違和感を感じてきた

新谷のり子　フランシーヌの場合


３月３０日になるとふと頭をよぎるこの曲
時代の歌だけど、
今この時、心に響いてくる
３月３０日という日付入りのインパクトと
考えさせられる歌詞を美しいメロディーで覆っているところが
この曲の不思議さと印象に残る理由だけど
お馬鹿さんはフランシーヌなのか？
それとも大人しく何の抗議もせず受け入れてる人々なのか？

地震があってから
自粛と頑張ろう！それ１色のような
感じがあって、それはそれでよかったのだけど

自粛はボチボチ終わってゆくにしても
「頑張ろう！日本」は何か少し違和感を感じてきた
それでテレビなんかもCMどころか番組まで作りだした

綺麗事的な違和感なんだろうか？
東京の水にはセシウムの量が微量だけど増えているそうだ

頑張ろう！頑張ろう！と言ってるその横で
頑張ろうとしている人達の足元をすくうような
事が近寄っている気がしてきた

頑張ろう！だけでいいのか？
頑張ろうで見えなくして騙してないか？
「ちゃんとやろう！真実をよこせ！」
「その上で頑張るから」
ってみんな思い出してるんじゃないかな？

お国の自民党と民主党の大連立の動きとか
節電大臣とか計画停電とか
財務省主導の復興の為の増税とか
色々出てくる放射能の数値や現状とか
これ以上騙されたくないし

真実を語り誠実な人達と
僕らは共に頑張りたいし
いくらでも協力したいんだけど

そういう土台を嘘で塗り固めないで