教えることの現実

お弟子KENちゃんが私のところを辞めました。
それは３月末の出来事ですが、ようやく私も心の整理を付けてこうしてブログに書く気持ちになりました。

そんなKEN坊が今日、退会届を持って挨拶に来てくれました。
久しぶりに見る彼は就職して一回り痩せ（笑）、一生懸命頑張っている様子です。

彼は他の先生に付くことになりました。

その事をわざわざこうしてブログに書くのは「もう戻れないんだよ、新しいところで一生懸命先生に付いて頑張るんだよ！！！」という、私からのメッセージです。
邦楽の世界というのは、まだまだカルチャーセンターの様なわけにはいきません。
師匠と弟子は親と子、と思っている私は古い人間なのでしょうが、そう言う思いで３年間必死で育ててきた子です。
どうか新しい先生にも可愛がってもらって欲しい。それは偽善でも何でもなく本音です。

まだまだ子供で粗忽者ではありますが、どうか新しい先生に可愛がって戴けるように。。。


愛のあるお別れです。




See you !


　　　　　　

　　　　ぴっくんのお箏教室♪