、団体貸し切りで入れませなんだ

 

そこで我々が向かったのが…

 

覚えておいででしょうか?

謎のベーカリーレストラン『P』

 

こじゃれた店内、美味しいパン、美味しいお料理、

ランチにはサラダバー、ドリンクバーが付いているのに

良心価格。

なのになのに、店員さんのキャパオーバーっぷりが半端無くて

パニックパニックの不思議なお店『P』

 

一度行ったら癖になる美味しさとその不思議さ。

どうしてそんなに取り乱すんだろうと不思議で不思議でたまらない

心をわしづかみにされるベーカリーレストランなのです。

 

店頭の看板に「人員不足のため、ご案内までお時間が掛かります」と

札が下がっておりました。

すごい、凄いぞ。

そこんところ、先に宣言しちゃうわけね

 

店内は空席もあるけれど、やっぱりすぐには案内されず

でも割とすぐに席に通されました。

らしくないわ~、ちょっと拍子抜けねェ

 

 パンのバスケットを持った店員さんが回ってきましたよ。

 右側の鶏ごぼうのパン、紙のカップに3切れ入っていたんですが

なかなか外れずにオロオロされていたので

カップごと頂いちゃいました。 

う~ん、いいねいいね。このお店はこうでなきゃ

 

かな~り待ってから前菜が登場。

 スモークサーモン、冷たいかぼちゃのスープ、ライスコロッケです。

美味しいんですよ、とっても美味しいんです。

でも出てくるまでが長い長い道のりなんだ‼

 

その間せっせとサラダバーには気を配り続ける店員さん。

むしろサラダバーだけに気を配り続ける店員さん。

あ、しかも2名ともね。

 

 

もうサラダ何回お代わりしたかな~って思うくらいサラダを食べた頃

ようやくやって来たズワイガニとフレッシュトマトのパスタです。 

 この期に及んでずば抜けて美味しいので笑いをこらえるのが辛い

 

コーヒーがずっと空になっていて夫が補充を頼んだら

コーヒーミルを回す音が「断続的に」聞こえてきました。

ええ、とぎれとぎれ聞こえて来たんです。

ちょっと回してはどこかに行き何かをする…を繰り返し

コーヒー豆を挽く事すら一気に終わる事の無いベーカリーレストラン『P』

 

20分ほどたってようやく完成したコーヒーを

店員さんはドリンクバーに置くのではなくて

わざわざ席まで注ぎに来てくださいました。

「お待たせして申し訳ありません。

豆を挽いて入れておりますのでお時間が掛かってしまいまして」

 

いや、原因はそこじゃないぞ~。

 

そんなこんなでお店を出るときには

フルコース食べたくらいの時間が経過していたのでありました。

 

でもこの美味しさと不思議さできっとまた行ってしまうに違いない

愛すべきベーカリーレストラン『P』なのでありました。

 

高原に向かって登って行ったら大きな虹が出ていました 。

 虹の橋のたもとから登って行けそう。

 

素晴らしい眺めでした。

 

 

去年はかなり古い建物だったのでちょっと不安でしたが

(結局隙間が多いため小虫が入ってくるくらいで不都合はありませんでした)

今回は築浅の最新貸別荘を抑えることに成功しました。

 

ほら綺麗

 とっても綺麗

 でもシャワーのみで湯舟が無かった

 

敷地内に町営温泉施設もあって

宿泊すると300円で入れるので夫たちはそちらに行くんですが

わたしはどうもこのお風呂、あんまり好きじゃ無くて行きたくないんです。

エアコンいらずの高原の夜、寒さをこらえてシャワーで済ませました。

 

 この棟のアピールポイントは正面に八ヶ岳ですが

 お天気には恵まれずベストショットがこんな感じ。

外出中は晴れて暑くなったのですがここにいる間はずっと曇りか雨でした。

 

ここは標高1500mくらいなので

この手の袋がパンパンになるのが面白いです。

そういえば

 長男幸夫が小さい頃住んでいたのは長野県でも盆地の街で標高600mくらいだったのですが

実家に持って行ったゴムボールがしぼんだから穴でも開いたかと思ったのに

うちに帰ったらパンパンになっていて驚いたことがありました。

 

続きます。

 

 

 出窓でお昼寝しています。

 毛づくろいするきりちゃんは 

 うっかり寝ちゃうのですが

 どうにか頑張って継続します。

 りんちゃんは

 なんかさあ、

ボリューム感すごいね。

 体重の割にこんなにおっきく見えるのが本当に謎。

 

ちーのくんはこんなです。

 でもよく寝られるそうです。

 

 


夏の思い出その1 房総半島編 村のピザ屋カンパーニャ

2017-08-25 12:10:00 | 旅行記

 

 

2017年の夏もあとわずか。

今年の夏はほんっっっとうに次男の学校の文化祭の手伝いのちまちま作業に追われ

ほぼこれで終わろうとしておりますが

それでもぽつぽつとお出かけをして参りましたよ。

と言っても毎年お決まりの行先なんですけれどね~。

しばらく続きますのでよろしければお付き合いください。

 

8月の初めに行ったのは房総半島。

今回初めて行ってみたのはこちらです。

君津市の里山をずんずんずんずん進んでたどり着いたステキな場所。

 

築130年の古民家です。

 

アンティークやグリーンや

カワイイ多肉たち。

お店の入り口

の、脇にある

 

アンティークとドライフラワーのディスプレイコーナー

どこを見ても可愛らしくてキョロキョロしてしまい

なかなか店内に入れないぞ~

 

 

玄関に入ってもランプに足止めされ

もうこれ、よちよち歩きの幼児状態ですね

 

店内はこんな感じ。

ここは『村のピザ屋カンパーニャ』

その名の通り美味しいピザのお店です

 

モチモチ生地とたっぷりチーズ

トッピングのプチトマトもびっくりするくらい味が濃くて

とっても美味しかったです。

 

ホテルに向かう途中変わった建物が気になって立ち寄った

鴨川市の道の駅

建物手前の岩っぽいところでは水浴びが出来るみたいです。

地元にチェーンソーアーティストでもいらっしゃるのか

 

木彫りのイルカがお出迎え~。

よくよく見るとなんだかイルカさんが

 

苦悶の表情を浮かべているようだ

歯を食いしばれ~、的な?

 

何々?

この穴ぼこ何?って思って看板に目をやれば

そっちか?そっちなのか?

このなんとなくのくぼみがそんなに珍しんでしょうか?

石に空いた穴ぼこよりもこのくぼみなんですか?

 

そんなもやもやを抱えつつ

 

ホテルに到着~

 花火大会に合わせてこの日に予約をとっているのに

去年はオトコどもがテニスに行ってしまい見に行かず

(わたしはお部屋から見ただけ)

今年は長男幸夫がバイト先から直に来たので到着時間が遅く

夕食時間が花火と被るから見られず。

花火も見ず海も入らずならば真夏の暑いときに来ることも無かろうに

という事で、来年からは夏には来ないよ宣言を夫にしたのでありました。

 

 

ところで、

先日の寂しかったきりちゃんとらってくんですが

 その後もこんな風に寂しかった

 

その真ん中で

 

密着継続中のお二方。

 しかも

 なんだか笑顔のちーのくんなのでありました。

 

 


わたしもまた寂しいのです

2017-08-21 12:10:00 | ちーむしましま

 

 ちーのくんは何故か最近りんちゃんと一緒に居ることが多くて

 西日が当たって暑くなる出窓なのに

 密着している事が多いんです。

 

『ふふふふ…

 密着ならりつこだって負けてはおりませんにゃん。

 

最近りつこともかちゃんはソファの背もたれの上でのこの状態が

 ブームになっているのですにゃ』

 

うん、それ、この頃ものすごくよく見る!

なんなの、これ?

 『りつこにもわかりませんにゃ。

でももかちゃんのマイブームが来ているから

付き合わざるを得ないのですにゃ~ん。

それでもこうやって確実ににゃかよしできるから

 りつこは満足ですにゃ~よ』

 

出窓にいるちーのくんはまたまたりんちゃんと密着。

 幸せそうにねんねしていますが

そんなちーのくんの傍には

 

寂しそうな御一方

 らっちゃん、またもやちーのくんとねんねできず

しょんぼりお外を見ています。

 

そして、しょんぼりはらってくんだけじゃなくて

 

 

 

こちらのがっかりさんも

 『もかちゃんは展望台に行っちゃいましたにゃ

 

もかちゃんはね~、

何はともあれ行きたいときに行きたいところに行くコなんですよ。

きりちゃんだったらもかちゃんと一緒に居たくて

じっと我慢するんだけれどもね~。

 

きりちゃんもまた寂しいのでありました。

 

 

 


ぼくもみています

2017-08-18 12:10:00 | ちーむしましま

 

 らってくんがおめめを覚ますと

 ちーのくんがりんちゃんを熱心にお手入れしていました。

 

(寝起きにつき、目やにご容赦ください)

 『ちーのくんたら、らっちゃんと一緒にねんねしていたのに

いつの間にそんな所に移動したんですかにゃ

 

 

でも、お手入れが終わったららっちゃんのところに戻ってくるはずですにゃ。

 健気ならっちゃんはそれまでじーっと待ってますにゃん

 

 

 

 

随分とご熱心ですことにゃあ

 ちーのくんはそんな事お構いなし。

らっちゃんのお世話に明け暮れて

おろそかになっていたりんちゃんのお手入れにもうねこ夢中

 悪い気はしなかったりんちゃんだけれども

 

あまりにも熱心なので段々鬱陶しくなってきて

 とうとう

 

 

 

拒否権行使

 せっかくお手入れしてやっているのに

拒否られるなんて思ってもみなかったちーのくんが

びっくりして立ち上がると

 おちりをすんすんすんとチェックして

 ぶるぶるッと体を震わせ

 行ってしまいました。

 一部始終をこんな所で見ていたもかちゃん

 『あれまあ、これって結構傷つきますにゃ。

ちーのくんは二重にショックですにゃ~よ』

 

うん、そうみたいね。

 ショックのあまり呆然としているちーのくんですものね

 

そんなちーのくんのことを

引き続き見ていたらってくん。

 

『ちーのくんたら、りんちゃんに拒否られてしょんぼりですにゃ。

 うふふ

寂しくなったちーのくんは傷ついた心を癒そうと

らっちゃんのところに来ますにゃ~よ。

らっちゃんたら、もちろん暖かく受け入れて見せますにゃ。

さあ、ちーのくん、

いざカゴへお入りにゃさ~い

 

 

 

…って

 そこで寝るんかいにゃ~

 

 

がっかりのらってくんは

 プラスチックのカゴに入ってふて寝。

 

隙間だらけの大きなカゴに寝ていると

こころの隙間も余計に大きく感じるのかな?

 今のらってくんには

この一杯一杯な感じが丁度いいみたいでした。

 


達成感のないらってくん

2017-08-14 12:10:00 | らって

 

 りんちゃんを追い払った悪い悪いグレーしましまですが

 目的はただただ何かをしているりんちゃんを驚かせてやろうということなので

 ここでようやく箱の存在に気が付きました。

 『りんちゃんたら何をしているかと思ったら

 

これはこれは、非常にねこの好奇心を刺激する箱ですにゃ』

 …そ、そうなの?そういうもの?

 

らってくんは早速調査を開始~。

 しばらくごそごそ調べてたら

 

やっぱり頭からなんだね。

 でもりんちゃんと違うのは

 

『ちょっとサイズ的に問題アリのようですにゃ~よ』

 やや気づくのが早い。

とはいえ調査の段階で気が付き給えよ、とは思いますが

 

 

『箱の高さはこんにゃ感じ、

 フムフムフム、いくら小顔のらっちゃんとはいえ

 些か無理がありますにゃ。

 

頭からが無理となれば別の方法を考えにゃいと』

しばらく箱を眺めたらっちゃんは、 前足を差し込んで追加調査。

 さらに

 もう一度覗き込んで最終確認。

 

フラップにぬりぬりして

 気持ちを整えたら

 

いざ‼

 

 

 

突入だ~

 勿論全身は無理ですけれど

 

 

この程度なら入れるもんなのね

 で、どうだった? 

 『う~ん

癒しの空間でもなくしっくりくるわけでもなく

ワクワクがある訳でもなくスリルがあるわけでもにゃし

 

ただただ達成感が得られないだけの残念な箱でしたにゃ

 

ほらね、その程度のつまらぬ箱なのに、

りんちゃんを蹴散らして追い払う価値なんてありましたか?

無かったでしょう?

 

『う~ん、

 おかあさん、

箱に価値はあらず。

 りんちゃんを追い払うことに価値があるのですにゃ

 

うん、そうなんでしょうけれどね。

だからキミ、りんちゃんに嫌われるんだからね