プーランクの曲でYouTubeを探してたら
こんな演奏が出てきました
演奏が良いとか曲が良いとか悪いとか
それ以前にピアノのコンディションに職業柄、耳が行ってしまう
全体的に音がチャラチャラしてしまっています
このピアノもう少し「シットリした」音色を出させる事もきっと可能な筈
たぶん、どのように演奏してもこのピアノはそんな音しか出なくなっていそうです
どのメーカーのピアノなのか
暗くて表示が見えません
この方は名前から想像するとロシア系の人なのかな?
ロシアの調律師の技術が日本の技術者のレベルより落ちるとか
そんな事は全くないと思いますが
きっと調律してから期間も経ってて
ピアノも使用頻度からハンマーが硬くなってしまってそう
行って治してあげたいとか思います
きっと弾き心地も落ちていそうだわ
よくYouTubeで登録されるピアノ曲には
こんな環境で弾いておられるのがあります
先日、小さなライブハウスで
ビートルズのコピーをされてるバンドの演奏を聴いたのですが
歌唱力は仕方ないとは思うのですが
ギターの音などをどうしてもっと近づけようとしないのかな~
と不思議でした
「自分の中で鳴ってる音と第三者が触れる音」
それにもっと気を配る必要があるんじゃないかと思うのです
その人の想いが強すぎて見えなくなってしまってるのかな~とか
偉そうに言ってる訳じゃなくて少し残念に思うのですよね~
私は何か製品を修理してもらって
その同じ症状が出たら半年ぐらいは無償で修理のやり直しをしてくれるもんだと思っていましたが
現状は違うようです。
いろいろな新しい製品を買う場合以外の
古い製品を修理をお願いした時の保障って
それぞれ修理される前に知っておく必要があるのかも知れませんね
私は、ピアノの調律師という仕事をして、ピアノの修理も承るので
治したものが、そう潰れたり支障が出るケースはごく稀だし
あっても、単にタイミング悪くなにかが引っ掛かってた程度の原因が多く
お客様にも「まぁ、たいがいこんな原因でして、はい治りました」的な
ピアノって結構、丈夫な商品だし、木で出来てる部分も多いので、加工しやすいんですよね
そういった事で、ちょっと私が無知だった話がありまして、お話ししたいと思います
とある精密機器の修理を依頼して
一旦治って来たのですが、3ヶ月ぐらいでまた同じ症状が出て
それをまた修理センターに持っていったら
保障期間が過ぎてるって言われ(そこの修理の保障の規定は3ヶ月)
それともう部品がありませんと言われ
その商品は6,7年使用していた物なので
部品の保有期間が過ぎてるという事なんです
その前に行った修理の代金は同じ商品の新品の約70%ぐらいの費用で
ただ機能が気に入ってたので、再びあと6,7年使えないかと思ったのです
かなり自分にとっては高額だけど修理をしてもらったのでした。
結局、かけた修理費は、、、
みなさん、精密機器(電化製品やパソコンや携帯とか)を修理するなら
費用はごく少なくて済む時って考えられる事をお勧めします
それ以外は結局、新品を購入された方がクレバーな選択だと
少し残念な話だけど、そのようですよ
国会議員さん、年末に北の脅威が増すことが予想されるとか言って解散選挙らしいですが
もっと消費者を守るように法を整備してくださいな、やる事は他にも残ったままじゃないですか?
ピアノは木とフェルトと金属弦と鉄骨で出来ています
その中で最も変化しやすいのがフェルトです
弾く事によって擦れて磨耗してゆきます、更には自然に痩せる事もあるでしょう
特に鍵盤部のフェルトの変化はタッチに直接結びつきます
では鍵盤のフェルトを見てゆきましょう
一本だけ鍵盤を抜いてみました、木製で丸いのは鉛が入っているのです
通常は木に白いアクリルの薄いシート(白鍵)が張られています
この鍵盤のフェルト部は2箇所
(上写真)
一つが中央のバランスの支点になる所の穴の両サイドに赤いフェルトが張られています
これはよく磨り減りますね、よく使用される方なら10年なんてとても持たない
通常でも15,6年で張替えが必要になってきます
もう一つが鍵盤の手前の裏側の穴の両サイドに、これまた赤いフェルトが張られています
これも,上のフェルト同様の耐久年数でしょうか
ピアノは20年ぐらいは、べつだんケアに交換はあまり発生しませんが
だいたい通常の使用で20年前後になってくると
こういうフェルト類の交換の必要性が発生します
色んなケースでの参考にしてください
例えば、維持管理や中古購入などの、、、
昨夜、作ってたべたのですが~写真撮っておけば良かった
豆腐を適当に3センチ立法ぐらいに切って
片栗粉を全体にようくまぶして、適度な時間油で揚げて
うどん出汁に少しガーリックパウダーと生姜があればおろして
ねぎとかもあると良いけど、無いなら無いで
簡単に豆腐を美味しく食べる方法でもあると思います
20歳の頃にバイトで居酒屋の厨房の手伝いをしてた時に
作り方を覚えて、いまでもちょくちょく作るんですよね
先日のマーヴィン・ゲイの「what's going on」の続き的なもので
今回はBeachboysの「サーフズ・アップ」を取り上げたいと思います
ビートルズにも影響を与えたビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの音楽
その最高峰の曲がこのサーフズ・アップだと思います。確か66年?おおよそBeatlesのサージェントと同時期ですよね
ビーチボーイズはサーフィンロックの代名詞的存在ですが、65年あたりから曲調が変わってきます
でも、底辺にあるのはメロディの力とコーラスハーモニーの力
バンドの大切な要素としてコーラスがあると思うのです
ビートルズはハーモニーがピカイチですからね、ドゥービーブラザーズにせよ、クイーン、イーグルスにせよ上手いし
ピンクフロイドやイエス、フリートウッドマックも下手では無い、そこそこコナシてますしね
さて曲ですが、コード進行が当時のロックとかの枠を超えてます、分数コードだし(低音が根音を指定してないコード)
メロはそこまで音を飛ばしますか?ってくらい、(歌えてへんやん!って突っ込めるレベル)ぶっ飛んでます
歌詞もダイク・パークスは何を言ってるのか分かりません、トランペットの白鳥ですから、、ドミノ倒しで云々
でも、ビートルズより先に行ってやろうと思うと、こうなってしまうのでしょうね
なにせ「カモメの鳴き声のノイズで全C調のコードチェンジ無し」や「ナンバー9、ナンバー9のミュージックコンクレートですからね~」
ビートルズもぶっ飛んでますから
でも、この「サーフズ・アップ」のメロは深々と美しい
この後ロック界はサイケデリックを卒業し、プログレッシブというクラシック的な構成を持ったものや
よりハードなロックテイストを持った音楽へと進んで行きます
それと同時にブライアン・ウィルソンの精神病も進んで行くのです
しかし、このヴァージョンは僕の持ってるCDのヴァージョンと少し違ってる
ヴォーカルは「カール・ウィルソン?」ちょっと声が違うように聴こえる
ビーチボーイズでは、カールの声が一番美しい