ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine

2011-05-07 01:02:16 | Weblog
Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine


先日映画「ガリバー旅行記」を観に行ってきました

細かな笑いが散りばめられていて
とても楽しい映画でした
娯楽として観るには最適の映画でした
満足度90%

で少しネタばれになりますが
映画の中でガリバーが
「俺の作った曲」と行って小人の国で流すのが
ガンズアンドローゼズのこの曲
「Sweet Child O' Mine」

世界的なセールスを記録しているガンズのアルバムに
入ってる代表曲で87年に全米NO・1を取った曲だけど
あまり日本では一般に知られてないと思うので
このギャグがあまり通用しないのが残念だけど
洋楽ファンなら大ウケするでしょう

僕はマイケル・ジャクソンのツアーで
「ビリージーン」のギタリストとして
元ガンズのスラッシュ(人名)を起用したので
それでガンズに興味を持ったのですが

日本では一時期ハードロック、ヘヴィメタルは
オタク的扱いを受けていたので
80年代というとディスコサウンド
ヨーロピアンテクノサウンドブームで
ワムやカルチャークラブなどを聴いてた人が多く
ガンズは敬遠されてると思うし
僕もそうでした
なので知らない人が多いのじゃないかと思う

アメリカというのはゴッチャな国なので
今でもカントリー音楽の好きな人は多いし
流行に左右されながらも
良いものは良いという姿勢があるのは尊敬する
日本は流行から外れたものを軽視する風潮があるように思う

話はそれたけど
ガリバーはパロディ満載なので
随所の笑いを楽しめる楽しい映画でした

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お安い「殺人ユッケ」

2011-05-05 21:02:39 | Weblog
顧客の口に入れるものを提供する外食業界というのは
非常に値段を抑えるとリスキー
安い食材や安い労働力、コストダウンをするのに
衛生面での管理にまで入ってくるかも知れない

今回の焼肉屋だけでなく
同じような事をすれば
死に至らないまでも食中毒は発生する環境が
整ってしまうのかも知れない

近頃、テナントの閉鎖があちこちで見られます
不動産屋さんとついこの前に話をしたのですが
こと外食産業は特に難しい

みんな良い土地を持っているわけでないので
良い立地条件でお店を開業するには
テナントを借りるしかないわけで

そうなると家賃は高くなる
「お客さんに足を運んで貰う事が中心の
販売店というものは
ネットでモノを売るだけの事務所的店舗などと違って
従業員の数も必要になり給与のコストがあり

食品ともなると余るかも知れない賞味期限のある食材を準備し
衛生面での管理費も必要になる
コストが非常に高くつくので
よほどの成功がなければ長続きしないんだ」と
不動産屋さんは言ってました

「ほそぼそとやって行ける店というのは
なんらかの理由で家賃が非常に安い
従業員が極端に少ない
冷凍モノなど、保存性の高いものを提供している
などで、ほそぼそとしか出来ない店だから
ほそぼそとやれる」んだそうだ

やはり安いものを提供するには、当たり前だけど
安い内容でバランスを取る必要があるという事なのかな

自分なども、どこかのサイトに登録して
仕事を回してもらうとか考えてみた事がある
その場合にマージン(紹介料)が発生する分
表示以上に安くする事になってしまう

仕事に費やす時間と
収入が合わなくなってしまう為、品質を保つのが難しい
どこかで仕事をする時間を減らしてやるしかなくなる
だから、紹介サイトに登録するのを
見送る事にした事があった

いまでもギリギリぐらいの料金設定なので
これ以上になると無理が生じて
なんらかの問題が生じると思う

ピアノというものなので事故になる事はないけど
実際はそれに近い無理があるという事は起こる

ピアノの運送にしても
あまりに安い業者は紹介しない
それこそ事故が生じる可能性が潜んでる

やっぱり消費者も経営者も
今回の事件は
「すべての人に警告している」
とも考える必要もあるのでは無いだろうか

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映画「ロード・オブ・ウォー」とヴィンラーディン

2011-05-02 21:58:16 | Weblog
ロード・オブ・ウォー 予告編


今日、ウサマ・ビンラディン氏がアメリカ軍によって
殺害されたというニュースが流れた

でもなんだかシックリ来ない気持ちがある

パレスティナ問題で中東は不満を抱えていて
イスラエルは度々強硬な姿勢をとる
武力でどんどん支配地域を広げる
アメリカ経済にはユダヤの資本が力を持つ
イスラエルの最大の支援国はアメリカ

中東のテロリストはテロ行為しかないと思うのは理解できる気もする
しかし、無差別なテロは実に不幸だ
でもアメリカの攻撃も民間人を巻き込んでいる
何が正しくて何が間違っているのか僕には分からない

ちょうどテレビでニコラス・ケイジ主演の
「ロード・オブ・ウォー」を観た
ニコラス・ケイジが天才武器商人を演じる映画
凄くスマートで
007流なスリルでカッコいい映画だったけど
実話に基づいている事に驚くと共に
最後に最大の武器商人は
アメリカ・ロシア・フランス・中国である事
個人のバイヤーなんて小さなものであると解説され
この映画が実は社会派映画であったと感じる流れも
見事な映画だった。

さすがニコラス・ケイジ、いい映画を選んで出てるなぁ
今までどこがカッコいい俳優なのか分からなかったけど
この映画を観て彼のカッコよさを理解できた

アメリカも病んでるのかも知れないけど
日本もきっと病んでいる
国家の上澄みのような所はきっと
金魚の水槽のように深緑で
中が見えないくらい汚れているんだろう

でもきっと底の方は澱みなくて
多くの善良な人達が生活しているんだろう

神様なんだろう?
金魚を飼ってるようなものだろうか?
その汚れた深緑の上澄みも
強い太陽をさえぎり
時には栄養を作るみたいな役割なのだろうか

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