やはり、白鵬が優勝しましたね。
琴欧洲も、最後まで頑張りましたが、一歩及ばず。
今場所の注目だったはずの日馬富士は、9勝どまり。
千代大海と魁皇のベテラン大関は、いずれも8勝と勝ち越すのがやっと。
朝青龍は、終始、軽い相撲しか取れず、10勝で、記事にすらならず。
連日、地元の大声援を受けた琴光喜は、その朝青龍を乗り越えることができずに3敗。
大関取りの足がかりにしたかった稀勢の里は、弱気の虫がチラチラと顔を見せて、9勝と二桁に届かず。
新関脇・鶴竜は、上位の壁に押し戻されて5勝しかできず。
先場所の関脇から陥落した豪栄道も同じく5勝で、本来の力をまったく発揮できず。
栃煌山にいたっては、なんと初日から13連敗。
動けるデブの山本山は、ついに動けず11日目から休場。
15日間通して、安定した相撲を取り続けたのは、白鵬だけでしたね。
これが、いまの相撲界の力の構図なんでしょうね。
今場所、幕内で優勝を争ったのは、白鵬と琴欧洲でしたが、序の口から十両までの優勝力士はすべて日本人力士でした。
これは最近にしては非常に珍しいことです。
今場所、一番嬉しかったのは、そのことかな。
来場所の日本人力士の活躍に期待しながら、
ではまた・・・