バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

『ああ息子』西原理恵子+母さんズ著

2007-01-12 10:11:02 | 育児
『ああ息子』西原理恵子+母さんズ著

ああ息子

毎日新聞社

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《息子“異次元”体験を募集--西原かあさんが作中で予期せぬ長男の
行動に驚き、あきれるように、世のお母さんの方の中にも、
息子という“異次元空間”に「ああぁ」とため息をつかれた方が
すくないはず。そうした体験を、400字程度でお寄せください。》

本書には、右の募集で寄せられた投稿から選りすぐった88編を
収録しました。  (編集部)

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↑引用しました。

と、あります。

我が家には、そう女の私には到底理解のできない珍獣2匹を
飼っています。

日々、この計り知れない息子たちの行動に
嫌気が増し、私のイライラは頂点に。

「うちのお母さんは、いつも怒っている。」
と、言われる(ーー;)

そんなわたしを救ってくれる本はないかと探して
出会ったのがこの本でした。

読みやすく、一気に読むこともできるのですが、
そんな勿体無い読み方は私にはできません。

もうダメ!イライラする~!息子に対して思ったら、
まず、この本を開く。

そして、3・4編読む。

(うーーーん、まだマシ?)

(おおおお!!!同じじゃん!)

(そうそう。。。。。そうなのよね。)

って、世の中には、上手がいたり、
男の子、ってこんなもんか、
えっ!!高校生なってもかっ!
そうか、、、、夫の子どもだわ。。。男って。

と、救われたり、あきらめたり、

でも、やっぱり最後思わず笑ってしまうから、
明日への活力に変わります。

図書館から借りたこの本とも返却日が来てお別れ。
2週間じっくり楽しんだ!

対処法を知れたから、大満足な一冊となりました。

どの話も面白いのですが、

一番うなずいてしまったのは、

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息子を
育てているうちに
子育ての
こころざしが
異常に
低くなってる
事に気づく。
死ななきゃいいとか

(P31より引用)
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そうそうなんです(>_<)

世のお嬢様をお持ちのお母様。
『ああ娘』バージョンもあるようです。いかが?

私はすっかり西原さんが気になり、
次の本を物色中です。