なんで？？

新潟の地震に被災された方々へは心よりお見舞い申し上げます。

今回大きなトピックスとなっている事に、原子力発電所の安全性があげられていますが、いつもながら、何で「後から....」が多いと感じてしまいます。

・「地震の起り難い」地域に「建設」する。　→　「活断層」の上に所在しているかも？
・放射性廃棄物保管のドラム缶が100本倒れる。内数本のフタが開く。　→　倒れたのが400本、フタが開いたのが40本！
・放射性物質の環境影響は測定中　→　火災発生時の速報値の信用性は？
・設計基準値以上の揺れを観測　→　それが「絶対」起らないと言った言葉はどこへ？

私は基本的に「原子力発電」は「容認」と考えていました。火力発電の環境への負担はとても大きいからというのが理由でありましたが、今回考えを改めなくてはと思っています。私は今の仕事で「電力会社」との付き合いが大きな割合であることから、多くの電力会社関係者の方々と話をさせて頂く機会があり、これまでの「原子力発電」の事故に対する「批判」は、「故意」の「情報操作」が多分にあるようにも思っていましたが（実際に「被爆事故」を起こした件はこれに当て嵌まりませんが）、「危険」と判断された人の「良心」から発せられた警告と受け取らざるを得ないのではと思ってしまいます。

電力会社関係者の方々は猛省すべきです。

本当になんで？？の気持ちが一杯です。