白鵬、見事な全勝優勝。
千秋楽結びは、
横綱同士の横綱相撲で、
見応えのある一番でした。
日馬富士も最後に意地を見せましたね。
でも、やはり白鵬の価値へのこだわりが上でした。
来場所は稀勢の里と鶴竜に戻ってきてもらって、
本当の4横綱時代を見せて欲しいですね。
さて、その来場所を、
というより、
これからの相撲界を盛り上げていくのが、
写真の二人。
貴景勝と阿武咲。
ともに平成8年生まれの20歳で、
全国中学校相撲選手権大会では決勝を戦った二人。
幕内での初対決も、
互いに気合いが溢れる素晴らしい相撲でした。
ただ、貴景勝のほうが少しだけ勝っていたのかもしれませんね。
これから相撲界と一緒にこの二人の歴史が始まります。
千秋楽は、いい取り組みが多くありました。
土俵内容が充実してくれば、
相撲人気も一時的なブームで終わることもないでしょう。
そういった意味で、
貴景勝、阿武咲、宇良、御嶽海、北勝富士、正代など、
その担い手の成長が見えた五月場所でした。
高安の大関取りについては、
正式に決まってからにしましょう。
ではまた。