てくてくダイアリー

GISとか使ってました

ご卒業ご入学シーズン

2008-03-18 | ひとりごと
少し前に,高校生のGISユーザに会った.高校の課外活動だったか授業だったか,記憶が定かではないが,学校の活動の中でGISを使う機会があり,GISを使うことに興味を持っていると言っていた.

その高校生くんは,この春から大学に進学するという.進学する学部ではGISを使っている人はあまりいなそうだが,他学部でなら私も知っている先生がいらっしゃる.

「大学に行ってもGISを使いたいんですっ.○○大学でGIS使っている先生知りませんか?」とその高校生くんに聞かれて,「△△学部になら□□という先生がいらっしゃるよー」という話をした.

GIS人口がこれでまた増えるかもしれない.よかったよかった...

しかしどうもひっかかる.何か,私が言いたかったこととは違う気がする.

そう,高校生くんには,まだ,いろんなことを体験するチャンスがあるんだ.大学生の間にGISだけを追い求める必要はないはずだ.

GIS以外のいろんなことを体験して,勉強するという選択肢も高校生くんにはあるんだ.

いろんな経験や勉強の中で,GISが高校生くんの役に立つことがあれば,GISドメインで生きている私としては嬉しいな.

きっとそんなことが言いたかったんだ.

GISに夢中の大学生活を送るか,それとも別の様々を経験する大学生活にするかは最終的には高校生くんの判断だ.だから,私ごときが言えることは少ないけれど.

でも,高校生くんの持ちうる選択肢の1つを伝えてあげられればよかったのにと,今になって思う.残念.

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。