ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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2012年2月1日に書いたブログです(たかじんさん追悼)

2014-01-25 22:39:35 | Weblog

先日お亡くなりになられた報道があった夜、一緒に公開録音にいった中高のときの友人とラインしました

まるで自分達が育てたような気持ちで見てたけど残念で仕方ないよな~と彼も言ってました

 

「2012年2月1日に書いたブログです」

 

たかじんさんが食道ガンで入院、休養だそうで

 

たかじんさんと言えば、古くは京都でラジオをやられていて

当時の番組名は「ハイヤング京都」だったかな

その関係で鶴瓶さんと山科の西友の屋上にトークショーで来られた

集まった客の数は僕の友人達ふくめて15、6人

今ならその千倍は集まる事だろうと思いますが

20分ぐらい世間話をしてお二人は帰ってゆかれました

 

その数ヶ月後には円山公園で京都祭りで公開録音でまた

たかじんさんが来られ

見に行った僕らはたかじんさんに声を掛けられ

ラジオの本番に出演する事になった

中学3年生だった僕は「学校での得意科目は?」とか聞かれて

色々たかじんさんに突っ込まれました

友人はたかじんさんのギター演奏で歌を歌わされたり

とりあえず、一日遊んでもらったのを強く覚えています

 

ちょっとやさぐれたおじさんというイメージで

歌はまったくと言っていいほど売れていなかった

その後ラジオ番組で女子高の色んなランクづけ『○ナペット大賞」とかのはがきを読み

責任を取らされてラジオ番組を降ろされました

本来、ディレクターやプロデューサーが取る責任を

売れてないタレントという事でそう処理された事

つい最近まで、たかじんさんは許していなかったようです

 

今よりどこか寂しげで、やくざっぽくて、それでいて普通にやさしくて

苦労話でいつも泣くたかじんさんを僕らは少し分かるような一面を当時見てました

いつかまたお会いする機会を持てるよう

自分も頑張って、「昔遊んでもらったよ」と

話をしたいのがひとつの夢です

 

元気な人が入院するとどうしても

少しなんか悪い予感がしてしまうけど何事も無い事を祈っています

 

ところで

昨夜、うちの親父が深夜に階段で軽くこけていました

その4日ぐらい前も台所で転倒していました

もう頑固になっていて、一階で寝る事を勧めるのですが

まったく言う事を聞きません

このままではきっと大きな怪我をすると思います

歳をとって自分の脳で出来ると判断してる事と

自分の体の動きが合っていないんだと思いますが

そんな事に気がついていません

元々素直に人の話を聞ける人でないのです

あれば人生自体が変わってた筈、今も障害など持たずに済んだ筈です

 

歳を取るって事はそういう自分で身体がままならなかったりする事

やがては色んな人の助けで生きてゆかなければなりません

せめて元気な時に素直な人間である事

周りの人の事を思いやる事

そうして持ちつ持たれつで廻ればみんな納得がして人間の老後を見送れるのです

 

なんか胸騒ぎがしています

何も無い事を祈るばかり

 

「諸行無情」と仏陀は辛い現実を説いたもんだな~と思います

ギャーテーギャーテー(行きましょう、行きましょう)御仏の知恵の悟りの岸に

毎日毎日行きましょうでしょうか・・・・

 

ポール大明神も言います

ライフ・イズ・ベリー・ショート

アンド・ゼアズ・ノー.タイムという歌詞だったかな

 

以上が2012年2月のブログです

父は昨年の1月に階段から落ちた事をきっかけに更に障害がひどくなり

今では散歩も行けないし、トイレに行くことが精一杯です

仕方ないので1階で寝ることになりました

お風呂すらデイサービスで入れてもらうのみで自力では出来なくなりました

諸行無常です、予想は出来た話ではありますが

 

話を戻すと

残念な事にご存知のように、たかじんさんは1月3日に亡くなられました

今日は関西は一日追悼番組が並びました

 


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