ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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さま~ず三村さんの言葉

2018-06-21 03:06:42 | Weblog

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00000119-dal-ent

フォークダンスDE成子坂の村田渚さんを想うさま~ずの三村さんの

「俺が一番、お前のことを忘れてない」って良かったな~

僕も似たような経験があって

調律師養成の専門学校時代に付き合っていた彼女と「ごちゃごちゃ」があって別れた時に

 

「俺が彼女と話してくるわ」と学友が夜の道をバイクで彼女の家まで走らせてくれた

その学友とは、それまでちょっとシックリ行ってなかった

年下のくせにちょっと生意気な所のある彼を僕は扱いに苦慮していた

でも、そんな関係の僕の為に真夜中の道をスクーターで走る彼を見て

 

「どうして彼はこんな事をしてくれるのだろうと」

彼の後ろを同じくスクーターで走りながら僕は思っていたし、ありがたかった

 

それから卒業の時が来て僕は彼に「あの時はありがとう、本当に感謝している」

って卒業式の後の打ち上げの場で言った

それから1時間ほどして彼を見ると深泣きをしている

彼の当時付き合っていた彼女に「なぜこんなに泣いてるの?」と僕が尋ねたら

「あんな事言うからじゃん」という答えが返って来た

もう僕らには何の隔たりも壁もなく、余計なプライドもなく、ただただ友人なのであった

 

そんな彼がそれから20年近く経ってのこと、、、

別の専門学校時代の友人から連絡があって

「彼が急に亡くなった、いついつがお通夜で、、」

 

僕はお通夜に駆け付けた

何もできる事なんて無かったけど

彼の一人息子に「お父さんは素晴らしい男やった」と伝えました

 

いまでも色んな人が僕の周りから次の世へと去って行ったが

いまでも辛いし、嘆かわしいのは彼の死だ

人間辛い事を経験して、良い自分に成れて行くような気がする

誰かがつらい時に助けに行ける自分でありたいと、僕は彼に教わった

 


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