シンプルとカルチャー😊

ナチュラル・クラスタがお送りする、自粛期間で田舎ならではの過ごし方提案第四十二弾：
😊アフターコロナのキーワードは“シンプルとカルチャー”💪

政府は14日に緊急事態宣言の一部解除を判断するのに伴い、宣言が解除された県同士では移動の自粛を求めない方向で検討に入った。世の中いよいよアフターコロナの時代に向かって動き出した。

今回の世界的感染拡大を受け、戦後の国際強調システムをリードした国連やEUなどはうまく機能せず、世界の２大超大国の米国と中国がいがみ合う構図がはっきりした。米中以外の先進国も自国の感染対策に追われ、他国との連携ではなく、内向きを強めた。強調回帰か自国優先か。アフターコロナの世界秩序がどう変わるか見えない。

歴史的に見てパンデミックは、中世に起きたペストの蔓延が労働者数減少をもたらし、労働者の立場を強めた結果として、近代の資本主義社会発生を促したように、アフターコロナの世界は、この疾風怒濤の変化の後、必ず数ヶ月前の状況と違うだろう。

この2ヶ月の自粛期間は、本当に必要なものを見つめる大切の時間でもある。人々の価値観も“シンプルライフの価値とカルチャー精神の重視”へと向かうだろう。シンプルライフについてみなさんがすでに実感済みである。これからカルチャーへの必要性を痛感できる時期になると思う。

劇作家の平田オリザ氏が言う：芸術を失うことは社会的な損失。演出家の宮本亜門さんが言う：つらい長い時間になるかもしれませんが、踏ん張っていきたいな、なぜなら、そのあと最も必要になるのが、演劇、アート、音楽、文化だと思うから。文化芸術は人々の精神に好影響を与え、社会を進展させてきた。今回の疫病はカルチャーの重要性を再認識した人も多いことだろう。