pepの大阪日記

気ままに更新します。

ホテルの目線

2008-09-18 17:55:49 | 生活
「ホテルが想定するサービスを提供する対象者」って当然ながらホテルによって違うのは理解できます。それを極端な形で提供しているのがディズニーランド運営のホテルなのですね。

昨日までディズニーアンバサダーホテルに滞在して、ディズニーランド訪問及び出張仕事をこなしていたのですが、このホテルでは「子供に対する目線」を基本に大人までも満足させるサービスを提供していることに感銘を受けました。

通常のホテルであれば「子供は遠慮したい」というのが本心でしょう。ところが、ここでは子連れで歩いていると、子供目線で従業員が子供に話かけてきます。「○○ちゃん、今日は楽しかった?」、「○○しちゃだめだよ」なんて注意までするし、言うことを聞いたのを確認した後で、服のそで口からステッカーを出して提供するなんて小業までも披露します。

大人が子供を楽しませるための情報提供や、大人が子供にカッコ悪い所を見せないで済むような心づかいまで、子供中心にしつつも「だれもがストレス無く楽しめる環境作り」に対する仕事の仕方には脱帽です。

次に行くのもディズニーホテルと思わせるに十分なサービスでした。

それと、ホテルの意匠も「専業ホテル事業者」には真似したくても出来ない「専門性」があることも事実ですが、外装等の洒落っ気は真似できることなのではとも思いました。

オフィスビルのようなホテルが多くなるなか、是非真似して欲しい部分です。