久しぶりに、相撲の話題を。
昨日、大相撲名古屋場所の新番付が発表されました。
すでに分かっていたことですが、
何人かの負け越し力士が番付を上げています。
これは、八百長問題で多くの力士が引退し、
番付に穴が開いたため、
それを埋めるための処置ですが、
それでいいんですかね。
勝てば上がるが、負ければ落ちるという、
簡単かつ基本的な相撲の番付の仕組みを
崩してしまっていいんですかね。
そもそも、八百長問題というのは、
この番付の重みが原因にあったわけで、
それをないがしろにしていいんですかね。
相撲協会は、いつまでたっても、
中身よりも外見を重視しているようで、
やりきれません。
八百長問題発覚後、
相撲界は何が変わったんでしょう?
力士は支度部屋に携帯を持って入れないようにしましたね。
土俵の監視の目も増やしましたね。
親方株の扱いはどうなりましたっけ?
あとは・・・
結局、八百長を断定できない人を含めた20人近い親方や力士が、
引退させられただけだったのでは?
八百長問題もすっかりケリがついたような空気ですが、
名古屋場所の前売りチケットは、
かなり売れ残っているようです。
震災の影響もあるということですが、
はたしてそうでしょうか。
何を問いかけても、その答えには「?」が付いてしまう、
なんとも歯がゆいままに、
あと2週間で名古屋場所の初日を迎えます。
久しぶりの相撲ネタだったのに、
また、愚痴ばかりになってしまった。
悲しいです・・・