ごっつぁんです!

ぶらり気まま旅の日記です

名力士たちの門出

2016-05-31 00:03:45 | 相撲




先週末は、

二人の名力士の断髪式が、

相次いで行われました。

元関脇・旭天鵬の大島親方と、

同じく元関脇・若の里の西岩親方。

派手さはないものの、

味な相撲を見せてくれた両親方。

これからは、

お二人のような、

息の長い正統派力士を育てていただきたいです。

ひとまず、お疲れさまでした。





よくお似合いで(笑)


※写真はいずれも日本相撲協会公式Twitterより

上三依水生植物園

2016-05-28 22:24:34 | 日記










「ヒマラヤの青いケシ」という日本では珍しい高山植物を見に、

日光の上三依水生植物園に行ってきました。

これがそれ。











なんとも涼しげな花です。

そりゃあそうですよね。

標高3000メートル級の高山植物ですもん。


植物園だけあって、ほかにもたくさんの花々がありました。



























これ、よ~く見ると、すごいんですよ。

オタマジャクシの集団です。



さあ、あなたの誕生花は?(見えないか・・・)



帰りに、中三依温泉駅近くの「そば処もくりん」で、

もりそばと山菜天ぷらをいただきました。

そばは手打ちですが、細くて美味しかったです。


それにしても今日はどこも空いてて、

動きやすかったです。

大相撲五月場所千秋楽

2016-05-22 23:48:58 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


今場所は稀勢の里の初優勝が叶わず残念でしたが、

千秋楽は、

白鵬も37回目の優勝に花を添えるような見事な横綱相撲でしたし、

稀勢の里も一昨日の負け方とは打って変わって、

体の芯がしっかりとした、

落ち着きながらも相手に圧力をかけた相撲で、

来場所に繋げることが出来、

久しぶりにスッキリした気持ちで場所を終えることが出来ました。

白鵬も、ああいう相撲を取れば、

お客さんも拍手を送ってくれるんですよね。

長きに渡り相撲界を支えてきてくれたことは、

誰もが分かっていることなんですから。

でも、それは白鵬自身が一番分かってるのかもしれないですね。

夜のNHKの番組でのデーモン閣下とのやり取りは、

いつになく嬉しそうで饒舌でしたので。

ただ、稀勢の里に対してはかなり厳しい見方をしてました。

やはり、白鵬も稀勢の里の変化を肌で感じて、

以前より意識してたのかな。

その稀勢の里は、よく崩れませんでしたね。

先々場所まででしたら、

あのまま3連敗で「チーン・・・」でしたが、

昨日は花道から土俵の上まで、

十二日目までの穏やかな表情に戻ってましたからね。

それだけでも十分に成長したと思います。

さあ、稀勢の里は初優勝は逃しましたが、

白鵬も言う「優勝に足りない何か」が何なのかを見つけ、

心技体を鍛え直して、

名古屋で再挑戦して欲しいです。

ちなみに、

綱取りは優勝してから考えましょうね。

とにかくまずは優勝です!

大相撲五月場所十四日目

2016-05-22 00:29:19 | 相撲


これまで何度も裏切られてきましたが、

今回は不思議とそういう感覚はありません。

むしろ、すっきりと結果を受け止められます。

まあ、総括は明日ということで。


ところで、

上手い遠藤が戻ってきましたね。

叩かれても引かれても前に落ちず、

突っ張って良し、組んでも良し。

体重を増やしたのがプラスになっているようです。

明日勝つと来場所は前頭6枚目くらいまで上がり、

そこではまだ上位との対戦が組まれないので、

また大勝ちすれば、次はいよいよ新三役。

正代や錦木たちと、

これからの相撲界を引っ張っていってもらいましょう!

大相撲五月場所十三日目

2016-05-21 01:41:18 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


いい相撲でした。


それに、

やっぱり白鵬は強い!


あえて右から張って、

稀勢の里の得意の左四つになり、

揺さぶりながら攻め続け、

見事な下手投げ。


横綱相撲でしたね。


でも、

稀勢の里もいい内容でした。

白鵬の揺さぶりにも体を崩さずついていきましたが、

最後は足がかかったようにも見えましたね。


これで綱取りなんていう余計な期待がなくなったので、

残り二日は楽に取れるんじゃないですか。

まあ、

今場所はそれを感じさせない落ち着きがありましたけど。


とにかく、いい相撲でした。


これだから相撲は面白い!

大相撲五月場所十二日目

2016-05-20 00:27:13 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


さあ、いよいよ、

今場所の優勝を左右する

白鵬と稀勢の里の全勝同士の一番が

結びに組まれました。

その結びの一番の勝敗のカギを握るのが、

昨日の豪栄道の見事な立ち合い。

今場所の白鵬が何度も見せる、

左の張り手からの右のかちあげに対して、

白鵬がかちあげる前に懐に入って、

左前みつを取る。

最後は、

足を滑らせて負けてしまいましたが、

あの豪栄道の立ち合いは素晴らしかったです。

稀勢の里に、

あの素早い立ち合いを期待するのは酷ですが、

白鵬のかちあげを空振りさせて、

左四つに組むことができれば、

初優勝がグッと近づきます。

そろそろ、

こちらが緊張してきました。

大相撲五月場所十一日目

2016-05-18 23:43:12 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより

今回は遠慮なく褒めさせていただきます。

今場所の稀勢の里は、

仕切り良し、

立ち合い良し、

左のおっつけ良し、

土俵際での粘り良し、

左右の揺さぶりへの対応良し、

花道を下がるときの表情良しと、

今場所こそ期待に応えてくれそうで、

だんだんこちらが落ち着かなくなってきました。

ただ、

今日の照ノ富士戦は気をつけないと。

照ノ富士の状態から考えれば、

ふっと気を抜いてしまいそうですが、

そこに落とし穴がありますので。

大相撲五月場所十日目

2016-05-18 00:13:45 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


今場所の稀勢の里は、

仕切り中の一挙一動からも落ち着きが伝わり、

以前のように

「負けるんじゃないか?」

という不安を感じさせません。

ですから昨日も、

琴奨菊に土俵際でがぶられても、

さらに突き落とされても、

残してくれるような気がしてました。

ただ、要注意なのは今日の勢戦です。

今場所は、

思わぬ人が思わぬ立ち合いをするのが多く、

勢は7敗で後がないことから、

その思わぬ立ち合いも想定しておく必要があります。


とにもかくにも、

息の抜けない残り五日間です。

大相撲五月場所九日目

2016-05-17 00:42:23 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


落ち着きが出て、

相撲内容が大きく変わった稀勢の里ですが、

腰が高いのは相変わらず。

しかしながら、

上体がしっかりとしているので、

昔のように突き落としや肩透かしを簡単に食らうことなく、

昨日も豪栄道の首投げをなんなくスルーして、

後ろ向きにして送り出して土付かずの9連勝。

そして今日は、

これまで大事なところで負けている琴奨菊。

立ち合いで鋭く突っ込んでくる琴奨菊を受け止めて、

得意の左四つになったとしても、

琴奨菊とは相四つなので、

先に体勢を作られて、

がぶられたときにどう対処するかで、

稀勢の里の相撲が本当に変わったのかが分かる気がします。

とにかく、

ここからの一番一番が、

稀勢の里の相撲人生にとって、

大事な意味を持つものとなります。


その稀勢の里と並んで連勝中の白鵬。

彼は何をそんなにイライラしているのでしょうか。

反則じゃないからと擁護する人がいますが、

たとえ反則でなくても、

あれは相撲でもありません。

それに、体重のある力士が脳震とうで倒れるのは非常に危険です。

今から稀勢の里戦が怖いです。

白鵬は文句のない大横綱なんですから、

いつまでも「お相撲さん」でいてもらいたいです。

大相撲五月場所中日

2016-05-16 00:27:59 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより、新序出世披露の新弟子たち


稀勢の里がこれまでと違う点はいくつもありますが、

その一つは、

相手と離れたときに前のめりにならず、

上体を起こして相手と正対していること。

ですから、

昨日の嘉風の突き落としも食わずに、

しっかりと白星を積み重ねました。

一昨日まで大柄の力士との対戦が続いていたので、

昨日の嘉風は嫌な相手でしたが、

やはり今場所は変わりましたね。

ただ、何度も言うようですが、

綱取り、綱取りと騒ぐのだけは

止めてもらいたいです。

まずは初優勝に集中しましょう。


さてさて、

また白鵬がネタにされてますね。

まあ、変化と取られても仕方ない立ち合いでしたが、

そこまで批判するような内容じゃないでしょう。

みなさん、白鵬への期待値が高過ぎませんかね。

彼だって、そんなに完璧じゃないですよ。

ここまで優勝を重ねてきたのも、

ライバルがいなかったのが一番ですから。

目に余るようなダメ押しには注意しなければなりませんが、

少しくらい斜めなとこがあっても、

流してあげましょうよ。


それと、昨日は結びでまた審判のトラブルがあったようですね。

テレビで見ていて「あれ?何かヘン?」と思いましたが、

まさか、時間いっぱいが呼び出しに伝わっていなかったとは。

東西両方の呼び出しが分からなかったんですから、

これは時計係の審判の責任ですね。

今場所は審判が目立ち過ぎて、

なんだかな~です。

大相撲五月場所五日目

2016-05-13 00:53:16 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


ここ数日の白鵬は、

とくにイライラしてますね。

どこか具合が悪いのか、

何かが気に入らないのか、

分かりませんが、

あからさまに表に出さない方が

いいと思いますよ。

それでなくても、

重箱の隅をつつくようにして、

ああだこうだと

書かれちゃうんですから。


稀勢の里は相変わらず良し!(笑)

大相撲五月場所四日目

2016-05-12 00:34:34 | 日記

※日本相撲協会公式Twitterより


稀勢の里は、

左の攻守が素晴らしく、

決して攻め急がず、

横の揺さぶりにも動じず、

好調さが目立ちます。

鬼門とされる序盤五日間の中でも、

とくに初日の妙義龍に勝てたことで、

いい流れに乗れていると思います。

このまま、

終盤の大関・横綱との対戦まで

白星を重ねて欲しいですね。


それにしても、

琴奨菊はどうしてこうも

同じ過ちを繰り返すんでしょうかね。

いくら相手が変化をしない宝富士だからといって、

ぶつかるときに下を向いてちゃダメでしょ。

ああやって簡単に負ける力士がいるから、

いつまで経っても立ち合いで変化する力士が

いなくならないんですよ。

もっと頭を使って相撲を取らなくちゃ。


白鵬については、

コメントはやめておきましょう。

書き出すと変な方向に行きそうなので。

大相撲五月場所三日目

2016-05-11 00:47:02 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


稀勢の里が初日から3連勝と好調な出足ですが、

この三日間を通して良いのは、

左の使い方。

脇をしっかり締めて、

相手の右を封じ、

左からのおっつけで上体を起こして、

そのまま土俵の外へ。

ただし、

左だけでなく、

右からのおっつけが、

左の威力を際立たせて、

軽く押しているようでも、

相手を土俵下へすっ飛ばしています。

かなり調子がいいのではないでしょうか。

このまま序盤で取りこぼしをしないよう、

期待したいです。


さて、

昨日はまた問題な取り組みがありました。

それは大栄翔と大砂嵐の一番。

大砂嵐が手付き不十分で、

友綱審判長が手を挙げたものの、

行司も力士も気が付かず、

大栄翔が押し出して勝負あり。

ところが、

勝ち名乗りを受けようとしたところを、

行司の取り直しの声が。

結局、

取り直しは大砂嵐が寄り倒して勝ち、

なんとも後味の悪い一番となってしまいました。

ここで、

友綱審判長が手を挙げたのに

気が付かなかったのはしょうがないです。

行司は勝負に集中してますし、

会場も声援で声は届かなかったでしょう。

問題は、

なぜ取り直すかを説明しなかったこと。

どれだけの人が状況を把握できたでしょうか。

立ち合いすぐに止めたならともかく、

あそこまで勝負がついてしまってからでは、

ちゃんと説明しないと、

何が起きたかチンプンカンプンです。

審判長によっては、

物言いの説明も分かりづらい人も少なくないです。

そのあたりの教育も、

しっかりとやってもらいたいです。

大相撲五月場所二日目

2016-05-10 00:04:28 | 相撲

※日本相撲協会公式Twitterより


稀勢の里は、

立ち合いで琴勇輝に押し込まれるも、

強烈な左からのおっつけで

琴勇輝を土俵下へすっ飛ばしました。

軽く押しただけのように見えても、

あの左おっつけは、

やはり相当強いんですね。

初日、二日目と、

まずまずのスタートではないでしょうか。


それより問題なのが、

昨日の安美錦と栃ノ心の一番。

安美錦がつきひざをしたとして

軍配は栃ノ心に上がりましたが、

明らかに栃ノ心の足が出るのが早く、

行司差し違いどころか、

物言いもつかずに、

そのまま栃ノ心の勝ちとなってしまいました。

安美錦は白星を失うばかりか、

この一番でアキレス腱を断絶し、

まさに踏んだり蹴ったり。

くしくも、

八角理事長がNHKの放送の中入りの時間で、

今後の相撲界についてインタビューを受け、

審判部の意識について語ったばかり。

なんとタンミングの悪いこと。

同じことを繰り返しますが、

土俵の充実は、

まずは親方衆の意識改革からですね。

先は長そうですが・・・