息子が、お年玉+かみさんの援助で買ってきた、イチオシの一枚!
昨年10~12月期は、なかなか面白いドラマが集まってましたが、その中でダントツに視聴率が悪かったのが、TBS金曜22時の「歌姫」でした。
トップのフジ月9の「ガリレオ」が22%弱だったのに対して、こちらは8%にも届かなかったそうです。
我が家は、「ガリレオ」「医龍2」「SP」「有閑倶楽部」「歌姫」と、毎週ビデオに録画して週末にまとめて見てましたが、この中で一番よかったのは、実はこの「歌姫」でした。
ちなみに「SP」は、平均15%近くで、23時以降のドラマとしてはかなり高視聴率で、年を越してもまだ続いていて、これからが楽しみです。
話を戻して「歌姫」ですが、これは昭和30年代の高知土佐清水を舞台にした、戦争で記憶を失った青年(長瀬智也)と、それを助けた映画館の娘(相武紗季)とのせつない恋物語で、笑いあり涙ありで、最終回はかなり大泣きしました。
長瀬くんはカッコいいし、紗季ちゃんはカワイイし、風吹ジュン、高田純次、斉藤由貴、佐藤隆太、小池栄子、大倉忠義(関ジャニ∞)など、ほかの出演者もみんないい味出してました。
とくに紗季ちゃんの土佐弁がギガントかわゆす!(←使い方合ってます?)
我が家でも、「なんちゃ~ないき~」と、ちょっとだけ土佐弁ブームが巻き起ったとか起こらなかったとか・・・
とにかく、家族四人とも、職場でも学校でも周囲に見ている人がいなくて、なぜみんな見ないのか不思議なくらいでした。
当然、11話すべてをちゃんとDVDに収録してあります。
そして、このドラマの挿入曲として流れていたのが、クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」。
これがまた、絶妙なタイミングで流れるんですよ~!
96年に大ヒットした曲ですが、土佐清水の海をバックに聴くと、これがまた「グッとくるぜよ~!」なんです。
かみさんは携帯の着メロを「チェンジ・ザ・ワールド」にしてしまいました。
そして、息子が迷わず買ってきたのがこのCDです。
ちなみに、この曲を使うにあたっては、英訳したシナリオをクラプトンに読んでもらい、「これなら使っていいよ」と直接OKをもらったそうです。
それだけに、挿入曲としては、これ以上ないくらいハマってます。
ドラマって、挿入曲や主題歌が大事ですよね~
「R35」が売れるのも納得できます。
最近、長瀬くんと紗季ちゃんの熱愛が噂されてますが、私たちは大賛成です!
この二人には幸せになってほしいな~、と、ドラマを見た人は誰でもそう思うことでしょう。
面白かったドラマというのはたくさんありますが、これほど感動したドラマは久しぶりでしたね。
しばらくしたら、またDVDを見ようと思います。
ほんじゃけん、こじゃんと、グッときたぜよ~!!
(使い方を間違っていても、気持ちだけ酌んでください)