先場所は関脇と小結の4力士が大敗したため、
五月場所は三役が総入れ替えとなり、
そのうち3人は新三役という新鮮な番付となりました。
そのうち、ブラジル出身で新小結の魁聖は、
入門当時にホームシックにかかり、
ブラジルのお母さんに泣きながら電話していたのが
昨日のことのようで感慨ひとしおです。
さらに、遠藤と大砂嵐が幕内に戻ってきて、
賑やかな五月場所になりそうです。
また、居反りという珍しい技で
話題が先行してしまった宇良ですが、
初場所から1年という早さで
今場所は十両の土俵に立ちます。
幕下とはまったく違う世界で、
持ち味のスピード相撲が
どこまで通用するか楽しみです。
ところで、稀勢の里の大関取りを
記事にしている新聞がありますが、
何を考えているんでしょうかね。
そういうのは、2回優勝してから考えましょ。