ごっつぁんです!

ぶらり気まま旅の日記です

負けて覚える相撲かな

2008-01-17 12:21:05 | 相撲

昨晩は東京に初雪が降ったようで、今朝の青梅もこんな感じでした。

深谷はまったく降りませんでしたけど、やっぱりこっちのほうが寒いんですね~


さて、昨日の注目の一番、朝青龍vs豪栄道。

これからの相撲界を背負っていくべき力士と期待しているだけに厳しいことを言いますが、あれじゃあ勝てるわけがありません。

調子の上がらない朝青龍が、わざわざ出稽古に行ってまでその実力を肌で感じたかった豪栄道に対して、早過ぎるほどの立ち合いで右張り差しから先手を取りに来るのは当然の戦法。

それをまともに受けては、あのような結果になってしまうのは致し方ありません。

張り差しに来るということは、右の脇が開くということですから、あごをぐっと引いて、相手が張ってきたところを先に左前みつを取ってしまえば、勝機はあったはずです。

もしくは、もろ手突きで張り手をかわし、相手の上体を起こしたあとに、もろ差しで一気に寄り切るというのも面白かったかもしれません。

まっ、でも、そんなことは百も承知だったでしょうが、土俵下に座ってからの、あの緊張ぶりを見ていると、どんな作戦も、すべて真っ白になっちゃったんでしょうね。

これが土俵経験の差なんでしょう。

豪栄道はまだ21歳。

こういう取り組みをひとつずつ重ねていって、どんどん強くなっていって欲しいですね。

さあ、今日はもうひとりの横綱・白鵬です。

白鵬もまだまだ本調子ではないので、何が起こるかわかりませんよ。

ポイントは、どちらが先に左廻しを取るかですね。

いや、白鵬は廻しを取らずに、あえて離れて戦うかな?

こうやって、取り組み前ギリギリまで、どんな相撲になるか想像するのが楽しいんですよね~(笑)