りんちゃんがずーっとここにいます。
日向ぼっこでもないし、寝ている訳でもないし、何かを見ている訳でもないし。
りんちゃん、何しているの?
『だって、りんこの座るところが無いですにゃ~ん』
…、
それでスネてるのね
りんちゃん、さっき仲間に入りたくて待ってたんです。
何かと云うと…
ルームヒーターの上で「おしりあい」
この狭い幅によく並んで乗ったもんだと感心するくらいなのに
巨りんこさんが一緒に乗るのは無理ですね。
どうでも良いけれど、それ、何かメリットがあって一緒に乗ってるのかしら?
『べつに』
『ちーのくんが勝手に割り込んできたんですにゃ~よ』
…、
きりちゃんはぷんすかしているのに…
りーのくんは随分寛いでるのね
ちーのくん、ちょっと図々しいですよ。
『…、
なんだかきりちゃんから怒りの波動が伝わって来ましたにゃ。
きりちゃん、ごめんなさいですにゃ。
おしりあいじゃなくて仲良く座って下さいにゃ』
そうしたらね、
きりちゃんが向きを変えてくれましたよ
やっぱりこっちの向きの方がいいよね。
おまけ
『このポーズで写真を撮れば…
何だか小柄に写りますにゃ~ん
りんこ、だいはっけんですにゃ~よ』