POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

『小島渡し』跡で涼を取る

2008年07月17日 | 徳島の古刹・史跡
遅いくらいですが、昨日はじめてセミの声を確認しました。
暑い暑い夏が、やってきたのですね。

夏と言えば、花火大会が風物詩ですが、昨夜、徳島県内のトップを切って、
三好市池田町や海部郡海陽町で花火大会が開催され、
星が彩る夜空をいっそう華やかに飾りました。

残念ながら、ピジョンズ・パークはいずれも見ることができませんでしたが、
読者の皆さんにはちょっとした涼をお届けいたします。

それが『小島渡し(おしまわたし)』跡の風景です。
穴吹町三島字小島と対岸の脇町岩倉を結び、
文政2(1819)年から昭和30(1955)年までの136年間、
人やモノの往来を支えてきました。

今は、悠々と流れる吉野川を望み建つ史跡が、
かつての渡しの歴史を伝えています。

<
▲吉野川を望み建つ小島渡し跡。昭和30年まで人々を渡し続けた

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kayo)
2008-07-17 16:48:36
対岸にも同じ史跡が吉野川を眺めているのでしょうかねぇ・・
史跡はここに建ってからずっと、吉野川の流れを見ていたことになりますね。
水不足で田畑が干上がったとき、そして激流も・・
昭和30年と言えば、そう古くもない時代まで、小船での往来があったんですね。
今はアユ漁の船が往来しているのかな?
返信する
対岸の碑は… (chamuneko(管理人))
2008-07-17 18:00:03
kayoさま こんにちは。
対岸の碑の有無については、
宿題とさせてください^^;)。
確認してきます。

おっしゃる通り、吉野川は、
あゆ漁のメッカと言って差し支えないほど
あゆがたくさんいます。
写真では見えませんが、対岸には
あゆ漁につかう「カンドリ」舟が
二艘引き上げられていました。
出番を待っているようでしたよ。
返信する